ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

インド アンダマン島紀行 第2日目午後 その2/アオショウビン コウハシショウビン ルリオハチクイ ツメナガセキレイ

2025-02-08 | インド アンダマン島
マングローブに止まったアオショウビン 2024年11月29日 アンダマン島

11月29日午後(続き)、シロハラウミワシが通過した上空から地面を見るとツメナガセキレイ(Eastern Yellow Wagtail)冬羽でした。こちらで越冬している様です。
入江の様な湿地に生えたマングローブにはアオショウビン(White-throated Kingfisher)。ふと気がつくとそこに居る感じです。枝被りなく全身が見えるので、少し近づいて見ましたが逃げる様子はありません。森でも湿地でも何処でもよく出てくれます。
枝先で写真的にはいい感じかなと。
マングローブ全体が入る様に縦位置で撮ってみました。トリミングなしで、ちょっと雰囲気あるかな?
アオショウビンはちょっと移動して、別のマングローブに。今度は木の中ほどですが、枝被りなく全身が見えます。
枯れ枝の上にルリオハチクイ(Blue-tailed Bee-Eater)。
歩いていると別の枯れ木にも1羽止まっています。
土手沿いに歩いて行くとヒタキらしき鳥影が。見るとコサメビタキ(Asian Brown Flycatcher)でした。こちらでも越冬しているのでしょうが、東南アジアには多い様ですね。それにしてもどこで見ても目が大きくてかわいい。
ルリオハチクイの数が増えていました。枝上でまったりしている感じで、そろそろ寝ぐら入りの時刻なのでしょうか。
すると1羽の割と大きなショウビンが飛んできました。コウハシショウビン(Stork-billed Kingfisher)です。羽の青味がくすんでいるのはここの亜種の特徴でしょうか。
相変わらずルリオハチクは群れでまったりしています。

次回もこの続きと少し場所を移動して、アンダマンコガモのポイントへ行きました。
ご覧いただき有り難うございます。
*フィリピン パラワン島に遠征中

インド アンダマン島紀行 第2日目午後 その1/シロハラウミワシ ベニバト インドハッカ アカアシシギ等

2025-02-05 | インド アンダマン島
上空をかすめたシロハラウミワシ 2024年11月29日 インド アンダマン島

29日午後、ホテルに戻って、昼食を取り、暫し休息後、午後2時ごろ出発。湾の西側の湿地を目指して、先ずはポートブレアの街を抜けて、どぶ川の水溜りになった様なところで、シギチを見ると言う。確かにシギチは点々といるが、それにしてもゴミの多い事。ゴミを避けて鳥だけの画面にするのは無理だったので、お見苦しいけど、ご了承ください。さて、シギチですが、よく目についたのは冬羽のアカアシシギ(Common Redshank)でした。日本ではどちらかと言うと数の少ない方だと思うので、ちょっと嬉しい。
タシギ(Common Snipe)もいました。珍しい方のジシギを期待しましたが水のある所はやっぱりタシギですね。と言うのも2台の車で移動しているのですが、私が乗車しなかった方の車が来るのが遅いなと思っていると、運転手さんが道路脇の草むらで、ハリオシギを見つけて写真を撮っていたと言うので、写真を見せてもらうと細い針状の尾羽も写っていて間違いなくハリオ。ライファーなので、羨ましい〜。残念ながらその後ハリオは出ませんでした。
こちらはタカブシギ(Wood Sandpiper)。
サルハマシギ(Curlew Sandpiper)、こちらは日本では数が少ない方ですね。
冬羽のコチドリ(Little Ringed Plover)。
シギチは馴染みのある種類ばかりですが、なんか懐かしい。こんなとこで越冬してるだね、と声をかけたくなります。しかし、何でこんな汚いところにいるの?と人間的には思ってしまいますが、おそらくゴミと一緒に栄養分も集まって、虫も発生して、餌が多いんでしょうね。多分(知らんけど)。ゴミのある所というとやはりカラス。イエガラス(House Crow)とハシブトガラス(Jungle Crow)がいました。
シギチは日本で見られるのと種類が同じで、とにかくゴミが鬱陶しいので、早々に切り上げてもらい、チョールダリの湿地に移動。乾いた地面の上にはベニバト(Red Collared-Dove)が何羽も餌探しの様。
そろそろ寝ぐら入りが近くなったのか、インドハッカ(Common Myna)が群れていました。
すると、上空にシロハラウミワシ(White-bellied Sea-Eagle)出現。そんなに高くなかったので、迫力ありました。
頭の上を掠める様に飛んでいった気がしました。

続いて水辺に行くとマングローブが生えていて、アオショウビン、コウハシショウビン 、ルリオハチクイなどが出ましたが、それは次回に。ご覧いただき有り難うございます。

オシドリ/鳥取県 オシドリの里

2025-02-02 | 中国地方
水面を見つめて物思うオシドリ♂ 2024年11月23日 鳥取県日野 オシドリの里

オシドリの里(続き)石の上に静かにたたずむ姿は何か物思いにふけっているのかと想像してしまいます。
ペアでたたずんでいると何を考えているのでしょうね。
露出時間を変えて、日が傾いた雰囲気を。
時刻は午後4時を回って、オシドリの数が増えて来ました。
胸を張って、おいらはエラい! のポーズ。私の勝手な決めつけですが。
日も傾いて、水面が暗めになって、夕刻の雰囲気が多少は出たでしょうか。
午後4時20分で引き上げる事にしました。今日は夕刻の集まりが少なかった様です。帰り道、枝に止まるオシドリを教えていただき、遠かったですが、枝止まりのオシドリ。
この日はヤマセミの登場もなく、オシドリの数も少なかった。そんな日もあります。

12月23日、登って来たオリオン座のオリオン大星雲(M42)、明るく綺麗な星雲です。


次回はインド アンダマン島紀行に戻って、2日目午後の様子をアップする予定です。ご覧いただき有り難うございます。