レナード・バーンスタインはカラヤンと並び、20世紀を代表するスター指揮者ですが
正直、あまり好きな指揮者ではありませんでした。
CDも好んで聴くことは、ほとんどありません。
指揮・演奏のスタイル?が
中学・高校時代に出会って以来、好きになったゲオルグ・ショルティとは
ほぼ真逆だったのも一因かもしれません。
当時、勝手に抱いていたイメージとしては
・情熱的で情感たっぷりのバーンスタイン
・正確無比でクールなショルティ
という感じだったでしょうか。
ウィーン・フィルを指揮したブラームスの交響曲の演奏が
どうしても好きになれず、ずっとそれを引きずっていました。
自分のCDコレクションを探してみましたが見事に1枚もない。
今回、改めてマーラーを指揮する姿(ライブ映像)を観ました。
まだ50代、油が乗り切った頃の演奏です。
マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』
シーラ・アームストロング(ソプラノ)
ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)
エディンバラ音楽合唱団
ロンドン交響楽団
レナード・バーンスタイン(指揮)
1973年9月:イギリス・イーリー大聖堂(ライブ収録)
イメージ通り、いやそれ以上に"感情過多"の指揮ぶりです。
高校時代、ショルティが指揮するマーラーに夢中になっていた時には
すでにこの"映像"は撮られていたわけです。
今の様に気軽に観られる時代ではなかったですが
もしその時に観ていたらどう感じたでしょうか。
何事にも「出会う時期」があるのかもしれません。
終楽章
クロプシュトックの詩にマーラーが加筆した『復活』の賛歌。
蘇るために私は死ぬのだ
蘇るだろう 私は蘇るだろう
我が心よ
ただちに お前は蘇るだろう
お前の鼓動が 神のもとに
お前を運んで行くだろう
ソリスト・合唱団の誰よりも、感情を爆発させて「歌って」います。
そして、その"感情過多"の姿に、心が震え涙が出てきます。
あの頃のバーンスタインとそろそろ同い年。
今が「出会う時期」だったのかもしれません。
正直、あまり好きな指揮者ではありませんでした。
CDも好んで聴くことは、ほとんどありません。
指揮・演奏のスタイル?が
中学・高校時代に出会って以来、好きになったゲオルグ・ショルティとは
ほぼ真逆だったのも一因かもしれません。
当時、勝手に抱いていたイメージとしては
・情熱的で情感たっぷりのバーンスタイン
・正確無比でクールなショルティ
という感じだったでしょうか。
ウィーン・フィルを指揮したブラームスの交響曲の演奏が
どうしても好きになれず、ずっとそれを引きずっていました。
自分のCDコレクションを探してみましたが見事に1枚もない。
今回、改めてマーラーを指揮する姿(ライブ映像)を観ました。
まだ50代、油が乗り切った頃の演奏です。
マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』
シーラ・アームストロング(ソプラノ)
ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)
エディンバラ音楽合唱団
ロンドン交響楽団
レナード・バーンスタイン(指揮)
1973年9月:イギリス・イーリー大聖堂(ライブ収録)
イメージ通り、いやそれ以上に"感情過多"の指揮ぶりです。
高校時代、ショルティが指揮するマーラーに夢中になっていた時には
すでにこの"映像"は撮られていたわけです。
今の様に気軽に観られる時代ではなかったですが
もしその時に観ていたらどう感じたでしょうか。
何事にも「出会う時期」があるのかもしれません。
終楽章
クロプシュトックの詩にマーラーが加筆した『復活』の賛歌。
蘇るために私は死ぬのだ
蘇るだろう 私は蘇るだろう
我が心よ
ただちに お前は蘇るだろう
お前の鼓動が 神のもとに
お前を運んで行くだろう
ソリスト・合唱団の誰よりも、感情を爆発させて「歌って」います。
そして、その"感情過多"の姿に、心が震え涙が出てきます。
あの頃のバーンスタインとそろそろ同い年。
今が「出会う時期」だったのかもしれません。
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