きのうは「朝のうちに仕事をしよう」と、6時前から草刈りにとりかかり、畑の土手3辺(道路脇=西/南/東)の草を刈り終えました。写真は朝刈った草を夕方燃やしている東側の土手です。草がカラカラに乾いており、すぐに燃えてしまいました。これで7月の草刈りは完了です。刈りながら足場の上で「何歳までこうして草刈りができるかな」という思いがチラッと頭をかすめます。
退職者の会パンフレットに、『矢祭(やまつり)もったいない図書館』という記事を見かけました。
福島県矢祭町。茨城県との県境にある東北最南端の6800人の小さな町。阿武隈山地から流れる奥久慈の清流と渓流 …… のどかな田園風景のひろがるこの町には、使わなくなった図書43万冊を集めて開設したことで全国的に有名になった「矢祭もったいない図書館」がある。……
2005年に実施した町民アンケートで「図書館がほしい」という回答が多くあり、つくることになった。しかし建物も蔵書もない。そこで「もったいない運動キャンペーン」で全国に図書寄贈を呼びかけた。 …… 宅急便の車がひっきりなしで道路が渋滞し、町民総出で整理に当たり……。
現在の蔵書数は45万冊。これは慶応大学図書館の蔵書数とほぼ等しい。2007年にはライブラリー・オブ・ザ・イヤーを受賞して、小さな町は45万冊の図書で活気づいていった。
「すごいなー。うちの図書も送りたい」電話してみました。すると「寄贈は受けますが、現在は〈出版後3年以内の本〉に限らせていただいております」。
先日「アジア図書館」に軽自動車に本を積んで持ち込みました。その後残りの本の中で文学全集・歴史シリーズなどは道端のコンテナに捨てました。
しかしまだ捨てたくない本が残ってる。それはやっぱり「アジア図書館」に持ち込むしかない。でも大阪の街中を軽自動車でウロウロ走るのは気が進まない。
「段ボールに入れて送ってもいいですか」。電話してみました。いいそうです。
大事にしてきた本もほとんど捨てました。どうしても捨てる気になれない本が残っています。
この本たちが、どなたかと巡り会えますように!