自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

産卵 ~カレハガ~

2022-06-13 | 昆虫

殻の植木鉢を軒下に置いています。つい先日,作業後に手袋を入れていました。翌朝,見ると中に枯葉が一枚。

「枯れ葉が入っているな。風がなかったのにどこから飛んで来たんだろう」。そう思って,手袋を取ろうとしました。そうしたら,それに卵が付いているではありませんか。「あれっ? これはガの卵だ。そうしたら,枯れ葉と思ったのはガかな」。それで確認。すると,カレハガだったのです。カレハガがちょうど産卵している最中のようです。

 

なんとラッキーな出会い!

 

卵を撮りました。かたまって産み付けられたもの,ぽつんと一個のもの,というように産むというより適当に産み落とすといったほうがぴったりなのかもしれません。

 

結局,これだけの卵をこんなふうに産付していました。

 

さて,いつ頃,どんなふうに孵化するか,観察を続けてみます。

 


'22 ホッカイコガネ,栽培物語(4)

2022-06-13 | ジャガイモ

6月12日(日)。入梅前のカラッと晴れ渡った日でした。ジャガイモの花は概ね実に置き換わっています。どっさり生っているのを見ると,なんとも言い難い爽快さが感じられます。

 

前に書いたことなのですが,実の味のほどはいかが? そんなふうについつい思ってしまいます。ジャガイモと有毒成分の話はよく知られたことで,イモが緑色を呈しているのは要注意。だったら,実はどうかという話になります。

 

専門家は食べても大丈夫と書いています。わたしもそれに倣って一粒味をみてみた経験があります。経験したからこそわかることは,食べられるようなシロモノではないということです。いつまでも,その苦さ,独特の味は消えませんでした。ずっと,ずっと。

 

ミニトマトとかたちそっくり。どちらもナス科植物の実。なのに,味はちっとも似ていません。

 

そんなことを思い出しながら撮影。