古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

草がぐんぐん伸びています。

2013年07月16日 00時37分43秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                   
 写真は7月10日に撮ったものですが、7日たったいまでは草が10センチ伸びています。自分なりの「草刈り美学」があって「土手をきれいに刈ったのに……」と思ってしまいます。でもそれは長い一年のうちで、6月7月の2ヵ月ですから草刈りに励むことにします。
 たしかに8月になると草の勢いがダウンしますし、9月はぐっと勢いがなくなり、10月以降来年の3月まではあまり手がかかりません。
 今年も9月の「お彼岸」の頃になると満珠沙華が咲きます。土手の肩あたりに500本の球根(ほんとうはうろこ状の鱗根)が植えてあり、それが咲くのです。満珠沙華は長い年月に少しずつ根を増やし、10年以上たつと一球が一群れになって咲くようになります。
 あの花はまず茎だけがぐんぐん伸びて先端に花をつけ、他の草と入れ替わるように葉が出てきます。でも毎年咲くのではなくて、一年ごとに休みながら交代で咲くそうです。去年はかなりしっかり咲いたので、今年は花の列があまりにぎやかでないかもしれません。
 もう一つ、夏の暑さが厳しいと満珠沙華の咲くのが遅れます。秋のひんやりした空気を感じとって咲くのです。だから今年も10月に入ってから咲く花が多くなるでしょう。
 さて、きょう16日は「大将軍神社」参拝の日です。田植えの6月・稲刈りの10月をはずして、毎月16日に当番が神社に「のぼり」を立て、お餅を供えて待っておられます。午前中にお参りするつもりです。
 もう一つ、きょうはお向かいの看護ステーション上棟式があります。基礎工事が終り、カットした材木が運び込まれ、多くの大工さんとクレーンで一挙に家が建ち上がります。ぼくは「かぶりつき」の我が家からじっくり見させてもらいます。〈餅まき〉もあります。
 ぼくはこの歳(75歳)になるまで「上棟式に餅をまく」のを知りませんでした。小さい頃は家を建てるうちなんかなかったし、名谷で散歩していた頃は「建て前」を沢山見ましたが、餅まきをするところはありませんでした。たのしみです。
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