ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

ギンムクドリ♂ ジョウビタキ ヒヨドリ/広島県

2023-04-29 | 中国地方
ギンムクドリ♂ 2023年2月1日 広島県三原市

2月1日三原市にて;ギンムクドリのポイントに再び出かけました。8時過ぎに到着しましたが、ポイントには誰もいません。平日とはいえ東京だったら有り得ないだろうなと感心しながら待ちました。ピラカンサの実は減っていますが、まだ有り、ヒヨドリが来ています。
それ程待つことなく、ギンムクドリが♂♀2羽でやって来ました。葦の間に降り立ち、地面の虫を探し始めましたが、今回は♂の方が、見やすい位置でお食事。おかげさまで、♂♀ともしっかり収めることができました。♂は結構綺麗ですね。
しばらくして飛び去り、ピラカンサにやって来るジョウビタキと遊んでいると、
ブラインド代りにしている堤防の上に。被写界深度がよく分かりますね。
ヒヨドリも盛んに食しているので、撮ってあげないと。
もう1人CMさんが来られて2人で待っていると1時間ほどでギンムクドリが戻って来ました。

次回はこの続きで、ピラカンサやセンダンの実を食すギンムクドリをアップしたいと思います。ご覧いただきありがとうございます。

冬の光のミヤマホオジロ♂ ルリビタキ/岡山県

2023-04-26 | 中国地方
氷の花のミヤマホオジロ♂ 2023年1月31日 岡山県高梁市

1月31日自宅近くのMFにて;僅かに雪が積もっている気配なので、MFに出かけてみました。本当にうっすらと雪景色でしたが、霜のような感じで草が覆われていました。いつものメンバーを探して回ると先ずルリビタキ♂。
日当たりの良いポイントでは、ミヤマホオジロの一団が食事中。まだ、氷が溶けずに残っている目の前の草の実に♂が突然出現。逆光で光が浮かび上がり好きなアングルです。
もう少し露出補正をプラスした方が良かったですが、結構お気に入りのシーンです。さすがに数メートルの近さだったせいか動けず、角度を変えることができませんでした。
♀も一枚。
他にはコガラが同じ様なアングルで撮らせてくれました。
自然現象ゆえ同じ条件で撮れることはないので、貴重な一瞬でした。

次回は再び出かけた広島県三原市で、ギンムクドリ♂もしっかり撮ることができましたので、アップする予定です。ご覧いただきありがとうございます。

ツリスガラ/岡山県

2023-04-23 | 中国地方
ツリスガラ♂ 過眼線がクッキリ黒い 2023年1月30日 岡山県笠岡市

1月30日県南の干拓地にて;初認から日をおかずに干拓地にやってきました。先ずはヤツガシラを探すもサッパリ。フレンドリーなジョウビタキ♂を撮って移動。

ツリスガラ狙いに切り替えて水路を歩くと先日とは少し離れたポイントで発見。腰を落として待っていると結構近くに5,6羽の一団がやって来てたっぷり撮らせてもらいました。ただ、葦の間から出てこないので、葦にピントが撮られてピンボケの山。でも夢中で撮りました。オオジュリンが目に入ったので、見ると近くに小さな鳥がいて、ツリスガラでした。
葦の茎に潜んだカイガラムシを食しているそうですが、よく見ると茎が白くなっていて、潜んでいるのを思わせます。
よく見ると茎の外側を‥‥
メリッと剥がしている様です。
その間にいるカイガラムシを食べているでしょうね。舌が見えます。
少しづつ茎を上がって、別の葦に移動する様です。
よく見ると少なくとも3羽は写っていますね。
時々周りの様子を見るため顔を上げてくれるので、逃さず連写。
大体は顔を葦に向けて食事に夢中です。
上に上がってくれると撮りやすいんですけどね。
嘴を葦の間に入れている様にも見えます。
取り出して食べている様にも見えます。
♂成鳥の過眼線はクッキリ黒いのですが、数は少ない。
あるポイントでひとしきり食べると飛び出して遠くに移動する様で、いきなり見失ってしまいます。とにかくたくさん撮れたので、嬉しかったですね。

