HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

田んぼのしろかき(写真更新しました)

2009-04-17 00:08:43 | プライベート
この間の日記にもチラリと書きましたが、今年から実家の田んぼを本格的にしようと思って、おりまして…。
今までは、お手伝い程度(一応物心ついたころからお手伝いしていました)だったのを、1から父に教えてもらいながら…。

今日は、「しろかき」作業。
水を張った田んぼをこねるわけで、もちろんトラクタで、です。

父と姉と私の三人で1反(たん)5畝(せ)の田んぼを「しろかき」しました。
時間としたら3時間ちょっと。

ここをしろかきします。この広さで約10俵ぐらいできます。肥料代、水代、苗代、もみすり代(機械を借りたり、手伝ってもらったり)することで全部でこの田んぼにかかる費用は約10万円。もちろん、労力は算出されていません。


トラクタ操作、なかなか難しいのです。


ゆっくり、ゆっくり進みます。道路のように平らではないので、まっすぐ進むのが難しい。


4駆にして、後ろの耕す機械の回す速度調節のギアと、前に進む速度調節のギアは別物だし、クラッチは硬いし(私の身長にあっていないだけだと思うけど)、田んぼの中を走るときはLOW、公道を走るときはHIというように、速度の切り替えが必要。


切り返しのときは、後ろの耕す機械は上に上げます。進むjスピードはどんだけがんばっても一緒なので、この切り返しに時間がかからないのが、プロなんだろうな。


ギアの切り替えは、止まってからでないとダメだし。
アクセルは開けたまんま。
ブレーキは両輪を利かす場合と、左右片方ずつ利かす場合と選べます。
頭はパニックになりそうですが、広いところで操作すれば、大丈夫。


昔、年頃(中学校のころかな?)の農作業は、本当イヤでイヤでたまりませんでしたが、この年になると、楽しいですね。


やりだせば、なかなか楽しい作業です。
いわゆる泥遊びみたいな感じかな。
耕すと、いろんな虫がでてきたり、それを目当てに鳥がやってきたり、賑やかです。


このコサギはうちの田んぼが縄張りらしい。ずっといましたし、近づいても逃げないのでなんだか親近感。


トラクタは田んぼの角の部分が耕せないので、備中鍬で耕したり、土の高さがまちまちなので、それらを慣らしたり、作業はたくさん。


トラクタが届かないところを耕したり、畔を綺麗にしたり、腰をいわしそう(痛めそう)です。


しろかきは今日で終了ではなく、まだ1~2回耕した方がいいようです。

もうじき、志摩磯部の伊雑宮でお田植え祭がありますが、あのときに、男衆が田んぼの中で暴れまわる意味がようやく分かったような…。
うちにも暴れにきてくれ~。


しろかきしたところが分かりますよね?今はこうして機械が入れて時間も短縮されていますが、私が小学校のころは、機械が入れないくらい田んぼが深かったり(太ももまでありました)、小さい田んぼだらけでだったり、作業の効率は悪かったです。


農耕牛が欲しいと、真剣に思いました。


さ~、田植えは近いよ~
でも、今のところ、田植えの日は駅ボラ研修会と重なっているので、参加できなさそう…


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