ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

ブッポウソウ その5 子育て佳境/岡山県

2024-09-21 | 中国地方
給餌中のブッポウソウ 2024年7月19日

7月も下旬になろうかというこの時期、森のMFに出かけてもサッパリなので、必然的にブッポウソウのところへ。Mさんの観察小屋で、撮らせていただきます。獲物ははっきりしませんが、緑の小さな甲虫かな?初列の青色が目立つので♂でしょう。
そろそろヒナが顔を出す頃になりますが、まだの様。給餌後枝被りのない場所で、しばし休憩or餌探し。
やはり、翼を広げたところが、良いです。
珍しく枯れ木の天辺の見晴らしの良いところに止まってくれました。
今日は午後の夕刻にも行ってみました。朝より回数は少ないものの何度も。獲物はヒグラシかな?

9月9日珍しく雲ひとつない青空が広がっていたので、今期最後かなと夏の天の河を広角レンズで収めることにしました。14mmだと低いところのさそり座から、夏の大三角形まで入ります。いまだ真夏の様な気候ですが、空のさそりは沈みそうで、ゆく夏を惜しむ様な構図なんですけどね。

次回は、台湾遠征に戻って、台湾固有種のヤマムスメなどをアップする予定です。ご覧いただきありがとう御座います。
*久しぶりにフィールドに出てエゾビタキに会えたので、明日臨時で、アップします。

ブッポウソウ その4 雌雄の見分け/岡山県

2024-09-12 | 中国地方
給餌を終えて飛ぶブッポウソウ♂ 2024年7月19日

酷暑の今年の8月、フィールドに出かける気にもならず(まあ、出掛けても期待はできませんが‥)、地元の鳥としては相変わらずブッポウソウにお付き合いください。さて、7月19日、地元Mさんの巣箱は子育ての最盛期、多い時は5〜10分おきに給餌に来ます。
ヒナが顔を出すのは、2、3日後でしょう。この個体は、初列風切の白斑から先の青色が多いので、♂の様です。
給餌前と後には隣の枯れ木に止まります。
給餌後も♂は枯れ木で様子見していると、相方の♀が給餌に。獲物はガでしょうか。
給餌に巣箱へ。連続写真で、給餌後の飛翔まで。
最初の♂の初列風切の白斑の先の青色を見比べてみていただくと、こちらは青色味が少ないので、♀の様ですね。止まっている時は雌雄の区別は出来ませんが、初列風切がしっかり写ると区別できます。

8月13日の未明に起き出して空を見ると綺麗に晴れています。ペルセウス座流星群の極大と火星と木星の大接近が重なっているので、これは収めなければと出動。下の写真の真ん中の明るい方が木星、すぐ上の赤みのあるのが火星です。おうしのツノの中に仲良く並んでいます。流星はいくつも飛びましたが、残念ながらうまく画角の中をかすめてくれる明るい流星は出現せずでした。

次回はタイ南部シリーズの最終章で、クルンチン国立公園内のハイドからです。わずか1時間の滞在でしたが、狙いのアカエリエンビシキチョウ、マラヤシマヤイロチョウ♀が出てくれました。他にもアオヒゲショウビン、オレンジジツグミも出て、盛況でした。ご覧いただきありがとう御座います。


ブッポウソウ その3/岡山県

2024-08-31 | 中国地方
餌渡しの後、飛ぶブッポウソウ♂ 2024年7月18日 岡山県高梁市

ローカルテレビの取材を受けながら、何度も餌運びをするMさん宅のブッポウソウを収めます。孵化後3週目ぐらいのヒナは食欲旺盛で、両親は大忙し。巣に入っては直ぐに出てきて、近くの木でちょっと様子を見てからすぐに餌取りに出撃。
餌を捕まえて、直接、巣には行かず、まず近くの木で、辺りを見回します。ゆっくりしていると相方も餌を捕まえて戻って来て、鉢合わせ。
慌てて、巣に運びます。獲物はオニヤンマの様ですね。
餌運びを終えて、巣から飛び出したところが撮りやすいですね。
ということで、無事ローカルテレビの取材も終わり、午前中で引き上げました。

