何度も思うとだんだん仕事する気に。

　冬の間に「植えた樹樹に肥料をやろう」と去年の暮れから思っていました。でも１２月は「下の畑の片付け」、１月は「前の畑に堆肥を入れる」と《すること》があって、「裏山の樹樹に寒肥を入れる」段取りになりませんでした。２月になり、「今年も寒肥はパスするかな」とチラッと思い、裏山を眺めているうちに、やっと寒肥をやる気になりました。
　きのうはまず「蜂屋柿」のまわりをツルハシで掘り、竹の根を切り、鶏糞を入れました。ツルハシを振るうのは全力をつかう仕事です。足も踏ん張ります。そんな仕事をしているときは膝痛を全然感じません。寒いのに汗をかきます。
　蜂屋柿に肥料を入れたところで、「やる気の油」がきれてしまい、残りの樹はまわりに肥料を撒くだけにしました。JAの鶏糞２袋を２０本くらいの樹樹にやって、今年の寒肥はおしまいです。
　しかし、まあ、なんとか寒肥をやったのです。「えらい！」ということにします。
　午後は、母の顔を見に行きました。よく眠っている日でした。「きのうはひとり言をいっておられましたよ」と様子を話してくださいました。
　イーオン（旧サティーの）に買い物に寄ったら、本の安売りコーナーが。買った本は。
『一日３分／体がよろこぶ／超「足首まわし」』ミッキー寺沢著・２０１５．３／三笠書房
『ひざの痛みが／みるみる／よくなる／１００のコツ』決定版・主婦の友社編／H２６年発行
『ウォーキング・筋トレ不要！／太ももを「さする」と元気になる』石橋秀幸著・２０１５．２／日本文芸社
　いままで見向きもしなかった本ですが、買い込んで「読もう！」と思っているところです。
　さて、夜中１時に起きて、一時間、膝の筋肉トレーニングをやりました。きのうツルハシを振るったのに、膝痛はひどくなっていません。
「やっぱりすぐに手術かなー」という気持ちと「もうちょっと様子を見るかなー」という気持ちの間を。
　母の様子もありますし。心配して膝の具合をたずねてくださる方もありますし。自分の気持ちの揺れもありますし。
　スワイショー（手振り）／かかとトントン／身近な、逝った人人の写真を見る、仏さんを拝む／瞑想／は毎朝しています。
　そのうち「ジワー」とすすむ道が地面からしみ出てくるでしょうか。