信頼関係を構築する素晴らしい事例がありました。
それは、安倍首相とトランプ大統領とのゴルフ外交です。
信頼関係を作る方法は、次の二つです。
1つ目は、アメリカでは、ハグすることが信頼関係を作ることです。
ハグすることについては、国民性があるようなので、誰でも良いと言う訳ではありませんので、気をつけてください。
2つ目は、二人でいる時間を長く持つことです。
私も営業職だったので、キーになる人とどう付き合うかで、長い時間を過ごすことを考えました。
その時、大阪にいましたので、お客様が東京に出張する機会に、一緒に同伴することをしました。
勿論、その出張の最後の時間には、自社の本社に来て頂き、役員と面談する機会を作ることも忘れません。
何が、良いかと言うと、その人と往復6時間以上(当時の新幹線の片道の所要時間は、3時間15分でした)一緒に居られることです。
お互いに良い面も悪い面も分かります。
成績の上がらない営業は、それを嫌がりますが、普通の会社訪問で、お客様と6時間以上一緒に居ることは、不可能に近いです。
1回の面談で30分取れたとしても、12回以上面談しないと実現できません。
逆に、6時間一緒にいても大丈夫なように準備する必要があります。
自分が良くても、相手が嫌がっていたら実現できません。
今回のゴルフ外交をとやかく言う人がいると考えますが、そんな人ほど、こんなことができない人です。
悔しかったら、やって見たらと言ってあげたら良いのです。
多分、そんなことを言う人にはできないと思います。
できない理由は、相手が一緒にプレイすることを嫌がるような人だと考えます。
自分一人では、ゴルフはできません。
営業職の方には、見本となる信頼関係の構築と考えます。
ゴルフが得意でない方に、得意でないゴルフをお勧めしている訳ではありません。
お客様と長くお話ができる機会は何かを考えて、お客様に提案してみてください。
基本は、「ダメもと」です。
「駄目でもともと」と前向きに考えることです。