今日の夏の夜空は、さそり座と天の河です。星がきれいにS字状に並んだ、よくできた星座だなと、感心。おまけに天の河が花を添えてくれます。さそりの心臓と呼ばれる1等星のアンタレス、赤い色がなんとも言えず良いです。


次回は台湾紀行の2日目午後で、ヤイロチョウのポイントで、無事、遭遇できましたので、たっぷりと。
ご覧いただきありがとう御座います。
30日から1日まで、東京の予定でしたが、台風の影響で、キャンセル。先週の予報では、早々に日本列島を抜けているはずでしたが、こんな動きをする台風は記憶の中では初めて。温暖化の影響はどんな形で現れてくるか予測不可能で、未曾有の事が起こりそうです。世界が一丸となって取り組む必要があり、戦争なんかしている時では無いと思うのですが‥‥

ブッポウソウ その2/岡山県

2024-08-22 | 中国地方

ブッポウソウ飛び出し 2024年7月18日 高梁市

7月13日、市内の巣箱を回って、繁殖状況を調べていましたが、この巣では順調に育って、2週目のヒナが4羽いました。親は餌運びをしていましたが、さらに2羽の成鳥のブッポウソウが出現。追っかけたり声を出して騒いだりしていました。時々あるのですが、繁殖が終わったか失敗したかのペアが何かちょっかいを出しに来ているのかもしれません。4羽が絡んだ写真は撮れませんでしたが、巣箱の周りを飛び回っていたところです。曇って暗い日だったせいか青色が出ませんでした。
この個体はもう換羽が始まった様ですね。

7月17日、別の巣箱では、ヒナが巣穴から顔を出していましたが、親は遠くで見守るだけ。巣立ちを促している様でした。
7月18日、町内のMさん宅の巣箱に近い観察小屋から。近すぎて、巣箱に来たときだけしかわかりません。飛び出しの連続写真です。
こちらも飛び出し連続。雛は3週目ぐらいで、もっとも頻繁に餌運びします。ただし、1時間ほどの間に、数分から10分おきに運ぶと、1〜2時間ほど、腹ごなしのためか近くで休憩。そんな繰り返しです。
この日は、ローカルテレビが取材に来るというので、Mさんの依頼を受けて、写真を撮っている地域の人として、ちょい出演でした。

夏の天体写真。前回の散光星雲M8&M20のすぐ上にある散光星雲のM16&M17です。夏の天の川には明るい散光星雲が結構あって、楽しいです。

次回はタイ南部のクルンチン国立公園近くの林に囲まれたリゾート風宿周りの鳥たちをアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

ブッポウソウ その1/岡山県

2024-08-10 | 中国地方
巣箱から飛び出すブッポウソウ 2024年7月13日 岡山県高梁市

7月8日〜13日高梁市内にて;今季のブッポウソウに対しては、調査優先で、渡来初期の写真はほとんど撮れませんでした。専ら繁殖状況調査で、巣箱内をリモートカメラで確認に回っていました。電信柱に設置された巣箱は良いのですが、独自に設置された細いポール柱では、アオダイショウによる捕食が頻発しました。昨季の対策は失敗に終わりましたが、それを糧に、新たなヘビ対策に乗り出して、有効性の点検と標識調査のサポートに費やしていました。お陰で、ヘビ対策の目処はつき、来季は全てのポール柱に対策を施す予定です。一方写真撮影に関しては、ヒナが孵化して、給餌が頻繁に行われる様になってから主に観察小屋が設置された町内のMさんの個人設置の巣箱で撮る事にしました。
オニヤンマを捕獲して巣箱近くに戻って、様子を見ています。
個人設置のSさんの巣箱にお邪魔して、給餌に戻って来たところを。
ブッポウソウ愛の素晴らしいMさんの観察小屋にお邪魔して、巣箱への帰還と飛び出しを撮らせてもらいます。
この時期、巣箱のある田んぼの上などを多分アキアカネと思われる小型のトンボがたくさん飛び交っているのですが、それには見向きもせずに捕まえて来るトンボはオニヤンマ。やっぱり、餌の大きさで、選り分けているのでしょうかね。オニヤンマはすぐわかるのですが、他は、何か分からないのが多いです。
巣箱近くにも観察小屋を設置されているので、近接撮影も実施。近すぎて、巣箱に帰る前に近くの木に止まり、安全を確認してから巣箱に来るのですが、この小屋ではそれが見えないので、飛び出しだけ。それも早すぎて間に合わないので、プリキャプチャーにお世話になりました。
たまには帰還直後の姿も撮ることができます。ニイニイゼミが獲物の様ですね。
今季は同じ様なシーンばかりとなりますが、天候条件で画像が変わって来るので、ブッポウソウを何度かアップしたいと思います。

