ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

ハチクマ エゾビタキ/岡山県

2022-10-31 | 中国地方
山々をバックに飛ぶハチクマ♀ 2022年9月20日 岡山県高梁市

9月20日午後、午前中の場所から町内の弥高山に移動して山頂についてカメラをセットして眼下を見るとハチクマが飛んでいます。狙っていた山々を背景にした写真がいきなり撮れてハッピーでしたが、飛んでくれたのはこの1羽のみ。
次第に高度を上げ空バックですが、背中側が見えます。
ふと周りを見ると小鳥が5、6羽フライキャッチしているので、見るとやはりエゾビタキでした。暫く待っていると、眼下に飛んできて、うまく緑バック。今季初のエゾビタキがいい感じで収まってくれました。
山を降りていると先ほどの一団と思われるエゾビタキが桜の木にいます。
待っているとほんの目の前の枝に止まってくれました。ちょっと枝被りが残念ですが。色づき始めた桜の葉が季節感を出してくれて良いかなと。この時期でも桜の木の近くには桜餅の匂いが立ち込めていました。
昨シーズンに同場所では、全くエゾビタキを見なかったので、何か嬉しかったですね。以後、エゾビタキをあちこちでよく見かけるので、今季は飛来数が多いのかもしれません。

次回は翌日の同場所でのエゾビタキなどをアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

ハチクマ サシバ エナガ ヤマガラ/岡山県

2022-10-28 | 中国地方
ハチクマ♂成鳥 2022年9月20日 岡山県高梁市

9月15日、町内の弥高山にタカ渡りを期待して登って来ました。ここは独立峰で360度視界が開けた景色の良いポイントです。しかし、確認出来たのはハチクマ♀成鳥1羽のみ、寂しい限りです。
昼を過ぎて山を下っているとサシバ幼鳥が上空を飛んでいました。渡りかどうかはわかりません。

9月16日、この日は市内のポイントで待機しましたが、パッとしません。飛んで来たのはサシバ♀成鳥。
待っていると近くの木にエナガが来たり‥‥
ヤマガラが来たりして慰めてくれます。
お昼近くになって、やっとハチクマ♂成鳥。
近くをツバメ類が飛んでいましたが、サイズの違いはご覧の通り。

9月17日、翌日も同じ市内のポイントで待ちましたが、やっぱりパッとしません。サシバ幼鳥が近くを飛んでくれました。

9月20日も同じポイントで待ちましたが、今一つ。ハチクマ♂成鳥が飛んでくれましたが、どうも地付の個体の様な気がします。というのは近くを回っているだけで、西に飛んでいく様には見えなかったのです。

次回は町内のポイントでのハチクマとエゾビタキをアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

ツツドリ ハチクマ ミサゴ アオゲラ/岡山県

2022-10-25 | 中国地方
ツツドリ 2022年9月5日 岡山県津山市

9月5日、8月も終わりとなるとシギチやツツドリが気になります。自宅近くにも桜はたくさんありますが、とけん類の姿は全く見えません。岡山県でのポイントを教えていただき、津山市の公園に出かけて行きました。ここの桜の木には毛虫がびっしり!回っているとある木に1羽止まっていました。ツツドリ です。何とか季節ものをモノにする事ができました。この日だけでしたが。
飛んだ後、別の木にいるのを見つけました、別個体で幼鳥の様です。

9月14日、木の実に集まるヒタキ類を求めて、森に行きましたが、ミズキの実の生りは悪く、これといったいいポイントが見つかりません。期待できそうなとあるポイントで待っているとキビタキ♀が現れましたが、今一つ。そんな所にアオゲラ♀がやって来ました。アケビの実を食していました。
そろそろタカの渡りシーズンなので、市内のタカの渡り観察ポイントに移動して待っているとハチクマが飛んでくれましたが、午前中で10羽以下という寂しさでした。岡山県の中部では観察するタカの大部分はハチクマです。サシバは少ないです。
そんな中、ハチクマ幼鳥が比較的近くを飛んでくれました。
帰り道、川の上の電線にミサゴが止まっていました。最近、川の中流域でもよく見かける様になりました。すぐ飛ばれてしまいましたが、山の緑をバックに飛ぶのも珍しいかなと掲載しました。

