ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

ルリビタキ コゲラ アトリ ヤマガラ シジュウカラ/岡山県

2022-02-27 | 中国地方
ルリビタキ♂  2021年12月27日 岡山県高梁市

12月27日、MFにしている自宅から車で15分足らずの小さなダム湖にウルシ属の木の実がたわわに実って小鳥たちの食堂になっています。小雪のちらつく中、待っていると次々にやって来ます。ルリビタキ♂が舞い散る雪をバックに撮らせてくれました。
アトリも群れでいるのですがこちらはやって来ません。杉の実がお好みの様です。
カラ類もよくやって来ます。ヤマガラは突いて中の種を食している様です。
コゲラもやって来ます。
コゲラは丸飲み。
シジュウカラも。
アトリはやっぱり杉の木。
ルリビタキ♂ はここを縄張りしている様で、食事が終わっても近くで遊んでいます。フレンドリーなルリくんで、しっかり撮ることが出来ます。
このルリくんとは暫くは楽しめそうです。

次回はこの続きで、ウルシ属の木で待っているとやって来たルリビタキ♂とミヤマホオジロ♂をアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。
ロシア軍のウクライナ侵攻、本当に悲しくなります。権力者の起こした戦闘行為で歴史上正しかった事など皆無なのに。

ヤマセミ /岡山県

2022-02-24 | 中国地方
ヤマセミ♂  12月23日 岡山県高梁市

12月23日の事、住んでいる市内の川で車内にいるとキッキッというヤマセミの声が聞こえて来ました。えっ!と思って対岸を見ると枝の上にヤマセミ!距離にして90mはありましたが、市内でお目にかかるのは初めてで、嬉しい出会いとなりました。夕刻で少し暗かったですが、無事写真に収める事ができました。
更に暗くなってから少し移動しましたが、暗くなるまでこの辺りにいてくれました。
高梁市の市の鳥はヤマセミですが、なかなか見る事が近年できないようで、嬉しい限りです。

次回は雪のちらつく日に自宅近くのMFのウルシ属の実にやって来たルリビタキ♂ 、コゲラ、カラ類などをアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

オシドリ その3 オナガガモ/鳥取県

2022-02-21 | 中国地方
オシドリ♂♀  2021年12月16日 鳥取県日野オシドリの里

日野のオシドリ編の続き(最後)です。午後3時ごろになると小屋の目の前の川原に集団で上がって来ます。やっぱり♂の方が多いですね。ワイワイガヤガヤとお喋りしている気がしますが、無言のオシドリです。
レンズを引いて標準で撮るとこんな感じです。目の前はオシドリだらけ。
中に1羽だけ様子の違う♂がいました。部分白化個体の様です。
流れの中の石の上にカップルになっているのでしょうか、2羽でまったりとしています。まさに鴛鴦夫婦でしょうか。

首を伸ばして少し警戒している様でしたが‥‥
♀の向きが変わって、また、マッタリ。
正面からみるとほっそりしていますね。オナガガモもやはりほっそり。
部分白化の個体も川原に上がって来ました。色素合成に異常を持っているのでしょうか、羽の色は少しくすんでいますね。
時折、何かに驚いて飛び立つ事があります。
やはり、このポーズがオシドリらしいです。
以上で日野のオシドリ編は終了です。本当に楽しませていただきました。

次回は住んでいる市内で会うことの出来たヤマセミ♂(遠かったですが)をアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

