1月17日、奈良県に本社がある薬局チェーンで、C型肝炎の治療薬「ハーボニー」の偽造医薬品が見つかりました。今回は、医師の処方箋を扱う調剤薬局で、偽薬が調剤され、それが患者の手に渡ったという意味で、あってはならない事件となりました。
しかも、仕入れ先は個人からです。
詳細な事件内容は、ここを参照:
http://webery122.com/sanyakkyoku-niseyaku-dokonotenpo-hyouban
個人から購入したにもかかわらず、身元を確かめないで購入したことから、推察できるのは、相当安く購入できたからと推測します。
この企業の仕入担当の役員の記者会見では、ボトルで約4-5万円と言っていましたが、そんな金額ではなかったと推定します。
薬価基準では、1錠5.5万円、ボトルに28錠なので、薬局で販売する時の値段は、154万円です。
仕入価格は、分からない世界の様です。
詳細は、ここを参照:
タイトル:医薬品流通というフシギな世界
http://business.nikkeibp.co.jp/article/NBD/20121003/237601/?ST=pc
この事件から分かったのは、偽物を買ったら。結局、高くついたと言うことです。
売る方は、代金決済が迫っているので、安く売りますと言うでしょうが、その言葉をそのまま信じるなら、裏を取る必要があります。
裏を取らないと、こうなります。