1964年に東京オリンピックが開催されました。
その公式記録(東京オリンピック)が、1965年に公開・上映された映画を見ました。
監督は、市川崑監督です。
当時、初めて知った監督名です。
公式映画だったので、学校行事で見た記憶があります。
場合によっては、学校の体育館で、16mmで見たかもしれません。
私が通っていた学校の人脈が凄かったのは、体操の遠藤選手が、講演にきてくれました。
身近に、オリンピック選手と接する機会がありました。
さて、この映画、当時はドキュメンタリー風で、私にとっては、今一の感じの印象でした。
今、この年齢で見て見ると、非常に良い映画です。
競技なので、同日、どう言う結果になるのか分からないのを、予想しながら、撮影しているのに、驚きました。
当時のシナリオが素晴らしかったからと感じました。
日本では、有名な話ですが、オリンピックで実現した、瞬時に競技タイムが表示されるオンライン・システム。
それを見ていた三井銀行の経営者が、日本IBMに、銀行業務のオンラインシステムを依頼し、日本で最初の銀行オンライン・システムが実現しました。
https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1609/07/news007.html
タイトル:若手が知らないメインフレームと銀行系システムの歴史&基礎知識 (1/2)
直ぐに競技記録が表示されるのは、東京オリンピックが最初でした。
当時は名前だけではどういう監督か知らなかった市川崑監督は、その後、角川氏と共に「犬神家の一族」等の横溝作品を手掛けている著名な監督です。
詳細に調べてみると、意外な作品も市川崑監督作品でした。
その後のオリンピックでは、1972年の冬季・札幌オリンピックは、TVで観戦しておりました。
フィギャースケートのジャネット・リンさんが印象に残っています。
オリンピックのスキー競技の映像で、石狩湾の海が見える手稲スキー場も衝撃的でした。
次は、1998年2月開催の冬季・長野オリンピック。
この時は、スキーシャンプの入場券が手に入りましたので、大阪から長野の白馬まで見に行きました。
観戦した日のノーマルヒルのジャンプでは、日本チームはメダルをとれませんでした。
オリンピック観戦後は、学生の頃、遊びに行った白馬、八方尾根のスキー場を楽しんできました。
もう、日本では見れないと思った来年開催予定の東京オリンピックを楽しみにしております。
しかし、来年の夏の予定が埋まっているので、来年開催予定の東京オリンピックは、TV観戦かな。