やっと撮れた夏の天体写真です。天の川にある射手座の明るい散光星雲M8(下側)とM20(上側)です。M8は明るく大きな星雲で、その広がった様子から干潟星雲と呼ばれます。天のシギチが舞い降りるのかな?一方、M20は暗黒星雲で三つに裂かれた様に見えるので、三裂星雲とも呼ばれます。


次回は台湾遠征2日目午前中のレンカクの様子をアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

アカショウビン サンコウチョウ タマシギ/岡山県

2024-08-01 | 中国地方
ペアのアカショウビン 2024年6月 岡山県

6月中旬、県北の森でアカショウビンのペアを見かけました。遠かったですが、写真は何とか。見守るべくそっとしておき、4日後にも姿を見たものの、その後は残念ながら声も姿も見ることはなかったです。その時は盛んに囀っていて、繁殖に期待したのですが。
ペアと思しき2羽。
4日後にも同じポイントで。
しかし、この1週間後には声も姿も見つけられませんでした。

6月21日、県南の田んぼでのタマシギの様子を見に行ったところ、ケリは相変わらずよく見かけました。
タマシギ♂は抱卵中の様でしたが、♀の姿はなく、次の♂を求めて、何処かに行った様です。
6月22日、地元でサンコウチョウを見る機会が減ってしまいました。さすがに子育てに忙しいのかさえずりをあまり聞かなくなってしまいましたが、たまには姿を見せてくれます。
冠羽を立てて他の♂と睨み合いでした。バトルシーンは早すぎて追いつけません。

条件が揃わずに中々夏の天体写真が撮れませんでしたが、やっと7月29日に市内の暗くて高いところで、天の川を撮りました。

次回はまだ残っているタイ南部シリーズに戻って、森の水場に次々とやって来る小鳥たちをアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

八東ふる里の森 オオコノハズク(ヒナ) アオバズク オオルリ アカショウビン カケス

2024-07-24 | 中国地方
小首をかしげるオオコノハズクのヒナ 2024年6月19日 鳥取県八東ふる里の森

6月19日〜20日に八東ふる里の森に鳥友3人で出かけて来ました。日程がこの日しか設定できませんでしたが、ふる森のブログからは、狙いのオオコノハズクの巣立ちが始まって、3羽目のタイミングが、ギリギリになりそうでした。案の定、18日に全て巣立ちました。森に到着すると巣立ったばかりの3番子の姿は見えず、1番子と2番子が並んでいました。昼のオオコノハズクの親を探すのは極めて困難です。ヒナの見えるところにはいるのでしょうが、誰も見つけることはできませんでした。ヒナもかなり奥の方で、観察圧は無いわけはないでしょうが、影響ない程に撮らせてもらいました。
片目を閉じて、ウインクしている様。
小首を傾ける仕草が、何とも可愛い。
夜のライトアップもないのですが、夕食後、アカショウビン、コノハズクやアオバズクの声で満足して、早めに就寝。翌朝、明るくなり始めから出動。管理棟の屋根のキセキレイ♂。
沢からアカショウビンの声。Kさんがその姿を見つけて、何とか証拠写真にはなりました。暗く、遠かったのですが、すぐに飛び去ってしまいました。残念。声はするものの中々姿が拝めない様で、この程度でもふる森のブログに取り上げられました。
森をうろつくもオオコノハズクの親の姿は見つかりませんでした。見つけた方もいらした様ですが、直ぐに見えなくなったとの事。ヒナはまだいましたが、昨日より見えにくい場所で、写真は断念しました。他には時折カケスが姿を見せてくれます。
今日はアオバズクが見やすい位置に止まってくれていました。

