地方都市A市にある城公園にて。
やはり,都会にすむセミは人への警戒心が薄そうにみえます。木の下の方でよく見かけるし,近づいても逃げる気配があまりしないのです。それで撮影しやすいなと感じました。
レンズがアブラゼミのからだに触れていても平気なのです。
クマゼミもまったく同じ。わたしの住む田舎だと幹の高いところで鳴いているので,姿を探そうとしてもたいへん。
ヒトが頻繁に通りかかる環境では,セミも慣れっこになるのでしょうか。その形質が受け継がれるのでしょうか。そのあたりは謎で,セミに尋ねてみたいのですが。
今夏は,セミにずいぶんお世話になりました。感謝。