写真はとなり村のそのまたとなりの桃坂の天満神社の境内です。立派な建物を大木の杜(もり)が守るはずの境内に、竹薮が迫っています。あと数年で神社の境内は竹薮に飲み込まれるでしょう。このブログで、ぼくは、ことあるごとに竹薮の侵攻を嘆き、「オレも竹を伐りまくっているんだぞ!」と竹薮攻撃隊の隊長みたいな気になって里山の危機を訴えてきましたが、きょうからその考えを改めることにしました。
竹薮憎しでなく、竹の偉大なる力を受け入れ、その力を積極的に活用していくべきであると考えることにします。
実は確定申告に吉川支所に行ったとき、新しい吉川図書館に寄りました。いくつか本を借りようと見てまわっているとき、足もとに積んである古い雑誌に目が行きました。『ありっ竹使いきる』という赤い文字。『現代農業』(農文協)という雑誌の2009年4月号の特集記事の見出しです。
たまたま積んであった一年前の雑誌との出会いが偶然とは思えず、借りました。そして、夜中に起き出して二時間ほど読んでいました。
いやー、竹は偉大な力をもっているのですね。だからあんなにはびこる、いや、勢力を広げることができるのですね。私たちはその竹の力をもっと農業に利用するべきなんですね。無智でした。
竹を粉砕し、パウダー状にして畑に撒くと、驚くほど根を張り、味のいい野菜が採れるという実践が報告されています。丸鋸の歯を何枚も重ねてモーターで廻す竹粉砕機を、5万円で自作したという記事も載っています。竹の抗菌作用を利用して有機農業に役立てている記事もあります。
竹がこれほど役に立つとは知りませんでした。竹の力に敬礼します。しかもその貴重な竹が無尽蔵といっていいほど手近にあるのです。これは考え方を改めて大いに利用しなければなりません。そこで早速ムシのわいている畑の大きな堆肥箱に、竹の落葉を入れることにします。粉砕機は無理だけど、穴を掘るかコーナーを作るかして、竹や落葉を入れて堆肥化することを考えます。
なお竹肥料については『現代農業』のバックナンバーで2002年4月号、2004年10月号、2005年4月号、2007年10月号でも特集しているそうです。これから勉強します。
竹薮憎しでなく、竹の偉大なる力を受け入れ、その力を積極的に活用していくべきであると考えることにします。
実は確定申告に吉川支所に行ったとき、新しい吉川図書館に寄りました。いくつか本を借りようと見てまわっているとき、足もとに積んである古い雑誌に目が行きました。『ありっ竹使いきる』という赤い文字。『現代農業』(農文協)という雑誌の2009年4月号の特集記事の見出しです。
たまたま積んであった一年前の雑誌との出会いが偶然とは思えず、借りました。そして、夜中に起き出して二時間ほど読んでいました。
いやー、竹は偉大な力をもっているのですね。だからあんなにはびこる、いや、勢力を広げることができるのですね。私たちはその竹の力をもっと農業に利用するべきなんですね。無智でした。
竹を粉砕し、パウダー状にして畑に撒くと、驚くほど根を張り、味のいい野菜が採れるという実践が報告されています。丸鋸の歯を何枚も重ねてモーターで廻す竹粉砕機を、5万円で自作したという記事も載っています。竹の抗菌作用を利用して有機農業に役立てている記事もあります。
竹がこれほど役に立つとは知りませんでした。竹の力に敬礼します。しかもその貴重な竹が無尽蔵といっていいほど手近にあるのです。これは考え方を改めて大いに利用しなければなりません。そこで早速ムシのわいている畑の大きな堆肥箱に、竹の落葉を入れることにします。粉砕機は無理だけど、穴を掘るかコーナーを作るかして、竹や落葉を入れて堆肥化することを考えます。
なお竹肥料については『現代農業』のバックナンバーで2002年4月号、2004年10月号、2005年4月号、2007年10月号でも特集しているそうです。これから勉強します。