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「7年目の浮気」を見る

2020-05-12 | 映画

NHK・BSでは、「STAY Home」の一環かどうかは分かりませんが、昔の名作映画を放送しています。

若かりし頃見た、マリリン・モンローの「7年目の浮気」を久しぶりに見ました。

そこで気づいたことは、次の通りです。

1.英語のタイトルは、「The Seven Year Itch」です。

  浮気が、「Itch」?。

  映画の中のセリフにも、このイッチは、「かゆみ」と話しています。

      良く使われる「affair」では、ありませんでした。

  浮気の英語の検索結果は、次の通りです。

  → 

https://ejje.weblio.jp/content/%E6%B5%AE%E6%B0%97

 

2.この映画の上映は、1955年。昭和30年です。

  今は、誰もが知る言葉ですが。次の言葉で会話していました。

  ・ベジタリアン

  ・マニュキア

  ・エステ

  ・ぺデュキュア

  ベジタリアンは、この頃から使われていたのですね。

  日本では、菜食主義者と言われていました。日本では、ベジタリアンは、1990年以降の様です。

 

3.今は、誰もが知る名曲、「ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番」のレコードを使っていたことです。

  私が初めて見た時は、知らなかった曲でした。

  曲は、これです。

  https://www.youtube.com/watch?v=4TF2unP74tc

 

4.トム・イーウェルが、マリリンモンローと弾いていた曲が、「チョプスティック」と言う曲名だという事も知りました。

 https://www.youtube.com/watch?v=oQjgkkpDuFU&t=85s

 チョップスティック(Chopsticks)は、箸の意味です。

 二本の箸を使って、弾けるピアノ曲と言う意味のタイトルです。

 子供の頃、誰もが左右の人差し指で弾いたあの名曲です。

 

5.あの地下の通風口から吹き上る風で、マリリン・モンローのスカートが舞い上がるあの有名なシーンのエピソードが、次の内容でした。

Wikipediaの「7年目の浮気」は、次の通りです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%83%E5%B9%B4%E7%9B%AE%E3%81%AE%E6%B5%AE%E6%B0%97

このエピソードにも驚かされました。

抜粋記事です:

1つ目の驚き:

映画のシーンと一般的に出回っているスカートのシーンは異なり、スティール写真として別に撮られたものである。モンローは撮影前にパンティを2枚重ねた。しかし、煌煌と照らすアーク灯のライトを浴びると、まだ透けることがあったが、映画には使われず、フィルムも行方不明だという。ロケで撮影したものは使い物にならず、スタジオで撮り直したものだという。

2つ目の驚き:

例のスカートがまくれ上がるシーンの大観衆の前での撮影風景を見て、夫のジョー・ディマジオが激怒。二週間後に離婚が発表された。

抜粋以上:

 

なお、ジョー・ディマジオは、ヤンキースの選手で、永久欠番となった名選手でした。

マリリンモンローとの新婚旅行では、日本に来ておりました。

その辺の逸話は、同じく、Wikipedaiのジョーディマジオを参照してください。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%82%AA

 

この映画は、コメディ・タッチの1950年代のアメリカ生活を知る、良い映画です。

監督は、ビリー・ワイルダー監督です。この監督作品の名作は、次の通りです。

・麗しのサブリナ (1954)

・翼よ! あれが巴里の灯だ (1957)

・昼下りの情事 (1957)

・お熱いのがお好き (1959)

・アパートの鍵貸します (1960)

この監督の作品も放送して欲しいです。

 

久しぶりに、1950年代の名作映画を見るのは、新しい発見があって面白いです。


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