ホシムクドリ ミサゴ ハイタカ チュウヒ ジョウビタキ ツミ/岡山県

2022-02-18 | 中国地方
ホシムクドリ 2021年12月21日 岡山市南区

12月21日、県南の児島湖近くの田園地帯に行って来ました。狙いの鳥には会えませんでしたが、田園地区らしい鳥達が出てくれました。
まずはホシムクドリ、西日本では比較的良く見かける様になった珍しい冬鳥、ナンキンハゼの枝に止まって割と近くで撮らせてくれましたが、ちょっと逆光、空抜けでした。
空にはミサゴ、狩りのシーンは撮れませんでしたが、ホバリングを見せてくれました。
いきなりハイタカが飛んで来ましたが、ちょっと露出補正が間に合いませんでした。
ハイイロチュウヒ♂がよく出ているという川の芦原に移動して待っていましたが、やって来たのはチュウヒ♂でした。
あまり遅く迄いられないので、日没と同時に帰宅、残念ながらハイチュウにはお目にかかれませんでした。
待っているとジョウビタキ♂が目の前に登場。
目の前にいきなり猛禽が登場、見るとツミの幼鳥でした。越冬しているんですね。
すぐに飛んでいってしまいましたが、目の前でちょっとびっくりでした。

次回は日野のオシドリの3回目です。間近でしっかり撮らせてくれました。ご覧いただき有り難う御座います。

オシドリ その2 コガモ オナガガモ ホシハジロ キンクロハジロ/鳥取県

2022-02-15 | 中国地方
オシドリ♂♀  12月16日 鳥取県日野 オシドリの里

前々回の続きです。12月16日午後2時ごろ、小屋の方に段々と近づいて来て大きく写せる様になりました。ペアだったり集団だったり飛んでくれたりとついついたくさん撮ってしまいます。目立つからでしょうか♂の方が数が多い気がします。
この♂の様に近づいて少し小高い所に立ってくれると後ろが抜けていい感じになります。
時折、飛び立つものもいます。
石の上に立って少し目立とうとしているのでしょうか。
段々数も増えて集団になります。
首を伸ばすと意外に細いんですね。
コガモと。
オナガガモもいます。
こちらは既にカップル成立しているのでしょうか。
鉄橋の下までやって来て、もう目の前です。
トリミングしなくても500mmでこの位に撮れます。
1羽で佇んで‥‥
羽ばたきを見せてくれました。
キンクロハジロと並んで。
オナガガモ、ホシハジロと。
こちらもカップル成立でしょうか。
近づいて来てくれて大きく写せます。やっぱり近くで見るとより綺麗ですね。あと1回、次々回にオシドリの里をアップする予定です。

次回は岡山県南部の児島湖近くに出掛けたときのホシムクドリ、ミサゴ、ハイタカ、チュウヒ、ジョウビタキ、ツミ等をアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

ツグミ モズ ジョウビタキ ルリビタキ/岡山県

2022-02-12 | 中国地方
モズ♂  12月18日 岡山県高梁市

’21年12月18日、朝起きると数センチの積雪でした。早速早朝散歩に出掛けて、雪景色の野鳥達を撮りたいと気持ちは流行りますが、そう都合よく景色になってくれません。往路は空振り、帰り道で何とかツグミが電線に止まっていました。
その下方にモズ♂がいてくれました。最初は枝の中でしたが‥‥
枝先に移動してくれました。後ろが抜けていい感じです。
いつもサービスしてくれるジョビオ君、しかし、肝心の雪の時には枝先に止まってくれませんでした。
同じ枝中にシロハラ。
ツグミも同じ木で、何の実か分かりませんが、食していました。
雪は10時ごろまでには溶けてしまいますが、今季は割と雪のちらつく日が多い様な気がします。