オオコノハズクやコノハズクの利用していた巣箱を乗っ取り、最近、ふる森で幅をきかせているアオバズクですが、まだ孵化には至ってない様子。
囀りのほとんど聞こえないオオルリでしたが、どうやら子育てに忙しい様子。
オオルリ♀の姿もチラリと。
今季はふる森訪問も一度だけしか設定できませんでした。相変わらずアカショウビンは園内営巣はなく、簡単に姿は見えません。2年前の出ずっぱりが嘘の様。ズク3種は相変わらずですが、コノハズクが少なく苦労している様です。

次回は6月30日〜7月5日に初めて遠征した台湾の野鳥紀行を始めたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。

タマシギ オオルリ/岡山県

2024-07-16 | 中国地方
仲良く採餌中のタマシギのペア(左♀、右♂) 岡山県

6月10日、前回のタマシギの続きです。車で待っていると更に近づいて来ました。
2羽同時に画角に収まらなくなって、それぞれを。♂です。ここで、反転。
♀です。
折り返して遠くなる方に歩いて行き、2羽が同じ画角に収まるように。
近づいたり、離れたりしながら採餌に専念してます。
時にちょっと毛繕い。羽の縞模様が見えますね。
一頻り採餌すると畔に沿って休憩。
という事で、日も沈み、帰路の途につきました。

森に行っても最近は静かですが、オオルリは時々囀ってくれます。


次回はタイ南部シリーズに戻って、クルンチン国立公園近くの水場のハイドの様子をアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

タマシギ サンコウチョウ/岡山県

2024-07-15 | 中国地方
仲良くペアで採餌中のタマシギ♂♀ 2024年6月10日 岡山県

6月10日、昨日お教えいただいたタマシギにまた会いに行こうと思いましたが、夕刻の活動的で、農家の方の作業が終わっている時間帯に行く事にしました。早朝はMFに出かけるとこの日は運よくサンコウチョウ♂が出てくれました。前日の雨の滴が映り込んでいます。
日の長くなったこの時期、夕暮れ時は結構遅い時間になります。出向くと畔で2羽で休憩中。逆光気味のアングルで。
そして、活動開始。
近くのケリは休息モードでしょうか。
畔に沿って進んでいくと‥‥
行先にケリがいます。どうしようかね?と悩んでいるのかな?
田植え前の田んぼや、
畔を超えて歩き回ります。
しばらくその場を離れたりして、また戻って来て、待機していると、どんどん近づいて来ます。
おかげで、かなりの近距離までやって来ました。卵を産み終えると♀はさっさと次の♂を探しにどこかにいくはずですが、随分と長い事ペアでいた様で、面白いものです。

次回はこの続きで、同じタマシギをアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

タマシギ ケリ ミソサザイ/岡山県

2024-07-03 | 中国地方
タマシギのペア 2024年6月9日 岡山県

6月5日県北の沢:流石に囀りは少なくなりましたが、それでも元気にミソサザイが囀ってくれます。
6月9日、鳥友さんからタマシギ情報をいただき、早速、雨がパラついていましたが、車中からだと気にせず出かけて来ました。ありがたくもあそこにいるよと教えていただき、双眼鏡を向けると、ペアで歩いているではありませんか、距離はありましたが、まだ田植え前の田んぼで、見通しは良かったです。
♀が羽を膨らませて、正に玉鷸。
ケリが複数羽います。ケリには遠慮している様子。ケリはエンジェルポーズから‥‥
大天使ポーズ‥かな?
タマシギはケリに近づく事なく、2羽で仲良く採餌中。
シロツメクサの畔を乗り越えて、隣の田んぼに。
タニシでしょうか、丸飲み。
一頻り採餌すると畔で並んでしばし休憩。
こちらに向かって来ます。
田植え直前の田んぼで、見晴らしよくペアを収める事ができました。○○さん有り難う御座います。