次回も市内のポイントでタカの渡りを観察しましたので、サシバやハチクマなどをアップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。

八東ふる里の森紀行④ その2 ミゾゴイ/鳥取県

2022-10-22 | 中国地方
給餌を終えて巣でたたずむミゾゴイ♀とヒナ 2022年8月9日 鳥取県八東ふる里の森

8月9日(続き)、♂の帰りを待ちながら♀はまったりとしている様に見えます。時々首を伸ばすこともありますが、段々と姿勢が低くなる様です。
そして3時間後、♂が帰還して来ましたが、やっぱりいきなり巣には入らないで、巣の下の木の茂みで暫し待機。♀は帰還を察知したのか少し首を上げました。
♂が巣に戻って来ると前回同様に♀が巣を離れますが、やっぱり頭部の羽毛が逆立ちます。そして、のっそりと交代。
待ちわびたヒナが早速、おねだりし、♂は給餌開始。
やっぱり、最初は羽毛が逆立ちます。
直後に♀が巣を離れるところが、写っていました。
次第に羽毛は元に戻り、吐き戻す様に餌を喉元に上げている様です。
喉元がしっかり膨らんで‥‥
口移しで、給餌。
餌を戻して‥‥
給餌。
やはり♂の給餌回数は多い様で、何度も何度も戻しては、給餌を繰り返していました。
♀と違って、♂は給餌を終えると早々に巣を立ち去り、餌探しに向かった様です。
後に残されたヒナは退屈そうで、時に羽を羽ばたく様な仕草を見せてくれました。
そこで、また3時間ぐらいは帰ってこないだろうし、午後1時を回ったので、引き上げることにしました。残った方によると3時間近く後に親が戻って来たそうです。
また、9月初旬に無事巣立った事がふる森のブログで報告されて、嬉しかったですね。希少な絶滅危惧種の育雛を撮影することに賛否はありますが、無事巣立ったことで、影響無い管理下では許されるのでは無いかと考えたいです。

次回は、8月中はほとんど鳥撮もなかったので、9月に飛んで、秋の渡りシーズン開始のツツドリ、ハチクマなどをアップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。

八東ふる里の森紀行④ その1 ミゾゴイ/鳥取県

2022-10-19 | 中国地方
育雛中のミゾゴイ♂とヒナ 2022年8月9日 鳥取県八頭ふる里の森

8月9日、1日10名限定のミゾゴイ観察に申し込んで、日帰りで出かけて来ました。館長さんの案内で、入場が制限された森の中で、十分な距離を取っての撮影です。到着すると巣にはヒナのみ3羽が静かに待っていました。ヒナは孵化してから2週間程度のせいか両親が揃って餌取りに出かけるようになったのかもしれません。
待つこと30分ぐらいで巣の下のほうに飛んできたゴイサギ大の鳥影が見えました。♂はいきなり巣に来ないで、近くの枝で様子を見てから来るとの事で、その言葉通り、暫くして動く影が見えましたが、まだ巣に入りません。ワクワクしながら待っていると、巣に飛び上がって来るのが見えました。いよいよミゾゴイ親の登場です。
のっそりと上がって来ると、給餌を開始しますが、飲み込んできた餌を戻して直接口移しです。その時なぜか頭部の羽毛が逆立ち、ライオンの立髪のようになります。
給餌後、首を伸ばして、餌を戻しているのでしょうか。
おねだりするヒナに、再び口移しで給餌。羽毛はまだ逆立っています。
何度か給餌した後、羽毛は元のようになりました。
たくさん飲み込んできたのか、何度も何度も給餌を繰り返していました。
ご覧の様に、餌を戻す時には、嘴を上に向け、喉の辺りが膨らんでいます。
給餌が終わると喉が細くなって、スッキリしている様です。♂の目元は少し緑がかっている様に見えます。暫くこのポーズで巣にいました。
♂が巣に帰ってから40分後、♀が帰って来ました。言われた通り、♀はいきなり巣に飛び込んで来ました。迎える♂の頭部の羽毛が逆立って来ました。興奮しているんでしょうか。
♀の姿がのっそりと現れ、2羽同時に観察することが出来ました。
衛兵交代よろしく、♂は巣を後にします。
♀も給餌開始し、やっぱり羽毛を逆立てています。
羽毛はすぐに元に戻り、給餌。
ヒナ3羽にそれぞれ餌を与えたところで、給仕終了。♀の持って来た餌はそんなに多くなかった様です。♀の目元は薄茶色で裸出部が少なく、♂♀の違いがある様です。
暫くは警戒する様なポーズなのか首を伸ばしたりしていましたが‥‥
段々と首が座って来ました。
これから3時間、何事もなく静かな時間が流れて行きました。

