104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

宍粟徒然道中記 其の壱~嵐を呼ぶ男~

2011年09月04日 10時41分46秒 | Weblog
 2日の金曜日より台風が接近している中ではありましたが相棒とともに1泊の旅行へ行って参りました。行き先は兵庫県は姫路のもう少し西、岡山や鳥取との県境である宍粟市へ。平日ではありましたが有休を使っての強行。しかしながら、こうやって旅行記を書くのは久しぶり。とんと行ってませんでしたからね~。


 今までならバイクでツーリングとしゃれ込むところですが、台風が来てたのと相棒は普通免許しかないのでとりあえずは車で。本当は31日の日に台風なので中止も考えたのですが、進行速度から直撃はしないだろうとの考えで決行を決意。雨風は強かったですが、行く先行く先ほぼ貸切状態でしたので、これもアリかなと。ってなわけでスタート。


9月2日(金)

○ 7:00
 起床。朝食を摂りながら天気予報に目を凝らす。まぁ想定の範囲内か。

○ 9:10
 ブログを更新して早速出発。出がけに製造責任者1が「可能なら水汲んで来て」と2㍑ペット2本を渡される。

○ 9:50
 相棒宅へ到着し、今にも雨が降りそうな中旅行開始。とりあえず中国道をかっ飛ばす。途中、SAでコロッケを間食(笑)。SAやPAで食べるコロッケってなんでか美味しいんですよね。

○12:00
 1時間半ほどで宍粟市内に到着し、昼食のため道の駅みなみ波賀へ。

○12:10
 お目当てだった鹿のシチューは期間限定だったとのこと。残念ですが自然薯料理がありましたのでそれで事なきを得ます。



 マグロの漬け丼と自然薯のとろろは相性抜群。美味しい山芋ってのはそれだけで十分にメインを張れる食材です。笹うどんも良い感じです。大変美味しゅうございました(岸朝子風に)。

○13:00
 デザートのリンゴソフトクリームを食した後、当初の目的地だった宍粟市歴史資料館こと家原遺跡公園へ。途中、国道429がもの凄いワインディングだったのが印象的でした。思わず頭文字Dを思い出してしまうほど。天気が悪かったので対向車が来なかったのが幸いでした。道幅は車1.3台分ぐらいでしたからね~。

○13:30
 文字通りの紆余曲折を経て無事に到着。竪穴式住居などが復元されている遺跡公園へは入れませんでしたが、資料館は貸切状態でした。こんな日に来る人間はいませんやね(笑)。元から歴史は好きだったんですけど、この宍粟の地は縄文時代から人が住んでいたとのこと。集落が点在し、平穏無事に歴史を重ねてきたって感じでしょうか?

○14:40
 資料館を後にし、途中で私の大好物であります地元密着型スーパーで夜に備えます(笑)。ドライバーなんで飲めませんゆえ。雨はにわかに強くなってきておりました。

○16:00
 お世話になる楓香荘へ到着。運転しっぱなしでしたのでしばしの休憩。宿の周りを散歩してましたが、さすがに不動滝は危険と判断しましたのでそちらへは行ってません。

○16:30
 ちょっと早めですが、温泉へ。他の宿泊客はあまり姿を見かけませんでした。つまるところ「俺だけの大浴場」。広いお風呂を1人で使うと言う贅沢さは止められません。台風が来てなければ不可能だったでしょうね。温泉をじっくりと堪能し、また外へ。

○18:10
 夕食のためフォレストステーション波賀へ。こちらのメイプルプラザにありますローレンシャンでと計画から決めておりましたので。お昼と翌朝が和食になると踏んでのことで、夕食ぐらいは洋食でと。トッポジージョでも良かったんですけど、離れすぎますので。例によって貸切状態で待つということはありませんでした。


こちらは私が注文した和牛ステーキ。神戸か但馬かは知りませんが、脂も適度に載っていて大変美味しゅうございました(2回目)。


打って変わって相棒が注文した鹿肉のハンバーグ。鹿肉って言うと臭みがあるんですけど、生姜ベースと思われるソースで上手いことコクに変えてましたね。


○18:50
 晴れていたならもうちょい時間をずらしてここから天体観測の予定だったんですが、空は一面雲に覆われていましたので断念。とりあえず東山名水を汲んで宿へ戻りました。

○19:15
 本格的に雨が強くなってきたので早くに引っ込んで正解でした。ワインを飲みながら北朝鮮戦を観戦。相棒はサッカーについては本田や遠藤クラスの有名選手のみ分かるってぐらいでしたので、適度に解説を交えてました。香川と駒野、それに内田と岡崎あたりは顔で覚えてくれたかと思います。

○21:17
 吉田がロスタイムにヘディングでゴールを決める→ザックとともに歓喜。

○23:20
 明日も早いため就寝・・・


とまぁ、1日目はこんな感じで過ぎ去って行きました。ホントは2日とも書きたかったんですけど、予想外に長くなってしまったので分けます。揖保の糸はまた明日ということで。