あいにくの天気で,曇りがちで雨が降ることも。こういうときはハッチョウトンボの活動は停滞気味だそうです。
中には未成熟なオスが見られます。メスとは眼と腹部が異なっています。慣れると見分けは容易です。
成熟したらこのように鮮やかな色になります。
オスの縄張り意識は相当なもので,領域に他のオスが入って来たら途端に追い出しにかかります。それでこのように一定の距離感をもってくらしています。
ゆったりしている個体。
このような長い水草が生える環境は生息にはふさわしくないそうです。水面近くを自由に飛び回ることができません。
生息地を守るためには,長い草を抜き取る作業が欠かせなくなります。この湿地もまたそうした努力で守られています。