HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

③志摩ロードパーティ2009 バリアフリーパーティラン 手話通訳

2009-04-21 17:20:26 | アクティビティ
実は、大会2週間ほど前に、ツアーセンターに一枚のFAXが届いておりました。
聴覚障害者からです。

このロードパーティの大会に手話通訳をつけて欲しいと…いう、内容でした。
急ではありましたが、大会本部との交渉の末、派遣をできることに。

開会式、閉会式等式典時の通訳と、大会中トラブルや緊急事態(例えば、聾唖の方が体調不良になったときなど)のために、ツアーセンターブースに常駐していただくことになりました。

朝から来てくれた手話通訳のKさん。
とてもやさしい笑顔が、私たちの緊張感を和らげてくれるような癒しを感じました。




FAXを送ってくれた聾唖の方も、本日の聴覚障害者の方への配慮をFAXで返信してあったので、直々にブースまでいらしてくれ、いろいろお話を聞かせてくださいました。




ブースには、筆談の準備と、放送されたことや、変更などを文字でお知らせする「掲示板」も設置。(当日忙しすぎてあまり活躍していなかったかな?)

  


また、私がトイレに行ったときも、たまたま手話で会話されているランナーの方が5名ほどいらしていました。
すかさず、私のつたない手話とジェスチャーなどで「バリアフリーブースに手話通訳者が常駐しています」ということをご案内させていただき、とても喜ばれました。

7,600人もの参加がある、この志摩ロードパーティ、聴覚障害者もたくさんいらっしゃっていることは予測できます。
手話通訳者がいることでの、みなさんの「安心度」というのは高まっていただけたのでしょうか?

来年も手話通訳をつけていければと思っておりますので、当事者の方々の声がきけたらと思いますので、もしよろしければ、ツアーセンターまでメール(iseshima アットマークを入れてね barifuri.com)もしくはFAX(0599-21-0585)で感じたこと、ご意見お聞かせくださいね。

 
 

式典のとき、壇上にあがる手話通訳者を見ていて、大会会議の席で手話通訳派遣交渉についてメンバーへの必要性の説明の苦労や悔しさを思い出したり、ロードパーティ5回目にして少しずつバリアフリーが進んできていることが実感できて胸に熱いものがこみ上げてきました。

なんでも簡単に物事が進むわけじゃないけれど、マラソンのタイムを縮めるように、少しずつ、少しずつなんです。

私たちの活動は、簡単じゃないから、やめられないことなのかもしれませんね。
そんなところが、マラソンに似ています。

②志摩ロードパーティ2009 バリアフリーパーティラン ボランティア集合!!

2009-04-21 00:11:39 | アクティビティ
8:00になると、ボランティアメンバーたち続々と集ってきました。
名札とバリアフリーボランティアの証とした黄色の布テープ(某ボランティアのパクリ 笑)を腕に貼り付けます。

  

名札には、救急救命講習受講者(心肺蘇生)には、AEDマークがついています。

ボランティアが集ってきたので、朝礼&打ち合わせです。
  

ボランティア説明会にこれなかった方も、ボランティアマニュアル(バリアフリーマニュアルも)を読んできているはずなので、今日の注意事項、変更事項、簡単な約束事の留めなおしをしました。

 

時間がたつにつれて、会場には人が溢れかえってきました。