次回はこの続きで、再び♂が戻って来て給餌をするシーンをアップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。

ブッポウソウ キジ/岡山県

2022-10-16 | 中国地方
入れ替わる様に給餌するブッポウソウ♂♀ 2022年7月31日

7月31日(続き)、気温の上がらぬ早朝に撮影。丁度入れ替わる様に♂♀が同じ視野内に入って来ました。偶然とは言え、やった!という感じです。やって来たのが♂、飛び出しているのが♀で、♂はアブラゼミをくわえています。
餌を運んできました。
合歓木で揃って給餌前の待機。
くわえているのはカタツムリの様です。巣立ち後に巣箱掃除をすると中身の無いカタツムリの殻がよく出て来るのですが、やはり餌として運んで来ているのでしょう。ただ、巣箱に残った殻は壊れてないのが大半で、丸呑みして中身だけ消化しているのか食べずに放置しているでしょうかね?先日の掃除では一つの巣箱で10個出て来たこともありました。

8月2日、くわえているのはニイニイゼミの様です。
暑いのかよく口を開けています。

8月6日、給餌回数が減ったなと思っていると、ヒナが顔を出す様になりました。

8月7日、巣立ちを促しているのでしょう、近くにいるのですが、巣箱に来なくなりました。待っていると前の田んぼにキジ♂がやって来て‥‥
イネの実を頂戴しています。おいおい、有害鳥獣になっちゃうぞ!とツッコミを入れながら暫し観察。しかし、短い間でしたので、困ったほどでは無い様。
ヒナが辛抱出来ず、顔を出しますが、親の給餌は無し。
この日か翌日に無事巣立った様です。来季はもっと早い時期から始めるでしょうから満開の合歓木バックが期待出来そうで、楽しみです。

【速報】10月13日、ジョウビタキ初認です。ふと庭を見ると柿の木にひっそりと止まっていました。翌日にはヒッヒッと鳴いており、この冬の縄張りにしてくれるものと期待しています。


次回は8月9日に出掛けた八東ふる里の森のミゾゴイの子育ての様子を2回に渡ってアップする予定です。定員10名に限定されて子育てに影響無い様配慮されての撮影です。ご覧いただき有り難う御座います。

ブッポウソウ オオルリ幼鳥/岡山県

2022-10-13 | 中国地方
ブッポウソウ♂ 2022年7月31日 岡山県高梁市

7月24日、市内のとある森で、オオルリの幼鳥を見つけました。巣立って間もない様ですが、すでに瑠璃色の羽が生えています。秋によく見られる半分青いオオルリ♂の前段階といったところでしょうか。

7月26日、大先輩の瑞鳥庵さんから町内で、ブッポウソウ巣箱を6月初旬に個人で設置された方がいらして、何とすぐにブッポウソウが入って利用しているとの事。
早速連れて行っていただき、撮影させていただく事になりました。この時期ですと、とっくに巣立っているのですが、最近孵化したばかりの様で、まだ、せっせと餌運びをしていました。写真は給餌後の飛び出し。
巣箱の裏手に合歓木があり、盛りは過ぎていますが、まだ花が残っており、そこに止まるので、素敵な背景になります。
クリの木もあり青い毬栗の実が見えます。

7月29日、森でオオルリ幼鳥(多分)に出会いました。印象としてキビタキよりはオオルリの雰囲気なので、オオルリとしました。青味がないので、♀幼鳥かな。

7月31日、この時期でもブッポウソウが楽しめるとは嬉しい限りです。子育ては順調に進んでいる様で、頻繁に餌を運んできますが、暗くなる頃が最も餌運びの回数が多いそうで、夜行性の昆虫の活動が始まるためでしょう。その時刻には出向くことが出来ませんでしたが、撮影した午前中だけでしたが、何度も撮影チャンスはありました。何せこの時期ですから午前11時を過ぎると野外では熱中症になってしまいます。
巣箱に向かう前にこの合歓木で辺りの様子を伺いますが、時に両親が鉢合わせになることもありました。
やがて一方が巣箱に向かい‥‥
巣箱の中に入るので、まだヒナは小さい様です。飛翔シーンは巣箱から飛び出す時が一番撮りやすいですね。
またまた鉢合わせ。
巣箱を設置し、快く撮影させていただいた地元のMさん、有り難う御座います。

