目的を持って始める「ゆうゆう生活」

<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

植村氏が訴えた名誉棄損裁判、訴えを棄却された

2020-02-25 | ブログ

慰安婦問題と言えば、吉田証言が捏造であったとした朝日新聞社。

その朝日新聞の元記者植村隆氏が、桜井よしこさん等を名誉棄損で訴訟しておりますが、札幌高裁は、控訴を全て棄却する判決を言い渡しました。

その詳細は、ここを参照:

https://yoshiko-sakurai.jp/news

この記事で、植村氏の訴えの内容が明確になりました。

分からないのは、あの朝日新聞が捏造と認めた元朝日新聞の元記者の吉田証言。

植村氏は何を訴えたのでしょうか?

 

名誉棄損で訴えた主旨は、ここを参照してください。

https://sites.google.com/site/uemuraarchives/sakurai01

今回の判決について書かれた記事:

https://mainichi.jp/articles/20200206/k00/00m/040/210000c

この記事の抜粋:

判決では、植村氏の記事が「捏造」に当たるか判断しなかった。判決後に記者会見した植村氏は、桜井氏が自分に取材していないことなどに触れ、「この判決は報道機関のフェイクニュースを野放しにできるもので、恐ろしく容認できない」と述べた。

https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E6%85%B0%E5%AE%89%E5%A9%A6%E8%A8%98%E4%BA%8B%E3%80%81%E5%85%83%E8%A8%98%E8%80%85%E3%81%AE%E6%8E%A7%E8%A8%B4%E6%A3%84%E5%8D%B4-%E6%A1%9C%E4%BA%95%E3%82%88%E3%81%97%E3%81%93%E6%B0%8F%E8%A8%98%E4%BA%8B%E3%81%AE%E5%BD%B1%E9%9F%BF%E8%AA%8D%E5%AE%9A/ar-BBZHQBo

冨田裁判長は判決理由で、3社発行の週刊誌などに掲載された桜井氏の記事が、植村氏の社会的評価を低下させたと認定。一方、桜井氏が記事内容を真実であると信じたことについて理由があると認められるほか、公共の利害に関することであるとして、植村氏の社会的評価が低下しても違法性はないとした。

 

朝日新聞の慰安婦報道のお詫び記事:

 → https://www.asahi.com/shimbun/3rd/2014122337.html

Wikipediaの慰安婦報道問題

 → https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E6%97%A5%E6%96%B0%E8%81%9E%E3%81%AE%E6%85%B0%E5%AE%89%E5%A9%A6%E5%A0%B1%E9%81%93%E5%95%8F%E9%A1%8C

Wikipedia植村隆:

 → https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%8D%E6%9D%91%E9%9A%86

この中で、捏造と言われる論点が明確になっています。ヒヤリングした韓国人の証言は、挺身隊と言っていないにもかかわらず、植村氏が挺身隊として記事を書いていることの様です。韓国人を妻に持ち、韓国に精通している人が、韓国内では挺身隊=慰安婦を意味するものと知っていたにも関わらず、無批判に受け入れると指摘されています。

Wikipedai植村隆からの抜粋:

朝日新聞第三者委員会の報告書で筑波大学名誉教授の波多野澄雄は、植村の記事について、吉田清治の慰安婦狩り証言が植村の記事以前から韓国でも知られていたことを挙げ、『朝日新聞の吉田氏に関する「誤報」が韓国メディアに大きな影響を及ぼしたとは言えない。むしろ、朝日新聞の問題点は、はるか以前から韓国内で定着していた「挺身隊」は慰安婦を意味するものとの理解について、その混同を明確に認識するソウル支局員がいたにもかかわらず、無批判に受け入れていたことにあろう。』と報告し、吉田清治による捏造証言よりも問題視している。