公園の駐車場で見かけたのがこのオンブバッタ。気温が低下したので動きの鈍いこと! まもなく世代交代の節目を迎えます。この時期ゆえ,じっくり撮影できました。
平日ながら車の出入りが結構ありました。前方向から撮れたのはハッピー!
枯れ葉が風で運ばれていきます。車から出て来た人を背景に入れました。この枯れ葉の上にバッタが乗った瞬間があったのですが,惜しくも撮れませんでした。
まもなく昆虫に冬が訪れます。
公園の駐車場で見かけたのがこのオンブバッタ。気温が低下したので動きの鈍いこと! まもなく世代交代の節目を迎えます。この時期ゆえ,じっくり撮影できました。
平日ながら車の出入りが結構ありました。前方向から撮れたのはハッピー!
枯れ葉が風で運ばれていきます。車から出て来た人を背景に入れました。この枯れ葉の上にバッタが乗った瞬間があったのですが,惜しくも撮れませんでした。
まもなく昆虫に冬が訪れます。
畑にて。
支柱の先にトンボがとまっていました。トンボを見ると,同定したくなる癖がついています。それで捕獲。なんと,アキアカネのメス。黒条に先が尖っています。アキアカネはナツアカネの陰に追いやられたような存在で,自宅周りではほとんど見られません。
指で挟み同定作業中のこと。突然産卵を始めました。ふつうだとアキアカネの産卵はペアリング飛翔しながら水面に産み付けるのですが,まったく意外な事実に遭遇。卵は塊りになって出て来ました。
大慌てで水中に入れた次第です。後で調べると,アキアカネは卵越冬,卵サイズは0.56mm程度だそうです。
夜見ると,黒っぽくなっていました。はたして受精卵なのでしょうか。これがどうなるやら,想像がつきません。とりあえず,このまま観察を続けようと思います。
下写真は翌日に撮ったものです。
たった一日でこんな色になると,なんだか期待外れの結果になりそう。
とにかく来春まで待ちます。
空き地に生えた雑草の花にクマバチが来て吸蜜中でした。
それを捕獲。そしてスタジオで撮影開始です。さかんに動くので,静止画像を撮るのはたいへん。
縦方向の画像も撮りました。
真正面からも。
もっと倍率を上げて,顔を画面いっぱいに撮りました。トリミングなしです。
クマバチの顔を見ていると,“貫禄”ということばが浮かんできます。堂々とした表情に見えます。
わが家脇の道でオオスズメバチを見かけました。なんだかもがいている様子。どうやらいのちが絶える寸前のよう。
それを家に持ち込み,枯れ木において撮影しました。いかにも凄みの感じられる顔です。このハチに太ももを刺されて,とんだ目に遭ったことがよみがえって来ます。その跡形がまだくっきり残っています。
反対側からも撮りました。
ぐっと拡大。外骨格の硬さが伝わって来ます。
真正面からです。威圧感が漂っています。
もう一枚です。
今回はうれしい撮影機会となりました。この個体には申し訳ない思いなのですが,感謝。
10月24日(木)。前回(続々)ご紹介した卵の経過報告です。今のところ,カビは発生していないようです。水は自然水を使用。容器は100均で購入した蓋付きガラス製です。これだと,沈んだ卵の様子を底面方向から観察できます。
この時点での卵の様子をご紹介します。なお,卵のサイズは長さが0.6mmです。大きな変化はなさそう。
くっ付き合った卵と,離れてしまった卵があります。水中から取り出す際,分離してしまいました。
たぶん順調に変化していっているのでしょう。
凹みがあります。
これにも。
気長に観察を続けます。
ミヤマアカネのメスが枝先にとまって,獲物を待っていました。これを捕獲。
顔写真のモデルになってもらいました。
さいわい,じっとしている時間が長めだったので大助かり。
反対の斜め前方向からも一枚。
おしまいは,ばっちり真正面から。
こんなに協力してくれたら,ありがたい,ありがたい。
大きなコスモス畑にて。
ここは地域ではよく知られた公園です。とにかく広い田を利用して,夏はヒマワリ,秋はコスモスを栽培しています。観光客がおおぜい訪れます。
秋の昆虫の代表にカマキリがあります。そのオオカマキリにモデルになってもらいました。わたしには単なる自然風景では物足りなさが残ります。とにかく昆虫へのこだわりがあります。ヒマワリは,夏に刈り取った後に種子が落ちて再び成長してきたものです。コスモスの間,あちこちにぽつりぽつりと花開いています。
空の高さが印象的です。やはり秋です。
コスモスの中に自由に入れます。畝に栽培されているので,谷を歩けばよいのです。
黄花コスモスの間にもヒマワリが咲いています。
西洋ミツバチがたくさんやって来ていました。写真の右上にも飛翔中のミツバチが写り込んでいます。それがカマキリの近くに来たとき,カマキリはさっと反応しました。しかし,獲物には逃げられてしまいました。
たまには昆虫と花の組み合わせで撮るのもよいものです。
公園にて。
この草地にはクルマバッタモドキがたくさんすみついています。草が刈り取られたばかりで,バッタはとまどっているのでしょう,そこを歩くと盛んに飛び出してきます。写真の個体はメスです。
草を食べ始めました。
後を追っていくと,そこでも摂食。
どんどん移動しました。もちろん,わたしの気配が災いしているのです。向こうを少年が一人横切って行きました。
晴れた秋の日は気持ちよし,です。
夕暮れ時。鹿柵用の支柱の先端にハラビロカマキリがいました。おもしろい!
すぐに家からカメラを持ち出して,撮影開始! まるでこちらを見つけめているような。太陽が峰の向こうに沈もうとしています。真逆光なので,背景は黒っぽく写っています。
カメラを横方向に戻して撮ったコマです。静かさが漂っているように思われます。
この日は,わたしにも気持ちのよい一日でした。
コノシメトンボのオスの顔写真を撮りました。ヒトの顔でいえば,鼻にあたるところに真っ黒な山型模様が二つあるのがユニーク。とてもくっきりしているのです。
反対方向からも。
真正面からです。「いいなあ」。色が多彩で,一つの雰囲気に溶け込んでいるような。中央の赤い縦筋が微妙にこの種を表現しているように見えます。
トンボを撮るのはたのしい!