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TBS部長の性的暴行で、損害賠償確定

2019-12-19 | ブログ

TBS元部長の準強姦報道があった時は、あまり、関心は無かった。

昨日、性的暴行の民事事件としての裁判がありました。

報道の詳細はここを参照:

https://news.livedoor.com/article/detail/17543846/

 

何故、取り上げたかと言うと、(現在の歳)53歳の元部長が、自社(TBS)に入りたい(現在の歳)30歳の女性と、合意したにしろ、4年前、ホテルで性行為を行っていたことです。

元部長の言い分は、その性行為にはお互いの合意があったと言っています。

本件の公開により、逆に、「名誉および信用を毀損し、プライバシーを侵害した」として、慰謝料など計1億3000万円と謝罪広告を求めていました。

今回の裁判では、名誉棄損にあたらないと判決されました。

 

部長が、自社に入りたいと言う相談を受けた人と飲み屋で相談し、泥酔状態のその女性を近くの高級ホテルに介護するため宿泊。

しかも、同じ部屋に泊め、合意の上だったということで、性行為をしたという話です。

 

取り上げた理由は、次の通りです。

・部長クラスなのに、何故、別の部屋を取らなかったのか?

・立場ある人が、何故、この女性と性行為をしたのか?

・泥酔状態の人と、どうやって合意をとったのか?

 

どう考えても、立場のある人の行動とは思えませんでした。

結婚しているかは分かりませんが、もし結婚していれば、奥様は、どう思っているのでしょうか?

必死に自分の行為の正当性を訴えていますが、所詮、会社の一社員です。

その当時の部長の立場は、今や他の人が担っています。

守るべき名誉とは何だったのでしょうか?

合意があったから、行って良かった行為なのでしょうか?

自分へのモラルは、なんだったのでしょう?

 

私が、尊敬する人は、「Time is Money」という言葉を作った、ベンジャミン・フランクリンの十三徳です。

内容は、次のとおり:

http://ogasawara-mulberry.com/sub4-34.htm

多少詳しいのは、ここを参照:

https://minkabu.jp/blog/show/98145

 

この元部長には、フランクリンの「正義」、「純潔」、「平静」という言葉は無いのでしょう。

と感じた事件でした。