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薬局チェーンで、C型肝炎の治療薬「ハーボニー」の偽造医薬品販売問題

2017-02-01 | ビジネス

1月17日、奈良県に本社がある薬局チェーンで、C型肝炎の治療薬「ハーボニー」の偽造医薬品が見つかりました。今回は、医師の処方箋を扱う調剤薬局で、偽薬が調剤され、それが患者の手に渡ったという意味で、あってはならない事件となりました。

しかも、仕入れ先は個人からです。

詳細な事件内容は、ここを参照:

http://www.tbsradio.jp/114051

http://webery122.com/sanyakkyoku-niseyaku-dokonotenpo-hyouban

 

個人から購入したにもかかわらず、身元を確かめないで購入したことから、推察できるのは、相当安く購入できたからと推測します。

この企業の仕入担当の役員の記者会見では、ボトルで約4-5万円と言っていましたが、そんな金額ではなかったと推定します。
薬価基準では、1錠5.5万円、ボトルに28錠なので、薬局で販売する時の値段は、154万円です。

仕入価格は、分からない世界の様です。

詳細は、ここを参照:

タイトル:医薬品流通というフシギな世界

http://business.nikkeibp.co.jp/article/NBD/20121003/237601/?ST=pc

 

この事件から分かったのは、偽物を買ったら。結局、高くついたと言うことです。

売る方は、代金決済が迫っているので、安く売りますと言うでしょうが、その言葉をそのまま信じるなら、裏を取る必要があります。

裏を取らないと、こうなります。