古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

小鳥など生き物の墓をつくります。

2021年11月16日 19時48分32秒 | 古希からの田舎暮らし
 先日亡くなったウグイスなどを地中に埋めようと、道子さんはお墓をつくります。

「墓のそばの斜面に階段をつけてほしい」と道子さんにいわれて、4段の階段をつけました。
お墓は、道子さんがホームセンターで〈ピンコロ〉(サイコロ状の御影石)と〈地植えのお花〉などでつくります。まだ完成していませんが、ときどき拝む場所にします。下の大きな畑(休耕田を借りていた)のときは『生きもの塚』を土手につくって、花を供えて拝んでいました。〈ムシ塚〉でもありました。
 3年前、道のむこうの「前の畑」に移ってからは、はっきり意識した〈ムシ塚〉もなく、「生きもの塚をつくろう」という意識もあいまいでした。このたび、ウグイスを弔う(とむらう)ことになって「つくって拝もう」という意識がくっきりしました。

 それにしても「めぐまれている」と思いました。
 階段をつくろうとして、木切れのなかから材木を物色し、ドリルで鉄筋を通す穴をあけ、4メートルの鉄筋を天井から下ろして、50センチに切り分けました。鉄筋を切るのに電気丸鋸の歯を金属切断用につけ変え、草刈り用のマスクをかぶって作業し、切った鉄筋を「し」の字に曲げ。こうした作業を小屋でスイスイとすすめられる。気分がいい。 
 ありがたいことです。
 

コメント
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