HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

④志摩ロードパーティ2009 バリアフリーパーティラン 参加者続々と到着

2009-04-22 14:55:14 | アクティビティ
9:00近くなったら、参加者が続々と集ってきました。
バリアフリーランに参加する方たちは近くの駐車場を確保しているので、駐車場係としてボランティアも配置。
誘導と、駐車場からバリアフリーブースまでの案内。



参加者47名中2名体調不良で欠席しただけで、あとは皆さん元気に会場にやってきてくれました。

 

到着した参加者から、本日つくサポーターたちの顔合わせです。
コミュニケーションをとりながら、走っている間どのようにサポートするかなどの作戦会議も行われております。

当日まで、参加者の方とは、電話やメールなどで何度か連絡取ったり、お話をしてきたので、本日会えるのが、とても楽しみでした。

 


参加者の詳細は下の通り

三重県内(31)
和歌山県(3)
兵 庫 県(2)
大 阪 府(6)
奈 良 県(2)
愛 知 県(1) 
計  45  

 

・手動車いす(女・ 8歳)   (三重県内)母と参加2名
・手動車いす(男・40歳代) (三重県内)奥様と参加2名
・手動車いす(男・40歳代) (三重県内)1名
・手動車いす(男・30歳代) (三重県内)1名
・手動車いす(女・30歳代) (三重県内)1名
・手動車いす(男・30歳代) (三重県内)1名
・電動車いす(女・20歳代) (三重県内)1名
・手動車いす(男・30歳代) (三重県内)1名
・手動車いす(女・40歳代) (三重県内)1名
・手動車いす(男・40歳代) (三重県内)子供と参加2名
・電動車いす(男・30歳代) (三重県内)父と参加2名
・手動車いす(男・10歳代)  (三重県内)歩行障害者(男・10歳代)兄弟父と参 加3名
・手動車いす(女・40歳代) (三重県内)1名
・歩行器(男・70歳代)   (三重県内)1名
・内部疾患(男・40歳代)  (三重県内)1名 ※稀少難病の会みえ所属
・携帯酸素使用車いす併用(男・40歳代)(三重県内)弟夫婦と参加3名※稀少難病の会みえ所属
・両足股関節機能障害(女・20歳代)(三重県内)1名
・歩行障害者(女・20歳代) (三重県内)1名
・半身不随、右足装具(女・40歳代)(三重県内)1名
・知的発達障害(女・10歳代) (三重県内)1名
・知的発達障害(男・10歳代)(三重県内)父母と参加3名
・知的発達障害(女・10歳代)(兵庫県)母と参加2名
・知的発達障害(男・10歳代)(奈良県)母と参加2名
・知的発達障害(男・20歳代) (大阪府)1名
・脳性麻痺(男・40歳代) (愛知県)1名
・車いすバギー(女・5歳) (大阪府)親兄弟大家族で参加5名
・知的発達障害者(女・10歳代)(和歌山県)兄母と参加3名

 


介助で参加されるご家族が大会までにぎっくり腰になった人、股関節を痛めてしまった人などのハプニングもあったようですが、その方たちも元気に出席。
当日急に体調が悪くなった2名の欠席のみで出席率も上等です。

 

●娘の走る姿を沿道で応援したいからと、あえて家族は一緒に走らない
●和歌山から早朝(と言うより、夜から?)に出てきてくださったご家族
●高所恐怖症だから…と的矢大橋のところで気をそらせて欲しいというご希望の脳性麻痺の方
●楽しみのはしりゃんせ(大阪方面からのマラソン大会の特別列車)に乗ってこられた親子
●同じ年の子供を二人参加だから双子ちゃんだと思って声をかけたら、なんと実は4つ子ちゃんのうちの二人なんですと言われて、ビックリさせられた親子。
●会単位での参加してくださった方
●事故後のリハビリが一段落したので、そのもう一歩踏み込もうとチャレンジしてくださった方
●ご家族はハーフマラソンに出るので、知的発達障害の子供をこちらのコースで…という方(もし、このコースがなかったら、ご家族どなたかがハーフマラソンを断念していることもあったのかしら?)
●家族全員で走らなければ意味がないと、大家族での参加
●家族で仮装してきて下さった方(人気者でした)
●伊勢のマラソン大会では車いすの参加不可できないので、今回は本当に嬉しい機会だと家族で喜んでくれた親子

 


などなど、伝えきれないほどのドラマがそれぞれあって、会ってみてさらに、みんなの意気込みや、このマラソンへの思いが直接感じることができました。

最初、このバリアフリーのコースを新設して募集をかけたときも、人集るのかな?もしかして身内ばかりかな?と、思っていたのですが、そんな心配はとりこし苦労。

 

県外からも県内の方もたくさん、たくさんの参加者が集り、素晴らしい出会いがありました。

時間が来るまで、みんな、続々と集まるランナー同士やボランティアの方と仲良くコミュニケーションをとっていましたよ。