南海ホークスの野村克也監督はよくマスコミに出て好き勝手なことをしゃべりしますが、テレビでこんなことも言ってました。「ぼくは人生三回結婚説なんですよ。一度目はまー、結婚する。二度目は世界で一番愛する女と結婚する。そして三度目は看護婦さんと結婚する」
発言の真意はわかりませんがなぜか笑ってしまいました。はなはだ身勝手ですが、たしかに終末に看護師さんのお世話になるといいでしょうね。
我が家には、後期高齢者になったぼくと、もうすぐなる妻と、100歳を越えた母の3人が暮らしています。そして3人とも「入院しないでこの家で終末をむかえたい」と思っています。その我が家からケンケンで行ける(年寄りには無理ですが)8メートルくらいのところに『訪問看護ステーション』が建つことになりました。
右手の屋根が我が家の玄関で、わが愛車・軽トラの屋根がチラッと写っています。道をへだてた向こうに大きな生コン車・ポンプ車が見えます。基礎工事のコンクリート打ちがはじまりました。
ふだんから「田舎暮らし」を自慢しているのに、その真ん前にどうして「訪問看護ステーション」が建つのか。近所にお住まいの看護師さんご夫婦が高い理念をもって開設され、3年目にしてこの地に拠点となる「ステーション」を建てることになったのです。
こんなすばらしいことがあっていいのでしょうか。1000回近く書いてきたブログで「なぜか恵まれている」とたびたび発信してきましたが、このたびもまた。
ぼくは大工仕事が大好きで、そのことをたびたび書いてきました。田舎に暮らすようになると、自分でウッドデッキをつくり、家のまわりに小屋を建て、ひさしを出し、パントリーを建ててきました。
街に住んでいたときは、散歩途中に「家の棟上げ」を見かけると、道端にたたずんで何時間も見ていました。田舎に暮らすようになって滅多に家の新築を見かけなくなったのは残念でした。この地に移り住んで7年間で、棟上げを見たのはとなり村の一軒だけです。それがこのたびは、居ながらにして「かぶりつき」で棟上げを見られるのです。
ぼくは、しあわせです。
発言の真意はわかりませんがなぜか笑ってしまいました。はなはだ身勝手ですが、たしかに終末に看護師さんのお世話になるといいでしょうね。
我が家には、後期高齢者になったぼくと、もうすぐなる妻と、100歳を越えた母の3人が暮らしています。そして3人とも「入院しないでこの家で終末をむかえたい」と思っています。その我が家からケンケンで行ける(年寄りには無理ですが)8メートルくらいのところに『訪問看護ステーション』が建つことになりました。
右手の屋根が我が家の玄関で、わが愛車・軽トラの屋根がチラッと写っています。道をへだてた向こうに大きな生コン車・ポンプ車が見えます。基礎工事のコンクリート打ちがはじまりました。
ふだんから「田舎暮らし」を自慢しているのに、その真ん前にどうして「訪問看護ステーション」が建つのか。近所にお住まいの看護師さんご夫婦が高い理念をもって開設され、3年目にしてこの地に拠点となる「ステーション」を建てることになったのです。
こんなすばらしいことがあっていいのでしょうか。1000回近く書いてきたブログで「なぜか恵まれている」とたびたび発信してきましたが、このたびもまた。
ぼくは大工仕事が大好きで、そのことをたびたび書いてきました。田舎に暮らすようになると、自分でウッドデッキをつくり、家のまわりに小屋を建て、ひさしを出し、パントリーを建ててきました。
街に住んでいたときは、散歩途中に「家の棟上げ」を見かけると、道端にたたずんで何時間も見ていました。田舎に暮らすようになって滅多に家の新築を見かけなくなったのは残念でした。この地に移り住んで7年間で、棟上げを見たのはとなり村の一軒だけです。それがこのたびは、居ながらにして「かぶりつき」で棟上げを見られるのです。
ぼくは、しあわせです。