今年の冬、裏山の竹を切り倒した2月ごろの写真です。シイタケ建屋の後ろあたりは立ち木がなく、オープンスペースになっています。真ん中に一抱えほどのクヌギでもあればいいのですが、竹ばっかりだったので切り倒したらこんなスペースができてしまったのです。でもいまでは竹がまばらに生えてきて、竹の切り株むき出しの山肌ではありません。この冬はまた竹を切って里山スペースを広げるか。「もう十分」とも思うし。
きのうは、三田に買物に出掛けました。重宝していた電子辞書がどこかにいってしまって、もう半年もさがしているのですが、見当たりません。「えーと、ちょっと調べようかな」/「ああ、電子辞書はどこかにいってしまったんだったな」という場面が毎日のようにあります。漢字がわからなくなると、辞書を引くより携帯電話に文字を入れて変換したりしますが、もっとくわしく知ろうとするとインターネットで検索するしかありません。わざわざスイッチを入れてパソコンを見るのはおっくうです。「ま、そのうちまた調べよう。別に命にかかわることでもないし」。あとは忘れてしまいます。思い出すことはありません。そのうち好奇心も衰えてくるでしょう。やっぱりいまのうちに電子辞書を買って使おう。
三田に<K’s デンキ>ができたのでそこに出掛けました。三木のミドリや山田は、ポイントがつくとかなんとかいってうるさい。あのカードというヤツを、どうも好きになれません。行ってみると大きな店です。中学校の運動場より広い。シャープの辞書を買いました。液晶がカラーになり、中味もいっぱい。手元に置いて使い慣れるようにします。でも孫たちが来たらまたさわるだろうから、隠し場所を決めておかなくては。慌てて隠すと忘れてしまい、また紛失ということになるし。
タブレットPCも見ましたが、買うのはしばらく見合わせます。「図書館で本を借りるより手軽に新しい本が読める」から手に入れようと思っていたのですが、多機能すぎてわずらわしい。近寄りたくない。それより本屋さんで本を物色し、手にとってちょっと読み、買うかどうかためらい、あるいは図書館で本の題名を見て借りるかどうか思案するほうがたのしい。もっと老いて本屋や図書館に行けなくなる頃には、もっと単機能の簡単な本読み専用のタブレットが出るでしょう。