次回はこの続きで、巣立ちまでの様子をアップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。

八東ふる里の森紀行③ その3 コノハズク ミゾゴイ アオバズク/鳥取県

2022-10-10 | 中国地方
昼間の赤色型コノハズク 2022年7月20日 鳥取県八東ふる里の森

7月21日(続き)、一夜明けて、7月初旬に見つかったと言う抱卵中のミゾゴイに案内していただける事になりました。距離は十分取って、ふる森の管理下にあるという事で、営巣への影響はない様です。実際、9月3日ごろ無事3羽のヒナが巣立ちしました。朝食後、館長自らの案内で、園内のその場所に向かうと遠くの木々の間に図鑑や写真で見た事のある真っ直ぐに体を伸ばしたあの擬態のポーズのミゾゴイが目に飛び込んできました。
この姿勢で、全く微動だにしません。抱卵中という事でもあり、何も変化は無いので、早々に引き上げました。
アオバズクの巣の近くにヒナの姿が見えました。親の姿は見当たりませんでしたが、1羽だけ目立つ所にいました。その目の下にハエの様なものがついています。
拡大すると、やはりあの鬱陶しいメマトイでしょうね。
さて、コノハズクの親の方はと言うと巣箱に近い方の親が少し位置を変えていました。巣箱からヒナは顔を出していません。1羽巣立って近くに居たそうです。
もう一方はと言うと、昨日と全く同じ場所でした。よく見える位置はないかと園内の道を登って、ある場所に行くと目線で、全身がよく見える場所がありました。いかにもズクらしい立ち姿ですね。やはり目を瞑っていましたが‥‥
その内、パッチリと目を開けてくれました。
巣箱に近い方の親も見えます。
 と言う事で、今季3回目の八東ふる里の森訪問で、全ての名物バードを堪能することが出来ました。ミゾゴイについては、給餌開始後に1日定員10名で観察出来る事になったので、8月9日に日帰りで出掛けて来ましたので、その内にアップしたいと思います。

同じ町内で、7月下旬でもまだ子育て中のブッポウソウをアップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。

八東ふる里の森紀行③ その2 コノハズク/鳥取県

2022-10-07 | 中国地方
給餌中のコノハズクとヒナ 2022年7月20日 鳥取県八東ふる里の森

7月20日(続き)午後4時近くなり、巣箱のヒナと親鳥も多少は夜の準備で動きがあるかと思いましたが、相変わらず。

ヒナはちょくちょく顔を出します。
首を捻って、少し変顔。
時々、目を開けてくれる親鳥、同じ様な写真ですが、少し顔の角度が違うので、表情に違いが出ます。
さて、ふる森のお馴染みBBQを頂き、夜の準備。ナイトタイムは我々の他に1組だけ。アカショウビンよりコノハズクの方が珍しいと思うんですけどね。
さて、親が給餌に戻って来ましたが、いきなり巣箱に飛来し、しかもあっという間に餌を渡して飛び立ちます。アオバズクの様に近くの枝でしばらく静止してくれると写真は撮りやすのですが、コノハズクは大変でした。館長さんは枝に止まると仰ってましたが、子育て後期だとそうでもない様です。
そこで、どんな撮影条件にしようかと色々試したかったのですが、三度ほどやって来た後からぱったり来なくなりました。巣立ちを促しているのかもしれません。退屈したヒナが身を乗り出す様に。
1時間半ほど経って、やっと来ましたが、あっという間に立ち去り、巣立ち間際で、給餌回数が減り、ちょっと時期的に遅かったかもしれません。
さらに2時間近く経って、やって来ました。シャッタースピードを少し上げましたが、まだまだですね。
という事で、夜の12時を回ったので、引き上げる事にしました。今回、夜のシーンは満足いく写真が撮れなかったので、来季に再挑戦ですね。

