今回は五年目介護福祉士の私が普段どんな格好で仕事をしているかを紹介します。
うちの施設は基本、上はポロシャツ、下はジャージという格好です。
制服らしきものはありませんが、いちおうポロシャツは1年に1枚申請すればもらえることになっています(施設のロゴなんかついていない既製品です)
でもデザインも機能性もイマイチなので、ほとんどの職員が自分で買って着ていますね。
靴はスリッポンの人もいれば、スニーカーやナースシューズを履いている人もいます。
私は紐がついている靴だとほどけてしまうのが嫌なのと、脱いだり履いたりが楽ということで MERRELL(メレル)というアウトドアメーカーの「ジャングルモック」という靴を履いています。
ちょっとお値段は高めですが、すっごく足が楽なので助かっています。
Jungle Moc Touch de Merrell
ポロシャツはユニクロで買ったり「ナースリー」という看護師グッズなど福祉関係に特化した通販サイトで買うことが多いです。
ナースリーさんにはけっこう貢いでいます(笑)
訂正印付きのハンコとかも買いました。介護士ってけっこうハンコを押す機会が多いので。
ジャージは「ヒマラヤ」などスポーツ用品店で買うことが多いですね。
服は汗をかいたり、尿や便で汚れたりすることもあるので、いつもローカーに替えを用意しています。
入浴介助用の服(防水、短パン)も別に用意していますし、下着などの替えも一応一式ローカーに入れています。
先輩看護師が新人におすすめする フレッシャーズ アイテム【ナースリー】ロング版」
食事介助時に使うエプロンは会社の支給品。
でもペラッペラなのですぐに破れたり、ポケットが引っかかったりするので、自分で使いやすいエプロンを買って着ている人もいます。
その辺は割と自由です(特に派手派手とかじゃなければ)
あと必需品がオーガナイザー。いわゆるウエストポーチ。
ボールペンとかメモ用紙だとか、ポケットに入れておくと落ちて危険なので、私は「クツワ」さんのエプロンバッグを使っています。
使用感がスゴイ(笑)
お手頃価格だったのですが、使用してすぐベルトの付け根が破れてきてしまい、見えないですが縫って補強してあります。
病棟の鍵は百均で買ったキーチェーンにつけました。
真ん中に入っているのは手指消毒用アルコール。
中にはメモ帳、3色ボールペン、ハンコ(こっちは無印良品)、カバー付きハサミ(百均)、ミニペンライトが入っています。
ペンライトは夜勤時に使いますね。
施設の懐中電灯もあるのですが、口腔内を見たり、あまり大きな明かりで照らしたく無い時などに便利。
ベッドの下に落ちた物を見つける時も活躍します(笑)
あとはタオル、夏場は汗拭きシート、寒さ対策のカーディガン、薬を欲しがる利用者さん向けのプラシーボ効果を狙ったフリスク。
爪切りや綿棒なんかも必要に応じて持っている時もあります(今日は時間があるから爪切りするぞ!と決めている日とか)
仕事で使った職員の服は持ち帰り禁止なので(汚染防止)、施設で洗濯します。
毎日乾燥機にかけるから痛みが早い・・・
ユニクロのポロシャツなんかすぐにボロボロになります。
ま、うちの職場は自分でいうのもなんですが、結構ハードな環境なので、他の施設ではそんなにすぐボロボロになったりしないかも知れません。
夜勤帯は1人で35人の利用者さんをみなきゃいけないですからね〜
起床介助時なんてずっと走り回っていますから(苦笑)
今回紹介した中で私が一番重要だと思っているのは「靴」
これはちょっとお金を出してでも良い物を買っておかないと、ホント疲労感が全然違う!
5年で4足の靴を履き潰してようやくわかりました。
アウトドア用の靴だと踏ん張れるし、いざって時にダッシュできます!
認知症の人が車椅子から立ち上がった時なんか、誰よりも早く駆けつけることができましたから。
介護員って、山登りするのと同じくらいハードなんですよ。
装備は大切です☆
服装やルールは施設によって千差万別。
ジャージがダメなところもありますし、制服支給のところもあります。
スリッパは脱げますよね。
家にいるような気持ちですか、そういう考えもあるんですね。家にはそんなに高齢者たくさんいないでしょうけど(苦笑)