次回は近くのMFで冬らしい感じで撮れたミヤマホオジロなどをアップしたいと思います。ご覧いただきありがとうございます。

ベニマシコ ミヤマホオジロ ルリビタキ コガラ カシラダカ等/岡山県

2023-04-20 | 中国地方
雪の中のベニマシコ 2023年1月29日 岡山県高梁市

1月29日自宅近くのMFにて;この日は僅かですが、雪景色がらみを撮ろうと早朝から出動します、でも日向はもう溶け始めています。ただ隂地は多少なりとも雪がらみとなり、先ずはアオジ♀。
次はルリビタキ♂。
コガラも元気に飛び回っています。
雪がらみのベニマシコ♂ですが、藪のゴチャゴチャだと、今ひとつですね。
雪がチラホラしている時に丁度バックが暗く、雪が浮かびあがります。もうちょっと近くてたくさん降ってた方が良かったですけどね。
日向側の方が鳥はたくさんいる様ですが、もはや雪は溶けています。ここでもベニマシコ♂と遭遇。今日はよく会います。
ルリビタキ♀タイプや、
ジョウビタキ♂に、
ミヤマホオジロ♂。
ベニマシコ♀も出て、今日はこの辺りが賑やかです。カヤクグリもいたんですが、撮る前に隠れてしまいました。
ミヤマホオジロと少数のカシラダカの一団。両手に雄花のカシラダカ。
その一団がやってきそうな所で待ち伏せしていると、来ました。ミヤマホオジロ♂に
カシラダカも結構近くで撮らせてくれました。やっぱりカワイイ!
行動パターンが読めたと思うとそうは問屋が卸してくれません。時刻と順路が全く一定ではありません、苦労します。捕食者を避けるには当然かもしれませんが。

次回は、味をしめたツリスガラ狙いで上手くいった県南の干拓地の模様をアップしたいと思います。ご覧いただきありがとうございます。

ツリスガラ チュウヒ タゲリ オオジュリン/岡山県

2023-04-17 | 中国地方
ついに会えたツリスガラ 2023年1月26日 岡山県笠岡市

1月26日県南の干拓地にて;ヤツガシラを探してウロウロするも影も形もなし、水路に行きあたり、両岸に葦が生えているので、ツリスガラがいないかと降りて行くと小さな小鳥が葦の間をチョロチョロしているのが目に飛び込んで来ました。おやっ?と思ってよく見ると、何と紛れもなくツリスガラではありませんか。いきなりライファーに出会すとはなんと嬉しいことでしょう。九州でも全く会えず、岡山市の川でも何度か捜索しても会えなかったのに、会える時はこんなもんだなと感心。
この時はこれぐらいしか撮れませんでしたが、いることが分かると次回からは難なく見つかる様になりましたので、またアップしたいと思います。
オオジュリンも同じ環境にいるのですが、少し大きく、動きもツリスガラほどではないので、見つけ易いですね。
水路上を巡回コースにしているのでしょう、チュウヒ♂によくここで、遭遇します。
干拓地の中を巡回するとタゲリがあちこちにいます。逆光も光がキラキラして好きなアングルです。
順光側の方がくっきり見えますけどね。
正面顔は歌舞伎の隈取りの様で、面白いです。
ヤツガシラとツリスガラ狙いで、この干拓地に何回かお邪魔することになりました。

次回は少し雪が残った自宅近くのMFでいつものミヤマホオジロ、ルリビタキとベニマシコの信号機トリオやカシラダカ、コガラなどをアップする予定です。ご覧いただきありがとうございます。