次回は3回シリーズの最終章の翌日の八東ふる里の森をアップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。

八東ふる里の森紀行③ その1 コノハズク アオバズク/鳥取県

2022-10-04 | 中国地方
コノハズク(赤色型) 2022年7月20日 鳥取県 八東ふる里の森

八東ふる里の森にて、コノハズクの給餌が始まり、ライトアップも実施されてから10日ほど経った7月20日、鳥友Kさんと今季三度目となる遠征を敢行し、たっぷり写真に収める事ができましたので、3回にわたってアップしたいと思います。自然の中のコノハズクの姿を見るのは何せ初めての事なので、期待に胸膨らませて、現地に到着すると管理棟のすぐ側の巣箱近くに鎮座ましましていました。日本のフクロウ類の中では一番小さいからかなんとも可愛いい!赤い羽衣もお洒落な感じで素敵です。当然昼間は目を瞑っていますが、時々、巣箱のヒナを警戒するのか目を開けてこちらを観察している様。
先着のカメラマンの方にペアの片割れのいる場所を教えていただきました。こちらは茂みの中にいて、よく見えるアングルが少なかったですが、背中側がよく見えます。
片目を開けてウインクの様。
この角度で、パッチリ開けないと少し妖怪っぽく見えます。
巣箱に近い方に戻り、少しアングルを変えて撮らせてもらいました。普段はこの様に目をつむっていますが、時々目を開けてくれます。金色の光彩が綺麗です。
睨み付ける様な角度だと、羽角が角の様で、赤い小鬼でしょうか。
孵化してかなり日数が経っているのか、もうヒナが顔を出します。巣立ちが近いのかもしれません。我々は見なかったのですが、翌日巣箱から1羽出ていた様です。
頭をグルグル回す仕草を見せてくれましたが、なんとも可愛い!
違った角度からですが、本当に可愛い!
アオバズクの巣箱近くでは、親が待機、巣立っている様ですが、雛は見えず。
園の奥の方で、アカショウビンを待ってみましたが、気配なし。戻ってくると巣箱近くで、鳥くん♪他数名のカメラマンが木の上の方にカメラを向けていました。そこには巣立ったコノハズクのヒナが1羽いました。ライトアップされている巣箱からにしては、少し高い所なので、別の巣箱の巣立ち雛ではないかとの事ですが、わかりません。
と言う事で、自然の中で見る初めてのコノハズクを無事収める事が出来て嬉しい限りです。

【近報その2】9月23〜27日に佐世保、福江島、東与賀干潟を廻って、アカハラダカ、ハチクマの渡りとシギチを堪能して来ました。写真はタカ柱を作ったハチクマです。詳細はまた。


次回は夜のコノハズクの給餌の様子を中心にアップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。


サンコウチョウ その2 /岡山県

2022-10-01 | 中国地方
サンコウチョウ♂ 2022年7月13日 岡山県

7月13日(続き)、近くに巣やヒナがいても全く警戒しない個体もいるサンコウチョウですが、この個体は警戒心が随分と強い様なので、短時間で撮影させてもらいその場を離れる事にしました。
このアングルで光があると背中の紫色が綺麗で、一番好きです。
やはりサンコウチョウは夏鳥のスターです。

7月17日、早朝隣家の屋根に何かいるので見ると、何とハヤブサ!お腹の模様が縦縞なので、幼鳥の様です。山間部のこんな所にハヤブサがいるなんて驚きでしたが、巣立って移動中、たまたま疲れて屋根に降り立ったのかもしれません。暫くじっとしていましたが、その内に姿が見えなくなりました。2階のベランダから近接撮影させてもらいました。
自宅からハヤブサが撮れるとは、正直、驚きました。

【近報】9月23〜27日に佐世保、福江島、東与賀干潟を廻って、アカハラダカ、ハチクマの渡りとシギチを堪能して来ました。写真は渡って行く烏帽子岳のアカハラダカです。詳細はまた。


次回は、今季三度目となる八東ふる里の森でのコノハズクをアップしたいと思います。やっと園内の巣箱で給餌が始まりライトアップされたとの事で、三度目の正直、とばかりに鳥友Kさんと行って来ました。ご覧いただき有り難う御座います。