古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

堆肥箱のふたをつくりました。

2010年03月01日 01時43分33秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 家の前の空き地から道路越しに撮った裏山の写真です。「竹を伐ったぞ!」と意気揚々としていますが、右からも左からも竹薮が迫っており、もしタケノコの季節に生えるにまかせたら、一年で竹薮に埋まってしまうすき間にすぎません。せっかく頂上まで竹を切り倒したのです。今年だけでもこのすき間は「竹なしの里山」を維持する覚悟です。
 さて雨が降ったので畑仕事ができません。そこで道子さんに頼まれていた堆肥箱のふたをつくることにしました。縦2メートル横1メートルの堆肥箱に、いろんな端材を集めて密閉する板のふたをつくろうというのです。
 いままではブルーシートでふたをしていました。でもあのシートは一年もちません。破れたり穴が空いてしまいます。また生ゴミを投入する堆肥箱なので虫がわきます。ヌカをふり掛け生ゴミを醗酵させて温度を上げねばなりません。(醗酵すれば60度超まで上がります)
 三分割するふたをつくったので、きょうはペンキを塗ります。長年「やっぱりペンキは油性でなくては。皮膜の強さがちがう」と思い込んでいましたが、水性のほうが断然扱いやすい。水で薄められるし、速く乾くし、刷毛を洗うのも簡単だし、なによりも塗りやすい。塗る労力が少なくてすむ。
「労を惜しむ」といいますが、寄る年波はまさにそれです。便利な道具や機械があればそれで労を省くようになりました。ついでにいうとホームセンターで売っている作業ズボンはベルト式ですが、近頃はゴム式のズボンを愛用しています。よく行く『ナンバ』というホームセンターに、『通院ズボン』という名前をつけて、ゴム式ズボンを売っていました。はくのも脱ぐのもラクです。ちょっとした外出もこのズボンです。見てくれよりもラクなのがいい。
「それを言っちゃーおしめーよ」って寅さんのセリフでしたかね。
  
  
コメント
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