チュウヒ ホシムクドリ ジョウビタキ ルリビタキ等/岡山県

2023-04-14 | 中国地方
チュウヒ♂ 2023年1月24日 岡山県笠岡市

1月24日県南の干拓地にて:今日こそはヤツガシラを間近で!と勇んで出掛けますが、サッパリ影も形も見えません。風が強く寒い日でしたが、アカハラに近い囀りっぽい声がするので探してみるとシロハラでした。声量は十分ありましたが、まだ口は大きく開けず、ぐぜりに近い状態でしょうか。でも早いな〜。
風が強く寒いので、水路近くで車中で待っているとチュウヒ♂が近くをかすめていきました。
少し離れましたが、山バックになってくれて、良かったですが、建物が多く映り込んでしまいます。
強風の中、地面近くをホシムクドリの一団が飛んでいました。
目の前にジョウビタキ♂。画角いっぱいになる所は、やはり人馴れした公園の野鳥達だなと感心。
タゲリが風を避ける様に低姿勢で佇んでいました。

翌25日はいつもの近くのMFです。雪が少し積もって、まだ降っていましたので、イソイソと出掛けました。ルリビタキ♂がそれらしい感じで撮らせてくれました。
大した降りではなかったので、木々の下ではほとんど雪無し。ルリビタキ♀タイプ
雪の積もったササにアオジが来てくれました。
あっという間に雪は止みましたが、アオジ♂のお腹を照らしてくれるぐらいには積っていました。
お日様の当たる場所はもう溶けてしまい、逆光気味に撮りましたが、もう雪はなし。
今季のMFでは雪は何度か降るものの積雪は今一つでした。

次回はまたまた県南の干拓地にヤツガシラを求めて出掛けました。ヤツガシラにはやはり会えなかったものの、念願のライファーであるツリスガラにお目にかかれたので、アップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。

ミヤマホオジロ ルリビタキ カシラダカ ジョウビタキ等/岡山県

2023-04-11 | 中国地方
ミヤマホオジロ♂ 2023年1月22日 岡山県高梁市

1月22日〜24日近くのMFにて:最も寒いこの時期の早朝、霜の降りた地面を踏みしめながら散策するといつものお馴染みメンツが出てくれます。ルリビタキ♂
アオジ♀
ミヤマホオジロ♂のいた霜の降りた草は花が咲いた様です。
春は遠くないと思わせる蕾の出て来たサクラの枝にも霜が降りて中々良い感じかなと。
ミヤマホオジロの群れに少数混じったカシラダカも同じサクラの木に。
山間のジョウビタキは割とシャイですが、今日は被写体になってくれました。
ルリビタキもそうですが、ガードレールは止まりやすいのかな?
ルリビタキ♀タイプも同じ様にガードレールに。藪の中より後ろが抜けていいんですが、やっぱり人工物はちょっと‥‥
少し雪が積もった朝、溶けないうちにいつものメンバーと。
しかし、中々都合良いポジションを簡単には取ってくれませんね。

次回は県南の干拓地のチュウヒ、ホシムクドリなどと近くのMFのいつものメンバーをアップする予定です。ご覧いただきありがとうございます。

ヤツガシラ/岡山県 ギンムクドリ ジョウビタキ等/広島県

2023-04-08 | 中国地方
ギンムクドリ♀ 2023年1月18日 広島県三原市

1月15日岡山県南の干拓地にヤツガシラが入っているが、中々見えない状態。この日野鳥の会の探鳥会の後、ポイントに向かうと出ているとの事。おおっ!と見るが、遠い!!残念ながら証拠写真で終わりました。その後、何度も足を運びましたが、再会は出来ずでした。広い干拓地のどこにいるのやらさっぱり分からず、目撃情報もごく稀にあるだけでした。
何度出掛けてもヤツガシラには会えずでしたが、他のいつもの鳥さん達はそれなりに。ジョウビタキ♂。
ノスリ
アオアシシギ 
ホシムクドリは電線上で、ムクドリとご一緒。

