104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

ドイツ-ポルトガル戦

2014年06月17日 16時34分29秒 | Weblog
クリロナ不発…ポルトガル、負傷者続出で決勝T進出へ黄信号/W杯(サンケイスポーツ) - goo ニュース


 昨夜は職場で歓送迎会を開いていただき、楽しいひと時を過ごせました。2次会にも連行され、帰宅したのが23時。ビールは合計で3㍑は飲んだかなと思います(笑)。


 そんな中でも1時に目覚め、ドイツ-ポルトガル戦をしっかり観戦しました。いや~、ペペが退場したとかPKもらえなかったとかそんな次元の勝負ではありませんでしたね。ここまで一方的な展開になるとは思ってませんでした。ナニやラウール・メイレレス、アウメイダ、退場したぺぺがいてもほぼ手も足も出ない状態だったので、クリロナ1人がいたからどうこう出来る相手ではありませんでした。


 試合開始直後よりドイツが小気味良いパス回しを見せ、ポルトガルは後手後手に回っていました。そんで前半12分にPKでドイツ先制。32分にはCKからフンメルスが頭で合わせて2-0。その直後にペペがミュラーとやり合って一発退場。もうこの時点でポルトガルはボロボロでしたね。さらに前半ロスタイムにミュラーが2点目のゴール。前半だけで3-0でした。


 後半からはウーゴ・アウメイダが負傷交代。さらにコエントランも負傷交代。ペペが退場した直後も交代枠を使ったので、ポルトガルは半ば強制的に全カードを切らされました。対するドイツは悠々と試合を進めていましたね。もう流していたと言っても過言ではないでしょう。ケガをしないように無理な攻めはしませんでした。後半33分にも追加点を奪い、4-0、ミュラーはハットトリックを達成しました。


 しかし、クリロナがブラジルでは恐ろしく嫌われているなと感じ取れる一戦だったと思います。ボールを持てばブーイング、シュートを外せばブーイング、抗議をしてもブーイングでしたからね。挙句、後半終盤ではFKのチャンスに壁を1枚、次は2枚とノイアーの練習台みたいにされる始末。辛かったでしょうね。世界でトップクラスの選手と言うのは、それだけアンチも多いということがよく分かりました。


 対してドイツは相変わらず初戦から強かったです。選手間の距離が程よい近さでパスの選択肢も多く、さらにオーバーラップも頻繁に行ってパスコースを作っていましたね。さらに驚くべきことにクリアの時点でパス回しが始まっているといったところでしょうか。しかもシュバインシュタイガー抜き・・・。1次リーグこれまでの試合を見た限り、今のところドイツが断トツで優勝に近いと思いますね。まぁ、10人でドイツに勝てる国なんて恐らく地球上にありませんから、ポルトガルが弱いんではなく、ドイツが強すぎるんだと思います。