ゆる～い感じが良い

“5円チョコ”こと「ごえんがあるよ」は、なぜ30年以上も売り続けられるのか？　会長が明かす「儲からないんだけど……」 (1/4)


　その昔駄菓子屋に並んでいたと言われる「５円チョコ」。正式名称は「ごえんがあるよ」らしいのですが、通称名の５円チョコで浸透していますね。そんな５円チョコについての記事が中々ゆる～い感じでグッドです。我が家の近所の駄菓子屋にはおいていたのかな？


　今でこそデカデカとチロルって書かれていますけど、当時はチロルチョコと同じ会社だとか気にしてませんでしたね。ってゆ～か、あんまし単品で食べた記憶がありません。あったのは16個入りのパッケージ版でした。


　生産理由も「チロルチョコ(10円)が売れたからさらに安いチョコを作ろう」と言う半ばその時のノリとも言うべきモノらしいですね。ただ、やっぱり５円ってのは原価割れしてしまうらしく、特に昨今の原材料高騰の煽りは喰らっている様子。まぁ、駄菓子屋が壊滅的なので今はほとんどパッケージ版ばっかりですけどね。あれは５円じゃなくて6.25円ぐらいですからね。


　あと、チロルにおいての存在意義が「盲腸のようなモノ＝無くても困らないけど、今は何かしらカラダの役に立ってるとされてるらしいから」ってのと、今後について「分からない。もう来年はやめてるかもしれないし。」と語っているところも何とも言えない緩さがあって良いですね。しかし、メガごえんってのは初めて知りましたね。配るのにちょうどいいかな？　いくらするか知らないけど。



　しかしながら、歴史のあるお菓子が製造終了していく昨今、「好きだったのに」と終了が告知されてから言うのはたやすいですが、そういう状況にしないためにも継続して購入するってのがメーカーにとっては一番なんですね。こうやってみると見つけたら買おうかなと言う気持ちになりますね。