3月18日広島県三原市にて:ギンムクドリが入っていると言う情報をいただき、割と近いので早速行ってみました。2時間足らずで到着するとさっき飛んで行ったとのこと。飛んだ方向を散策すると河口近くなせいかミサゴが間近をかすめていきました。
ムクドリやツグミが集まっている木を探すもただムクドリのみ。ツグミが黒い実を食していました。
イソヒヨドリ♂が目の前に佇んでいました。
昼食の買い出しに出ていると戻って来たよとの連絡があり、駆けつけるとギンムクドリの♂♀が芦の間で採食中。♀が手前に出てくれました。ライファーです。
やって来ると言うピラカンサにはお出ましになりませんでしたが、ジョウビタキ♀が来たり‥
メジロが来たりしてました。メジロも丸呑みなんですね。
ツグミは何度もやって来ます。
ギャラリーは数人でしたが、それでもギンムクドリは遠慮する様で、またの機会に♂を期待して引き上げました。聞くと毎年現れて今期で3季目との事。ギンムクドリが同じ場所にやって来るとは面白いですね。

次回は地元のMFでいつものルリビタキ、ミヤマホオジロなどをアップする予定です。ご覧いただきありがとうございます。


トモエガモ ルリビタキ ミヤマホオジロ/岡山県

2023-04-05 | 中国地方
突然現れたトモエガモの群れ 2023年1月12日 岡山県高梁市
1月12日自宅近くのMFにて:いつもの様にMFを散策して何かの実かサナギ?を食しているお馴染みのルリビタキ♂のR4と。
小さなダム湖に差し掛かるとカモの一団がいます。飛ばれない様にそっと覗くと此処で初めてお目にかかる20羽ほどのトモエガモでした。今季はあちこちに出没した様で、我がフィールドにも遂にやって来てくれました。♂の方が多い集団で、翌々日には放浪の旅の途中か、もはや姿は見えませんでした。
午後4時ごろ、まだ居るのか確かめると、居ました。光が変わって夕暮れの景色でした。
翌日には来れなかったので、翌々日の1月14日に行ってみるともはやトモエガモの影も形もなしでした。居たのはいつものルリビタキにミヤマホオジロでした。
♀と♂が並んだのに、何故か♂の前に枝。ちょっと残念。

次回は県南の干拓地での鳥さん達をアップする予定です。ご覧頂きありがとうございます。

クマタカ ヤマセミ カワガラス/岡山県

2023-04-02 | 中国地方
帆翔するクマタカ若鳥 2023年1月10日 岡山県

1月10日の午前中に杉の木の上にいるクマタカ若鳥を発見。顔が黒くなってきているので、3年目ぐらいでしょうか。
暫くすると飛び立ち、暫く帆翔して、何処かに飛んでしまいました。

その日の夕刻、とあるヤマセミポイントでブラインドを張って、待ちました。しかし、さっぱり姿を見せないので、諦めてブラインドを畳もうとすると、ヤマセミの声。慌ててブラインドに中に入ったせいか期待した所に止まってくれず、少し遠い上に大枝被り。♂の様ですが、ヤマセミはヤマセミ、やっぱり撮ります。
そのうち行ってしまったので、ブラインドを畳んで帰り支度をしているとヤマセミ登場。えっ!そんな!と身をかがめ、仕舞ったカメラをゆっくりと取り出し、カメラの影に隠れる様になんとか収めさせてもらえました。今度は♀でした。
ちょっと枝が被っているなとそっと位置を変えようとしましたが、失敗。飛んでいってしまいました。
翌1月11日午前、同じポイントに向かいましたが、ヤマセミの登場は無くカワガラスが慰めてくれました。
飛び込むのかとおもいましたが、顔を付けただけでした。
中々こちらの都合の良い様にヤマセミは現れてくれません。

次回は MFに1日だけ通りかかったトモエガモといつものルリビタキ、ミヤマホオジロをアップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。