自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

今秋の紅葉・黄葉(10)

2024-12-13 | 自然一般

イチョウの並木はあちこちよく知られています。わが家から近いところにもありますが,木自体は幼木でそれほど見応えはありません。大きな木がずうっと続いていると壮観さがあるのでしょうが,街路にあるとなると管理にたいへんなはず。落ち葉の問題,落下した実の問題,倒木の問題,木の管理からまちの景観形成まであれこれ考えると,きっと苦労だろうなと想像がつきます。だって,小さなこの木が落とした落ち葉を作業員さんたちが収集作業で集めている現場を見たものですから。

そうはいっても,適切な管理を怠らない限り,街路樹としてのイチョウの価値はけっして減らないとわたしは思っています。

近隣市の街路樹イチョウから落ちた黄葉を撮影しましたので,アップします。

こころは「落ち葉の気持ちになって」です。右に街路をきれいにしていらっしゃる作業員が見えます。

 

葉が盛り上がって積もっていました。

 

これだけ落ちたら管理がたいへんだと,確かに思います。それでも景観に癒されることをするなら,落ち葉を取り除く予算をつけるほかありません。

 

逆光で写せば,味わいがあるようにい思います。葉には土に還っていってほしいなあ。けっして焼却場に行きませんように。

 

街路樹を木の気持ちになって手入れをしていけば,心地よいまちづくりにつながっていきます。