次回はタイ南部シリーズに戻って、水場にやってくるミドリヒロハシ、コクモカリドリ、クロエリヒタキ、ヒヨドリ類などをアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。
*台湾遠征中

サンコウチョウ/岡山県

2024-06-26 | 中国地方
振り返るサンコウチョウ♂ 2024年6月3日 岡山県高梁市

6月3日〜4日、この時期、地元の森では、オオルリ、キビタキの囀りをあまり耳にしなくなります。子育てに忙しいのでしょう。それでもオオルリは時折、囀っています。この2種より飛来の遅いサンコウチョウは増巣を終えて抱卵の時期なのでしょうか、鳴きながら森の中を移動しています。♀も目にしますが、鳴き方が♂より少ないせいか♂より目にする機会は少ないですね。そんな♀が頭上に出現。
チョウかガを捕まえたようで、くわえ直して、その場で食していました。
背中側から見えることもあります。
今日のサンコウチョウ♂はちょっと高い位置ですが、割とすっきりした所に止まってくれました。光の具合もまあまあで、紫色が出ました。
さらにその2時間後くらいに別の場所でもスッキリした場所で、背中の紫色が今季一番綺麗に出てくれました。欲を言えば、目線の高さに出て欲しかったですけどね。
6月4日のサンコウチョウですが、口の中が見えました。逆光がきついので、きれいに見えませんが。
♀の口の中も緑色なんでしょうが、中々見せてくれません。

次回はタイ南部紀行に戻って、スラートターニーのタイ湾に面した海岸林でのナンヨウショウビンなどをアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

サンコウチョウ オオルリ ブッポウソウ/岡山県

2024-06-17 | 中国地方
サンコウチョウ♂ 2024年5月25日 岡山県高梁市

【地元の近況】5月25日、サンコウチョウ♂が目線で撮らせてくれましたが、天気が良すぎて、逆光気味で、色が今一つ。アングルは良かったんですけどね。
こちらも同様に色が‥‥
多分餌運び中のイクメンオオルリ♂。
尾羽を上げて、囀りますが、これは警戒のポーズ。こちらを警戒して、威嚇のご様子なので、ちょっと撮らせてもらって、退散。
6月1日地元のブッポウソウ。求愛給餌していたのですが、丁度良いところは撮れず。もっと通えばいいのでしょうが、やることが色々ありすぎて、身一つでは全てのフォローは難しいですね。
6月6日、ホタルがピークになっているよと友人に教えてもらい、自宅近くで撮影。合成しているので、実際はこの5分の1くらいの数ですが。
ホタルは復活している様で、幼少の頃の数に近くなった様な気がします。

次回は奄美大島編の続きをアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

ミソサザイ オオルリ サンコウチョウ/岡山県

2024-06-07 | 中国地方
元気に囀るミソサザイ 2024年5月23日 岡山県

5月21日〜24日岡山県の中〜北部、5月21日、地元の谷川筋を回るといつも元気に歌っているオオルリ♂。
離れた別の場所でも樹間で囀ってくれます。
5月22日、段々と写真に撮りやすくなって来たサンコウチョウ♂、しかし、中々条件の良いところで、遭遇するのは多くないです。
樹間で囀ってくれるオオルリ♂に最近よく巡り合います。
メジロが目の前に出てくれたので。
5月23日県北の谷筋でのミソサザイ、元気に囀ってくれます。
枝先で、バックがきれいに抜けてくれました。
5月24日市内の別の谷筋でもサンコウチョウは渡来していました。
道のそばで、子育て中と思しきイクメンオオルリ♂が警戒音を発しているので、ワンショットだけ撮らせてもらいます。直ぐ離れるから許してよ、と呟きながら。
目線より下で、光条件の良いところにサンコウチョウ♂が来てくれて、背中の紫色が出ましたが、何で、小枝があるの!残念。
という事で、中々これといったショットが撮れません。数打つしかないですね。

次回からはタイ南部紀行のダム湖でのクルージング編をアップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。

