前略、ハイドン先生

没後200年を迎えたハイドン先生にお便りしています。
皆様からのお便り、コメントもお待ちしています。
(一服ざる)

『ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2023』

2023-05-08 23:24:44 | クラシック音楽
『ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2023』に行ってきました。
2019年以来、4年ぶりの開催です。



今回のテーマは「ベートーヴェン」だったので、正直う~ん・・・
あまり食指が動かず1公演だけ聴きました。


シェーナとアリア「ああ、不実なる人よ」
ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調「皇帝」

天羽明惠 (ソプラノ)
アブデル・ラーマン・エル=バシャ (ピアノ)
神奈川フィルハーモニー管弦楽団 (オーケストラ)
リオ・クオクマン (指揮者)


例年なら、地下会場にもステージやら軽食屋さんやらグッズ販売やら賑わっているのですが
今年はそれもなし。(最終日だったからかな)
やっぱりコロナ前に比べると規模を縮小せざるを得なかったのかななどと思いつつ
ホールA「マリア・マグダレーナ」へ向かいました。

5000人収容の大ホールでしたが、開場前に人が大勢並んでいることもなく
ここでも「やはり例年と比べてお客さんが少ないのかな」などと思っていましたが・・・

ところがふたを開けてみると、ホールは満員。これには驚きました。
しかも開演まで思いのほか静か。

ラ・フォル・ジュルネの大ホール、しかも有名曲だと
普段クラシック音楽をあまり聴かないと思われる方々も多く来られるので
開演間際までザワザワしていることが多いのですが。


さて肝心の演奏ですが
ピアノが好きな妻は「今まで聴いた中で最高の皇帝だった」と大興奮、大感激。
よかった。


私はというと・・・
実のところ「皇帝」は交響曲「英雄」と同じくあまり好んで聴かないので。
ではベートーヴェンで好きな曲は、5番、7番、9番、クロイツェル・・・
ん?そもそもそんなに好きな作曲家じゃなかったのかな?

それは兎も角として
ようやくコロナ禍を抜けてコンサートを楽しめる日常が戻ってきました。
妻と共に『ラ・フォル・ジュルネ』に帰ってこられたことに感謝。

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