12月20日、近くの小さなダム湖のルリビタキ♂、段々と慣れて来たのか距離が縮まって来ます。
更にフレンドリーになる事を期待してます。

次回は前々回のオシドリの続きをアップする予定です。段々と近づいて来てその姿を大きく写せる様になりました。ご覧いただき有り難う御座います。

オシドリ トモエガモ/鳥取県

2022-02-09 | 中国地方
オシドリ♂  12月16日 鳥取県日野オシドリの里

12月16日に地元の友人を誘って再び日野のオシドリの里を訪ねてみました。お昼前に到着し、まずはオシドリ資料館に併設されているうどん屋さんで昼食。うどんに入っている蒲鉾がオシドリの形をしていて楽しいです。味もまずまずのうどんを平らげて観察小屋に。残念ながらヤマセミは出なくなった様でその姿を拝むことはできませんでした。オシドリは対岸に待機組が100羽ほどで、時間が経つにつれて帰還して来ます。そして飛びながら小屋近くにやってくるものもいますので、着地シーンをまずは収めて近づいてくるのを待ちます。
小雨まじりの天気だったせいか早くから川の中程に出て来ます。天気が悪い時は遠方に出かけるのが減るので川にいる数が多いそうです。
集まっては、時折何かに驚いて一斉に飛び出して、楽しませてくれます。
段々と近くに来てくれます。この子は何かコガモとお話ししている様。
♂同士で向かい合って、何をしているでしょうね
こちらに向かって飛んでくるのが結構いますので、狙います。
そうしてかなり小屋に近づいて来ました。こちらはペアになっているのでしょうか。
1羽のトモエガモ♂がいるのを発見。トモエガモもやっぱり綺麗ですね。
石の上に立って暫し佇んでいました。
この続きは次々回にアップする予定です。

次回は12月16日の積雪のあった自宅近くでの雪と小鳥達をアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

ナベヅル ホシムクドリ タゲリ ルリビタキ/岡山県

2022-02-06 | 中国地方
ナベヅル 12月13日岡山県笠岡干拓地

12月13日、笠岡干拓地にナベヅルが飛来しているとの事で、秋に出向いて以来の訪問になりますが、行って来ました。到着して広い干拓地内を隅から隅まで探してみましたが、影も形も無し。抜けたのかと訝りながら畑を巡っているとムクドリの群れに混じってホシムクドリがいました。しかし、茶色の土バックで遠い!見ているとすぐ飛び出したので、飛翔シーンを。
同じ畑にはタゲリもいましたが、バックがこれでは‥‥
地面に降りたホシムクドリですが、やっぱり見にくいですね。
川に沿って探索していると、ツルの声が聞こえて来ます。いたんだ!と声のする方に車を走らせるといましたいました。2羽(ペアでしょうか)がデントコーンの刈り取られた畑で採餌していました。少し前にチェックしていた畑なので、どこかにいたのが飛んで来たのでしょうね。
ちょっと離れた畑でも2羽が採餌中でした。13羽いるとの事でしたが、結局見つかったのは4羽だけでした。段々と分散行動を取る様になったのかもしれません。
どうやら越冬しそうな様子なので、ここを越冬地として毎年やってくる様になると嬉しいですね。

12月14日、地元の小さなダム湖、ルリビタキが少しずつ慣れて来ている様です。今日もその姿を見せてくれました。

次回は日野のオシドリの里に再び出かけてみました。残念ながらヤマセミは出なくなった様でしたが、オシドリの集団を間近で撮ることが出来ましたので、何回かに分けてアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

ルリビタキ ジョウビタキ メジロ/岡山県

2022-02-03 | 中国地方
ルリビタキ♂  2021年12月12日 岡山県高梁市

'21年12月8日、フィールドにしている自宅から車で15分程の小さなダム湖周辺で今季初のルリビタキ♂の写真を撮ることが出来ました。まだ、少々シャイなようで、あまり距離を詰めさせてくれませんでした。
12月12日、自宅周りの早朝散歩で熟した柿にやって来たメジロです。
そしていつものジョビオ君、まずはナンテンの赤い実をバックに。
少し位置をずらすとナンテンの隣のムラサキシキブがバックになります。紫色の背景はいかがでしょう?
この日はアオジ♀も被写体になってくれました。
12月12日、先日のルリビタキ♂ですが、少しずつ慣れて来ている様で、ちょっと近くで撮らせてくれました。この冬長くお付き合いいただきたいものです。
背景はすっかり枯れ葉で、まだ紅葉の残っている間に撮らせて欲しかったのですが、なかなかうまくゆきませんね。

次回は岡山県南西部の笠岡干拓地にやって来たナベヅルやホシムクドリ等をアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。