コスタリカ戦

日本３発　香川、柿谷、遠藤弾で逆転勝ち(日刊スポーツ) - goo ニュース


　さてさて、昨日の話になりますが日本代表の強化試合であるコスタリカ戦がアメリカのタンパで行われました。ＴＶや新聞でずっと報道されていましたが、結果は３－１で日本代表の勝利。日本時間で午前10時からのキックオフでしたが、ちょうど夜勤前でしたのでバッチリ見れました。不規則勤務でもこういう利点はあるんですね。


　先日のキプロス戦から大きく入れ替えてきた日本代表。１トップは大迫、右サイドには大久保、左ＳＢには今野、ボランチの一角には青山という布陣。ただ、左ＳＢは長友ベンチならばＷ酒井のどちらかの方が良かったかなと思います。前半は結構いい場面も作れていたのですが、ＧＫの堅守に阻まれてゴールには至らず。コスタリカのＧＫはレバンテの守護神ですからね。挙句、カウンターで先制されるという状況。どうしてもカバーリングが甘いんですよね。


　しかし後半、リズムに変化をもたらす遠藤と、ＤＦラインをかく乱させる岡崎。しかもスタミナモンスターの長友も投入。疲れているところにこの交代は悪夢だと思います。もちろん対戦相手にとって。それにより、日本代表は攻守に渡り安定したかなと思います。香川やホンディ、螢なんかとの連携も良かったですしね。それが逆転という結果に繋がったかと思いますね。


　コスタリカ自体も決して弱い国ではありません。アメリカとメキシコがいる北中米地区で２位通過ですからね。調子を落としていたとはいえメキシコよりも上。それは昨日のプレーを見ていても思いました。フィジカルにモノを言わせている部分はありますが、空中戦はキッチリ抑えバイタル付近ではガッチリ守る。ただ、プレスはユルユルでしたけどね(笑)。



　来週にはＷ杯本大会が開幕します。この試合のような戦い方が出来れば、十分にベスト16に進むことは可能だと思われますね。香川も復活してきたので、あとはホンディ。もう一つ欲を言えば、グループＤで奇跡が起こってコスタリカが勝ち残ってくれれば尚のことグッドなんですけどね～(笑)。さすがにウルグアイとイタリア、イングランド相手では無理か。