古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

高嶋哲夫『官邸襲撃』

2019年02月08日 02時12分36秒 | 古希からの田舎暮らし
 三木の図書館と東条の図書館で本を借りています。手持ちの本はかなり整理して、読んだ本ばかり。図書館では、5冊くらい見つくろって2週間借りますが、読むのは1,2冊です。おもしろくない本はパスします。
 東条の図書館でなんとなく手にとった高嶋哲夫の『官邸襲撃』が面白く、きのうから引き込まれて読んでいます。映画『ダイ・ハード』を本で読んでるような感じもしますが、ときどきそんな新しい作家に出会います。映画やテレビになった黒川博行の『後妻業』も面白かったし、今野敏の『マル暴総監』もクスクス笑いながら読みました。
 年寄りになると、「水戸黄門」とか出鱈目な「暴れん坊将軍」が面白くなるのがよくわかります。
 ほんとは昨日はあたたかくて「外に出よう」と何度か思ったのですが、どうも出る気がしませんでした。裏山で、/植えた樹樹に寒肥を入れてやる/冬のうちに枝を剪定する/落ち葉や小枝を片付けてたき火をして焼き芋をつくる/朽ちてきた頂上への段段を作り直す/段段の横に手すりをつける(竹でなく、長もちするようにビニールパイプの手すりにする)/斜面の竹を伐って、頂上からの眺めをよくする/と仕事はあるのですが。
 この「出る気がしない」を、老人は「なんとかしよう」と思わない。「そうか。出る気がしないなら、家の中でブラブラして春が来るのを待とう」。
 考えてみると、若い頃は、ずいぶん頑張って生きたんだなー。
コメント
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