水が冷たい。
あと2日で12月なんて信じられない(苦笑)
紅葉は近所の山で充分だし、食欲も食べすぎ? てくらい旺盛だし(笑)、TVも最近はあまり見ていなくて、やっと本を読める時間がとれるようになりました。
最近読んだ本。
パウロ・コエーリョ 『雲と砂丘の物語』(TOブックス)
堀江貴文 『ゼロ』(ダイヤモンド社)
山下明子 『不可触民の女たち』(明石書店)
小林秀雄 『読書について』(中央公論新社)
藤野美奈子 『ウチの母が宗教にハマりまして』(ベストセラーズ)
『雲と砂丘の物語』は絵本です。
アフリカを舞台に、地中海で生まれた雲が風に流されて砂丘と出会います。
世界的ベストセラー『アルケミスト』の作者の描く、ちょっと不思議な物語。
『ゼロ』はホリエモンの書いたビジネス書。
有罪で収監された有名人ですが、獄中で考えたこと、家庭環境、生い立ちと捕まるまでの仕事の様子を、彼独特の言い回しで書いています。コモンロー(明文化されたルール)には従うけれど、コモンセンス(いい加減な常識、暗黙の了解とか空気を読むとか)には反発を感じるというところは共感できました。
『不可触民の女たち』はインドのカースト制度、そのカーストからはずれた最下層民「不可触民」に取材した本。差別、ジェンダー、人権ということを考えさせられる良本。少し古い本ですが、民俗学としての面もあります。カースト制度はヒドすぎる。
『読書について』は小林秀雄の読書についての文章を集めた本。これだけたくさんの印刷物が出版されているのに、読まない人間は怠け者だとバッサリ(笑)
同時に何冊も読むという読書術には大いに共感。私も子供の頃からそうだったから。一冊読み切るまで次の情報を待っていられないというのはすごくよくわかる!
『ウチの母が・・』は、何となく手に取っただけで我が家にはこんな問題起きていません(苦笑)
コミックエッセイなので読みやすく、深刻な話題なのに軽い気分で読むことが出来ます。その割りに情報は豊富で、啓蒙的な意味でとっつきやすいかも。
私は個人の信仰は尊重しますが、宗教には否定的で無神論者なので、そのうちバチがあたるかも知れません。クワバラクワバラ(笑)
このあたりはまだ雪は降っていませんが、これからどんどん寒くなっていくんでしょうね~
家が大好きだから冬篭りしていたい。
あ、でも年賀状も考えなくちゃ。
掃除もしたいし。
小倉サンドも買いに行かないと。
雲と砂丘の物語
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2012-10-25
ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく
価格:(税込)
発売日:2013-10-31
インド不可触民の女たち
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:1986-12-15
読書について
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2013-09-21
ウチの母が宗教にハマりまして。
価格:¥ 1,000(税込)
発売日:2013-11-16
インドのカースト制度は有名だけれど、そのカーストからもはずれてしまっている「不可触民」の女性たちにインタ...『インド不可触民の女たち』山下 明子 http://t.co/AJpNEjUSyl #booklog #tabiumi