『小説 外務省』(孫崎享 著)には頭にくることがいっぱい書いてあります。それが嘘でなくて、本当のことであり、しかも国民には知らされてない。次のアメリカ国債のことも腹立たしい。
本から引用してみます。
かつてCIAが(アメリカの)議会で「あなたたちは巨額の資金をスパイに使って、費用に見合う仕事をしたのか」と厳しく追及されたことがある。
その時、CIAは胸を張って答えた。
「日本を見てくれ。我々の工作に成功した具体例を見てくれ。日本は今やすっかりわが国の言うとおりに動く国になった。どれだけ米国はこれで利益を得ているか」
2013年4月13日現在で、各国の米国債保有額は、億ドル単位で次のようになっている。
中国:12649(億ドル)/日本:11003(億ドル)/英国:1634(億ドル)/ドイツ:640(億ドル)。
(イギリスやドイツと桁が違うほど米国債を買わされているのだ)
米国にとって日本は絶好のカモである。ドイツの20倍もの米国債を買わせている。米国にとっては召し上げた金である。 中略
もちろん、日本の中に、 (こうしたことに) 我慢ができないと思う政治家が時に出る。その一人が橋本龍太郎元首相である。
1997年6月、橋本首相はコロンビア大学で講演した。ここで、橋本は、「米国債を売ろうという誘惑に駆られたことはある」と述べた。翌年8月、橋本内閣は崩壊している。
橋本が首相を辞した後、汚職問題が起こった。日本歯科医師連盟が、橋本派議員に巨額の小切手を渡した事件である。この事件を契機に、橋本は議員を辞めた。2006年7月、腸管虚血で死亡したが、遺体は病理解剖に付された。
本当に、日本の検察は節目節目で、対米自主派を潰してきている。
※(民主党政権の時代に、鳩山由紀夫/小沢一郎を潰した)
本から引用してみます。
かつてCIAが(アメリカの)議会で「あなたたちは巨額の資金をスパイに使って、費用に見合う仕事をしたのか」と厳しく追及されたことがある。
その時、CIAは胸を張って答えた。
「日本を見てくれ。我々の工作に成功した具体例を見てくれ。日本は今やすっかりわが国の言うとおりに動く国になった。どれだけ米国はこれで利益を得ているか」
2013年4月13日現在で、各国の米国債保有額は、億ドル単位で次のようになっている。
中国:12649(億ドル)/日本:11003(億ドル)/英国:1634(億ドル)/ドイツ:640(億ドル)。
(イギリスやドイツと桁が違うほど米国債を買わされているのだ)
米国にとって日本は絶好のカモである。ドイツの20倍もの米国債を買わせている。米国にとっては召し上げた金である。 中略
もちろん、日本の中に、 (こうしたことに) 我慢ができないと思う政治家が時に出る。その一人が橋本龍太郎元首相である。
1997年6月、橋本首相はコロンビア大学で講演した。ここで、橋本は、「米国債を売ろうという誘惑に駆られたことはある」と述べた。翌年8月、橋本内閣は崩壊している。
橋本が首相を辞した後、汚職問題が起こった。日本歯科医師連盟が、橋本派議員に巨額の小切手を渡した事件である。この事件を契機に、橋本は議員を辞めた。2006年7月、腸管虚血で死亡したが、遺体は病理解剖に付された。
本当に、日本の検察は節目節目で、対米自主派を潰してきている。
※(民主党政権の時代に、鳩山由紀夫/小沢一郎を潰した)