我が家のミモザです。今年は3月半ばに満開を宣言します。
ミモザの樹は生長がはやいそうですが、我が家のミモザはヒョロヒョロと背が伸びて傾いています。少しでも立ててやろうと、トラロープで引っぱっていますが効き目があるかどうか。おそらく地下では竹の根にせめられながら、根を伸ばして頑張っているでしょう。
いつもの年は満開が4月になりますが、今年ははやいです。
ミモザは「7月までに強剪定をして枝先を切る」のがいいそうです。しかしこんなに高くては切れません。「剪定しなかったから花は咲かないだろう」とあきらめていたら、冬にツボミをつけはじめました。そして暖冬で早めに咲きました。一カ月この黄色をたのしめます。
切り花としてもしばらくの間たのしめます。高枝切りハサミでさしあげます。声を掛けてください。
軽自動車でウロウロするこの界隈で、よく花の咲くミモザの樹を一本だけ知っていました。少し遠いけど加東市の東条小学校校庭のミモザでした。背が高くならないように剪定して、見事に咲いていました。「今年も咲いてるかな」と先日買い物のついでに行ってみたら、樹が見あたりません。毎年黄色の花が盛りあがるように咲いていたのに。どうしたのでしょう。
去年の3月に亡くなった母は、女学校に通っていた頃から文学に憧れていました。しかしふつうに結婚し、5人の子供が生れ、戦時中は父について朝鮮にも渡り、敗戦後は苦労して子供を育て、やっとひと息ついたときは64歳になっていました。しかし人生は思わぬ展開をすることがあります。山陰の田舎から神戸に出て、70歳近くなってから大坂の文学学校に通うことになりました。
入学した日に、文学友だちに黄色の花を「ミモザ」と教えてもらいました。母はミモザに特別な思い入れがあって、神戸に住んでいたときは庭に植えました。うまく育ちませんでしたが。
94歳で三木に引っ越して、裏山にミモザを植え、花を愛でることができました。
今年見事に咲いたミモザを、母はうれしそうに見てるかな。
ミモザの樹は生長がはやいそうですが、我が家のミモザはヒョロヒョロと背が伸びて傾いています。少しでも立ててやろうと、トラロープで引っぱっていますが効き目があるかどうか。おそらく地下では竹の根にせめられながら、根を伸ばして頑張っているでしょう。
いつもの年は満開が4月になりますが、今年ははやいです。
ミモザは「7月までに強剪定をして枝先を切る」のがいいそうです。しかしこんなに高くては切れません。「剪定しなかったから花は咲かないだろう」とあきらめていたら、冬にツボミをつけはじめました。そして暖冬で早めに咲きました。一カ月この黄色をたのしめます。
切り花としてもしばらくの間たのしめます。高枝切りハサミでさしあげます。声を掛けてください。
軽自動車でウロウロするこの界隈で、よく花の咲くミモザの樹を一本だけ知っていました。少し遠いけど加東市の東条小学校校庭のミモザでした。背が高くならないように剪定して、見事に咲いていました。「今年も咲いてるかな」と先日買い物のついでに行ってみたら、樹が見あたりません。毎年黄色の花が盛りあがるように咲いていたのに。どうしたのでしょう。
去年の3月に亡くなった母は、女学校に通っていた頃から文学に憧れていました。しかしふつうに結婚し、5人の子供が生れ、戦時中は父について朝鮮にも渡り、敗戦後は苦労して子供を育て、やっとひと息ついたときは64歳になっていました。しかし人生は思わぬ展開をすることがあります。山陰の田舎から神戸に出て、70歳近くなってから大坂の文学学校に通うことになりました。
入学した日に、文学友だちに黄色の花を「ミモザ」と教えてもらいました。母はミモザに特別な思い入れがあって、神戸に住んでいたときは庭に植えました。うまく育ちませんでしたが。
94歳で三木に引っ越して、裏山にミモザを植え、花を愛でることができました。
今年見事に咲いたミモザを、母はうれしそうに見てるかな。