明けましておめでとうございます。
2019年の幕開けですが、初っ端から人がいない!
介護員3人欠員状態。
有給や休養、休職扱いの人はその期間がひと月を超えていない場合、常勤の従業者として勤務したものとして取り扱うので、人員基準は満たしていることになるから、欠員の補充はしないのだとか・・・
いや、おかしい!
人員基準そのものも、元々そんな人数じゃ少なすぎるよ、て人数なのに、現場にいない人まで含めるのっておかしくない?
年末年始、そしていま現在進行形で、早番さんが遅番かけ持ち、残業に連続夜勤、他フロアからの応援とかでなんとかつないでいますが、事故も発生しています。
昨年末、鹿児島県鹿屋市の有料老人ホームで、8人いた介護職員が全員辞め、その後1カ月に高齢者6人が死亡、夜は施設長だけで対応していたというニュースがありましたが、他人事じゃないよ〜
それに加え、何と利用者さまがインフルエンザに感染!(今か!!)
職員にも感染してしまい、欠員は多分もっと増えそう・・・
インフルエンザが発生すると、食堂など大勢が利用する部屋は封鎖になり、みなさん居室で食事をしたり、日中も他人とあまり触れ合わないようにします。面会も禁止。
大勢をひと部屋に集めて見守るから少人数でも介護できていたのに、一人一人を部屋で見守るなんて限界がある!
しかも認知症の人がインフルエンザを理解することなんてできないから、普段通りの生活をしようとして、できなくて不穏になる。
帰宅願望、妄想、徘徊、居室での食事には誤嚥の危険も。
それなのに、事務所は「お正月だからお雑煮を」「外出できないからせめておしるこを」と、なぜか餅を食べさせようとする!!
いや、マジでお餅って凶器ですから!
この状況で命がけで高齢者にお餅を食べさせることが必要!?
自分たちは年末年始しっかり休んで、介護員いないのに手伝いにもこないくせに!?
確かにお雑煮やおしるこのイベントは毎年のことです。
前々から決まっていました。
でも、でも、「臨機応変」って言葉知っていますか?
決まっていることだからって、状況を見て判断しましょうよ。
山登りは10年かけた計画だって当日の天気が悪ければ引き返すでしょ?
やめるのも勇気ですよ!(ちょっと錯乱気味)
この「一度決まったことはくつがえせない」「日本人ならお正月に餅を食べたいはず」ての、廃止にしてくれないかなぁ〜
「お雑煮」イベントは何とか無事終わりましたが、次は「鏡開き」が待っています。
せめて職員が復帰してくるまで待てないものか。
職員さんの中にもやっぱり罹患者増えてしまいました。
私はまだ無事ですが、勤務はますます厳しくなっていますね(苦笑)
シフトがきついと心に余裕が持てなくて、利用者さんに対する対応も余裕のないものになってしまいます。
明日も早番。
ゆっくり寝たいです。