古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

今年も『イチゴ天国』を味わってもらうために

2020年03月09日 18時39分29秒 | 古希からの田舎暮らし
 道子さんはイチゴの畝に黒マルチをかけました。

 苗を植えた11月でなく、寒さのなかで苗をきたえてから3月に黒マルチをかけるのです。苗は寒さに耐えて根を張り、元気いっぱいにイチゴを実らせる。今年は寒さがきびしくなくて、ちょっときたえ足りないかな。
 ぼくは写真を撮りながら、アライグマのことを考えていました。去年はイチゴ天国だったけど、アライグマには一粒もあげなかった。あの子たちはおいしい匂いに魅かれてやってきて、金網にすがって悔し涙を流したかな。しかしアライグマには愛情がわきません。3年前に、下の畑で、イチゴをごっそり食べられた〈あのうらみ〉は生涯忘れません。生涯といってもそんなに残りはないけど。
 次の写真は野菜の畝にかぶせたネットです。

 1ミリ以下の細かい網になっています。これはソラマメにかぶせてあります。アブラムシも入ることができません。畑が小さくなったのでこんなことにも手がまわるようになりました。
 今日はすごくあたたかい日でした。オオイヌノフグリが満開です。カラスノエンドウも伸びています。

 ぼくは久しぶりに小屋を片付けました。2時間以上かかりました。道具やネジ類で、住所がまだ決まっていないものがあります。今年はすべての道具類/金具類の住所を早々に決めます。決断しないとまたズルズルになりそうですから。
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世の中どうなるのか?

2020年03月09日 02時13分44秒 | 古希からの田舎暮らし
 ニュースといえば「新型コロナウイルス」のことばかり。世の中どうなるのか?
 3月14日に、うちの村の老人クラブ総会をやる予定でした。その案内を2月の20日に配りました。村の43軒のほとんどに、老人クラブ会員がおられます。だから全戸配布に近い。
 参加申込みを3月7日にしていました。13名の申込みがありました。
 しかし2月20日から3月7日の間に、世の中は大きく動いてしまいました。学校は休みになり、国全体がピリピリしている感じです。三木市でも口吉川町でも、いろんな集まりが次々と中止になってしまいます。限られた口吉川町の町民文化祭も、口吉川町学校PTAの廃品回収までも中止です。
 こりゃー、なんか反応しなくては …… 。役員で集まって相談し、うちの村の老人クラブ総会も中止することにしました。「危険を感じて」というより「世の中の雰囲気につられて」中止する感じです。

 これからどうするか。世の中の様子をしばらく眺めて暮らすしかありませんね。
 101年前(1918~1919)に大流行した「スペイン風邪」では、日本で30万人が死んだといわれています。(死亡者数には諸説があります)世界では5000万人~1億人が亡くなりました。(死亡者数には諸説があります)そんな大流行になるのでしょうか。
 いまは、当時と比較にならないほど医療も設備もよくなっています。嵐の通り過ぎるのを待ちましょう。
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