前略、ハイドン先生

没後200年を迎えたハイドン先生にお便りしています。
皆様からのお便り、コメントもお待ちしています。
(一服ざる)

その日、その時、その後・・・1

2011-03-14 21:30:39 | 「その日」
後々のために記録しておく

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平成23年3月14日(月)

通常より早めに家を出るが、電車各路線とも大混乱。別ルートで何とか会社へ。
家から動けない社員数名。

明日以降も同じ状況が続くと思われる・・・


原子力発電所の放射能漏れ事故は過去にもあるが、
まさか我が国のニュースで「炉心溶融→メルトダウン」という
最悪のシナリオが懸念、想定されるとは・・・。

原子力発電所とはいえ機械である以上「100%故障しない」ということはない。
ただ、その時の「害」の甚大さを改めて思い知る。

と同時に、原発が止まったために電力供給不足となり、計画停電・・・
今までの「益」の大きさも。


初めての計画停電は情報の錯綜等により大混乱した。
帰宅時も、動いている列車のホームは大混雑。
だが、みな殺気立った様子はなく極めて冷静。
「非常事態」であることをわきまえている。


多数の国と地域から支援の申し出。
それとともに各国メディアからの声。

 「日本の民衆の『落ち着き』が強い印象を与えている」(中国メディア)
 「大惨事でも配慮の文化、世界が驚いた」(韓国メディア)
 「怒鳴り合いもけんかもない/本当に強い国だけがこうした対応ができる」(ベトナムメディア)
 「大自然からの打撃に遭っても生き延びるための備えを、
   日本人がどれほどきちんとしているか指摘せずにいられない」(米メディア)
 「ほかの国ならこうした状況下で簡単に起こり得る混乱や暴力、
   略奪などの報道がいまだに一件もない」(ロシアメディア)

涙が出そうだ。


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