裏山にひょうたん型の池を掘ったのは5年前でした。竹を片づけたら〈水たまり〉ができていました。
「裏山はやぶ蚊が多い。水たまりはボウフラがいっぱい。ビオトープにしたらボウフラをメダカが食ってくれるのではないか」と考えて、道子さんと池を掘ることを思いついたのです。
いまブログの写真でチェックしたら2015年2月のことです。あの頃は足腰が元気だったし、筋肉の力があったし、体の動きがよかった。大働きをして池をつくりました。たった5年前のことだったんだ。
池を掘る前の裏山のくぼみです。

40センチの畦板をつないで、池の枠をつくりました。ツルハシで竹の根を切り、掘り下げていきました。

古い布団や毛布で掘った地面をおおい、ドイツ製の『プールライナー』というビニールシートでおおいました。そして水をためたところです。

ほんとに元気だったなあ。
池に水を入れ、メダカを放ちました。メダカは増えて、ボウフラを食べてくれました。やぶ蚊は減りませんでしたが。おそらく山のわずかな水たまりで蚊になっているのでしょう。
池には「入る水」も「出る水」もありません。水道の水を入れ、雨水がたまり、そのままです。
水をろ過し、空気を送らねば腐ってしまう。
家の裏から電源を引き、エアレーションのポンプで空気を送り込みました。水中ポンプを買い、プランターに砂や砕いた瓦をいれたろ過装置をつけました。不織布を何枚も重ねたろ過袋もつくりました。
この装置がしっかり動いたのは2年くらいだったか。
そのうち裏山の池は「ホッタラカシ」になりました。メダカは増えてるし、元気に泳いでるし、落ち葉が池に落ちても水は腐ってないし、「マ、イイカ」と思っていました。
きのうテント台に電源をとろうとして、思いました。
「この際、エアレーション・ポンプやろ過装置を片づけよう。もう稼働させる気はないのだから」
長いこと生きていると、そんなものがいろいろあるんですね。
わずか5年前に「やる気まんまん」でつくったろ過装置ですが、片づけるのは大仕事でした。
「裏山はやぶ蚊が多い。水たまりはボウフラがいっぱい。ビオトープにしたらボウフラをメダカが食ってくれるのではないか」と考えて、道子さんと池を掘ることを思いついたのです。
いまブログの写真でチェックしたら2015年2月のことです。あの頃は足腰が元気だったし、筋肉の力があったし、体の動きがよかった。大働きをして池をつくりました。たった5年前のことだったんだ。
池を掘る前の裏山のくぼみです。

40センチの畦板をつないで、池の枠をつくりました。ツルハシで竹の根を切り、掘り下げていきました。

古い布団や毛布で掘った地面をおおい、ドイツ製の『プールライナー』というビニールシートでおおいました。そして水をためたところです。

ほんとに元気だったなあ。
池に水を入れ、メダカを放ちました。メダカは増えて、ボウフラを食べてくれました。やぶ蚊は減りませんでしたが。おそらく山のわずかな水たまりで蚊になっているのでしょう。
池には「入る水」も「出る水」もありません。水道の水を入れ、雨水がたまり、そのままです。
水をろ過し、空気を送らねば腐ってしまう。
家の裏から電源を引き、エアレーションのポンプで空気を送り込みました。水中ポンプを買い、プランターに砂や砕いた瓦をいれたろ過装置をつけました。不織布を何枚も重ねたろ過袋もつくりました。
この装置がしっかり動いたのは2年くらいだったか。
そのうち裏山の池は「ホッタラカシ」になりました。メダカは増えてるし、元気に泳いでるし、落ち葉が池に落ちても水は腐ってないし、「マ、イイカ」と思っていました。
きのうテント台に電源をとろうとして、思いました。
「この際、エアレーション・ポンプやろ過装置を片づけよう。もう稼働させる気はないのだから」
長いこと生きていると、そんなものがいろいろあるんですね。
わずか5年前に「やる気まんまん」でつくったろ過装置ですが、片づけるのは大仕事でした。