ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

アオバズク ササゴイ 7月狭山市

2016-07-31 | 関東地方
神社の巨木に毎年営巣するアオバズク、今年も雛が2羽無事に巣立ったようです。雛のすぐそばにミンミンゼミが止まっていますが、気づかないのか、まだ捕まえようとする様子はありません。





神社のすぐ近くに入間川、ササゴイの狩りを狙って多くのカメラマンが炎天下レンズを向けます。ギャラリーを気にすることなく、狙い澄まして、見事にオイカワを捕まえます。目立つのか、繁殖行動で浅瀬に来ているのかわかりませんが、捕まるのは♂のオイカワが多いようです。





道東紀行(5)クマゲラ オオジシギ 弟子屈 野付半島

2016-07-02 | 北海道
原生花園を巡った後、大雪山系に向かい置戸町まで入り込みました。おけと湖周りの森を探るも森は静かで、鳥影は薄く、時期が遅かったのか。
弟子屈の宿 北の大地さんにガイドをお願いして、クマゲラ探しに。時期的にはやはり遅いが、子育ての遅れた巣に案内してもらい、ブラインドに入り込み、待つこと1時間。やってきました。近くの木に止まり、警戒しながら、巣に向かう。喉から吐き出すように、給餌を行い、巣に入り込んでは、雛のフンをくわえて飛び去る。♂♀順番にというわけではないが、1時間から1時間半おきに給餌にやってくる。時に、巣の前で、キョーン、キョーンと鳴く。近くにカラスがいるのに大丈夫かなと気にしながらシャッターを切りました。運よく飛び立つ瞬間が撮れました。





野付半島で今回の遠征を締めくくる。オオジシギは最盛期ほどではないが、ディスプレーフライトをやってくれる。霧が濃くなり、最後に幻想的な雰囲気に包まれ、タンチョウが霧のなかに消えていった。


今回の遠征で、86種の鳥たちと出会えました。