サンコウチョウ クロツグミ オオルリ ブッポウソウ ミソサザイ/岡山県

2024-06-01 | 中国地方
今季初撮りのサンコウチョウ♂ 2024年5月20日 岡山県高梁市

【臨時増刊】5月11日〜20日の地元での夏鳥たち;5月11日、このブッポウソウの足にリングが写っていますが、標識して5年目の個体の様です。別の場所の個体ではリングから標識後9年目の個体である事が判別出来ました。
5月11日、山中の谷川でのキセキレイ。
5月18日、林道を歩いていると、オオルリ♂を見つけましたが、じっと固まっており、クチバシには芋虫も。どうやら子育て中のイクメン父さんがこちらを警戒している様で、子育ての邪魔してはいけないので、ワンショット収めさせてもらいその場を離れました。新緑のモミジの葉がいい背景なんですが、仕方ありません。
同じ日にクロツグミが突然頭上に飛んで来て囀り出しました。木の幹の影で見えなかったので、そっと位置をずらして収める事ができましたが、やはり気づかれたのか直ぐに飛び去ってしまいました。
渡来当初は樹冠を飛び回っていたサンコウチョウが少しづつ樹冠から樹間に降りて来ている様。今季初撮りは♀でした。
5月19日、県北の谷川で元気に囀るミソサザイです。こちらも今季初撮りでした。
5月20日、いつも樹冠の空抜けで囀っているオオルリが少し高度を下げて、緑バックで、後ろスッキリで撮らせてくれました。
場所を少し変えて、引き続き囀ってくれましたが、降りて来たのはこちらの様子を偵察しているのかもです。もっとも、きれいな囀りのみで、警戒の声は出していませんでしたが。
同日、樹冠から樹間に高度を下げて来たサンコウチョウ♂を初認から2週間後、やっとカメラに収める事ができました。
おまけに逆光ではなく、さらに低いアングルで割とマシに撮れたので、良かったです。
やはり夏鳥の一大スターですね。何度撮ってもいいもんです。

次回は春の琉球列島紀行の奄美大島編です。アマミヤマシギ、ルリカケスなどをアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

ヤマドリ ブッポウソウ オオルリ/岡山県

2024-05-26 | 中国地方
後方からのホロ打ちヤマドリ♂ 2024年5月7日 岡山県高梁市

【臨時増刊】5月7日〜12日、林道を走っていると前方に鳥影が見えます。ヤマドリ♂ でした。後方からなのか、こちらには気付いていない様。カメラを構えるとホロ打ちを始めてくれました。ホロ打ちは何度も耳にしていましたが、目で見るのは初めてでした。背伸びしているからか、実に短足に見えて、なんか親近感が湧きます。
こちらには気付いてない様で、ゆっくりと歩みを進めて見えなくなりました。
車を降りて、身を潜める様に近づきましたが、やはり気づかれて、スタコラサッサと逃げられてしまいました。
少し歩くとオオルリが囀っていますが、高い梢。
さて我が町内でブッポウソウを最初に見たのは5月3日でした(4月27日に隣町にやって来たと友人から連絡あり)。5月7日に巡回していると巣箱の様子を伺っているブッポウソウに遭遇、今季初撮りとなりました。
この時、巣箱の中には別の個体がいました。追っかけている様に見えたので、ペアなのかライバルなのかはわかりませんでした。
5月12日、別の場所の巣箱の様子を伺っているブッポウソウがいました。正面顔が何か可愛い。
続々とやって来ている様で、忙しくなりそうです。

天体写真を少々。以前にもアップしたことがありますが、少し大きく明るく撮れたので、再掲します。子持ち銀河と呼ばれる銀河M51。
同じく再掲ですが、銀河M101。渦巻きが少し明るく写せました。
こちらは新たに撮った、おとめ座の銀河で、形がメキシコのソンブレロに似ているので、ソンブレロ銀河と呼ばれる銀河M104です。横から見たところで、円盤状の形が面白いです。

臨時の掲載で、次回はタイ南部シリーズです。ご覧いただき有り難う御座います。