ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

2018年総集編 〜初めて出会った鳥たち・ライファー編〜

2019-01-01 | まとめ編等
明けましておめでとうございます。本年も本ブログをご贔屓にお願いいたします。さて、新年早々は、昨年初めて出会った鳥たち(ライファー)をお送りします。外来種を含めて29種類ありました。それは40年ぶりに沖縄地方に出かけたためですが、鳥見のために行くのは初めてでしたので、15種もライファーをゲットしました。おかげで、ライフリストは350種を超えることができました。2021年には、なんとか国内種400を超えたいと思っています。ということで、写真に収めることができないものもありますので、26種のMyライファーをご覧ください。
まずは、初春らしく、おめでたいツルが2種岡山県の笠岡干拓地に飛来していたので、実家に正月で戻っていた時に収めました。クロヅルとカナダヅルです。

渡良瀬に出かけた際のコウノトリです。野田市からやってくる「ヒカルくん」のようです。

3月に石垣島と西表島に遠征し、11種ものライファーをゲットしました。まずは、石垣島のムネアカタヒバリです。

そして、八重山3点セットと言われる石垣島のズグロミゾゴイです。

西表島では、ナイトツアーで森のあちらこちらで鳴いているリュウキュウコノハズクをゲット。

ツバメもいますが、少し色が濃い西表島のリュウキュウツバメです。石垣島でもたくさんいます。

西表島では、上空を帆翔するオオノスリを見ました。高いところを飛んでいますが、なんとかカメラに収まってくれました。

同じく西表島の芝生の上には、マミジロタヒバリが5、6羽いました。

八重山3点セットの一つムラサキサギ、結構警戒心が強いのですが、西表島でツアーのバスの中から間近に撮らせてくれました。

3点セットのトップでしょうか、カンムリワシです。3月は、ハイシーズンのようで、西表島でも石垣島でもそこらじゅうで見かけました。

暗くなりかけた西表島の宿のすぐそばの田んぼにリュウキュウヨシゴイがいました。

10年ほど前から、石垣島に分布を広げてきたカタグロトビです。運良く間近を飛翔してくれました。

お腹が全部緑色の八重山のズアカアオバトです。電線どまりばっかりでしたが、石垣島で、唯一枝止まりで撮らせてくれました。

3月には、本当にそこらじゅうで見かけたシロハラクイナです。石垣島の御嶽の石垣の上をお散歩中でした。

外来種といっても、台湾から自然分布でやってきたのではないかと思われるインドハッカです。その名の通りインド原産です。

そして、5月下旬、比較的身近にいるのに、結構会えないオオコノハズクに会いに群馬県まで行ってきました。ヒナは無事巣立ったとのことです。

初の茨城県の大洗からフェリーで苫小牧に行く大洗航路で6月初旬の太平洋の鳥たちを堪能し、見事オオトウゾクカモメに何回も会うことができました。

八丈島航路では、会えなかったコアホウドリにたっぷり会えました。結構な数でした。クロアシアホウドリとのランデブー飛行もなかなかでした。

9月に今年猛威を振るった台風で飛ばされて来たのか、千葉県の片貝漁港に長い間居着いていたオオグンカンドリの勇姿を堪能させてもらいました。

10月与那国島に初めてツアーで秋の珍鳥を求めて出かけてきました。その甲斐あり5種のライファーをゲット。まずは最初の石垣島で出会ったジャワアカガシラサギです。

与那国島に渡ると鳥相が違います。ベニバトは♂♀で並んでくれました。

幼鳥ですが、マダラチュウヒがその美しい姿を存分に楽しませてくれました。

9月ならもっといたのでしょうが、アカハラダカ幼鳥を1羽だけ見ることができました。

そして今回の目玉ともいうべきハイイロオウチュウがなんども現れてくれましたが、写真は超難関でした。

与那国島の2週間後、一転北の地に出かけ、やってくる冬鳥を待ち受けました。2017年に伊豆沼に出かけた時には、会えなかったシジュウカラガンと十勝平野でご対面できました。

次回はお正月に岡山の実家で収めたミヤマホオジロと50羽近くはいたであろうホシムクドリをアップする予定です。