初めて見る昆虫です。
花の中にすっぽりからだが入っているので,はじめは気がつきませんでした。よくよく見ていると,からだの色合いと周りの色との違いから,どうも昆虫がいるような気配がしました。小さな小さな甲虫です。花弁の幅が1.0~1.5mm程度なので,それと比べてもじつに小さな甲虫だといえます。
しばらくすると,花の奥からゆっくり出てきました。
そうして,歩いて隣りの花の脇に移動しました。わたしはカメラを移動して,なんとか撮ろうと試みました。幸いそこにしばらくいたので,撮れたのが下写真です。
名はまったくわかりません。マンサクの花を訪れる昆虫はじつに多彩な顔振りです。冬の昆虫の豊かさを感じます。