ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

オシドリと降りしきる雪 その2/鳥取県

2023-02-28 | 中国地方
降りしきる雪とオシドリ♂♀ 2022年12月14日 鳥取県日野オシドリの里

12月14日(続き):雪は止む気配なく降り続きます。集まって来たオシドリ達を雪と共に撮るのですが、雪の量が多いせいかWBオートにしているので色温度が変わります。色温度の高い方が青味が出て寒い雰囲気が出るかなとは思います。
シャッタースピードを遅めにして、吹雪いた感じが出せます。
集団より単独の方が寒そうに感じます。
こんな天気の日には早い時間からどんぐりを食べにやって来ます。
見ると1羽のトモエガモがいました。こんな天気だと色が出なくてなんか地味ですね。
電車などが通ると一斉に飛び立ち。
少し降りが穏やかになって来ました。やっぱりペアでいるのがオシドリらしいですね。雪の中身を寄せ合って、良いですね。
目の前の木にはキジバト。雪の中で良い雰囲気かなと。
雪がらみをさんざん撮らせて貰った事だし、峠道が通行不能になってはいけないと早めに引き揚げることにしました。

次回は山間でひっそりとしたオシドリと県南の干拓地でのオオカラモズ、アオアシシギなどをアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

オシドリと降りしきる雪 その1/鳥取県

2023-02-25 | 中国地方
降りしきる雪の中のオシドリ達 2022年12月14日 鳥取県日野オシドリの里

中国山地の峠に差し掛かる頃から雪が強くなり路面は真っ白、構わず日野のオシドリの里に到着。例によって駐車場に隣接したうどん店でうどんを食した後、小屋に向かいます。流石にビジッターは誰もいません。オシドリもこんな天気の時は外出は控えているようで、川の中程に沢山います。カメラを向けると雪にピントが取られてしまいます。さて、こんな日は早い時間から小屋の前にやって来ますので、近付いてくれれば、ピントは合います。と言う事で、雪がらみをたっぷり撮らせて貰いました。
ホワイトバランスはオートにしていると雪が降りしきっているとカメラも迷うのか色温度がどんどん変わります。高くなって青っぽい方がそれらしいかなと。
ゆっくり泳いでくるものや途中から飛び立って近づいてくるものなど様々。雪のモノトーンの中にオシドリが浮き上がります。日本画のようだなと勝手な解釈。
時々このようにグルグル回る時があります。前に井戸端会議の様と描いた記憶あり。
小屋の前はオシドリ達がひしめき合って来ました。
が、電車などが通ると驚いて一斉に飛び出し。
同じ様なシーンでも天候で全く違った写真になり、楽しいものです。

次回はこの続きですが、雪は病む気配が無く降り続けました。ご覧いただき有り難う御座います。

ヤマセミ その2/岡山県

2023-02-22 | 中国地方
雪が降り頻る中のヤマセミ♂ 2022年12月14日 岡山県

12月14日(続き):雪が次第に強くなり、画面に写り込むようになりました。滅多に会えないヤマセミに会えて、しかも雪まで絡んでくれるとは嬉しい限りです。大雪予報が出ると外出を控えましょうとなりますが、雪との絡みを撮りたくて、立ち往生にならない程度に出かけたくなりますね。やはり。
シャッタースピードを上げると雪が点になります。やはりこの方が雪らしいかな。
ヤマセミは雪を気にせず獲物を狙っていましたが、突然、大きく口を開けました。こうしてみると、嘴は大きく立派な感じです。
伸びを始めて‥‥
翼の鹿の子模様をしっかり見せてくれました。長時間滞在してくれましたが、どこかに飛んでゆきました。後日、何度か出掛けてブラインドを張って待ちましたが、サッパリ出てくれませんでした。こんなもんですね。

次回はまたまたオシドリの里ですが、やはり山陰側、雪がかなり降りました。おかげで雪とオシドリがたっぷり撮れたので、アップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。

ヤマセミ その1/岡山県

2023-02-19 | 中国地方
ヤマセミ♂ 2022年12月14日 岡山県

12月14日(続き):ブラインドで待ってもサッパリだったこのポイントで、様子見で立ち寄ってみると何と居るではありませんか!、木立がブラインドになっていたのか、車からでも比較的近距離で撮影させてくれてありがたい事でした。
やはり、尾羽を立てた時がポーズとしてはいいですが、どういう意味があるでしょうね?この動作には。
少し場所を移動したので、そっと車を近づけましたが、大丈夫でした。
少し黄葉が残っていたので、引き気味にして黄葉を入れてみました。
バックの枯葉もまだ色が残っていて、このシーズンらしいかなと。
少し雪がチラホラして来ました。

次回は、この続きで、雪がしっかり降ってきましたので、雪とヤマセミのコラボでアップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。

ヤマセミ アオバト ジョウビタキ/岡山県

2023-02-16 | 中国地方
アオバトの群飛 2022年12月13日 岡山県高梁市

12月13日自宅周り:早朝カメラ片手に歩いているとハトの一団が上空を旋回しています。キジバトではないぞとみるとアオバト。5羽はいたでしょうか。警戒心の強いアオバトが旋回するのも珍しいなとカメラを向けました。
あるベテランバーダーに奇数ならアオバト、偶数ならキジバトと教えていただきましたが、本当かなと思いながらカウントすると確かにその傾向が強いです。ほんと。
霧に遮られた太陽を写し込んでシルエットのジョウビタキ♀です。
電線から赤く実った小さなマユミの木にやって来ました。ジョウビタキもマユミの実を食す様です。
やっぱり人工物の方が止まりやすいのかな?

さて、12月14日、雪の予報が出ているので、コラボを狙ってオシドリの里に出かけることにしましたが、例によって道すがらヤマセミのポイントを回ることに。ここのところサッパリのとあるポイントにダメ元で寄ってみると何とヤマセミ♂がいるではありませんか!およそ1年ぶりの事ではないかと車の中から気付かれないようにカメラを向けました。
そっと車を近づけましたが、飛ばれる事なく収めることができました。
以前の個体かどうかはわかりませんが、本当にここで撮れたのは久しぶりです。

次回は、さらに接近する事が出来て、たっぷり撮らせてくれたので、2回に渡ってヤマセミをアップします。ご覧いただき有り難うございます。

オオカラモズ ホシムクドリ ノスリ ジョウビタキ/岡山県

2023-02-13 | 中国地方
ホシムクドリ 2022年12月12日 岡山県笠岡市

県南の広大な干拓地にクロハゲワシ、オオカラモズという珍鳥が2種も入っていると言う事で、出かけてみましたが、クロハゲワシは既に抜けていました。その後の情報から関西方面で落鳥した個体がそうだったかもしれません。先ず干拓地に入ってポイントに向かうと冬の常連ホシムクドリが電線に止まっていました。続いてオオカラモズのポイントに向かうと遠かったですが、何とか見つかりました。午後だったので、陽炎が立って写真としては今ひとつですが。後日、再訪したときにはCMさんはもう皆無。近くで撮れましたので、改めてアップします。しかし、この日でもCMさんは数名だったので、やっぱり岡山です。東京にいる頃、見沼にオオカラモズを見に行った時は、いつまで経っても大人数のCMさんが途切れることが無かったですからね。
近くを流しているとノスリ。
飛び立ちに間に合いました。
干拓地内にある公園ではジョウビタキ♂。人慣れしているのか近くで撮らせてくれます。MFの人馴れしてないシャイな鳥さん達とは大違いです。
今季は度々この地を訪れることになり、念願のツリスガラにも会えましたが、それはまた今度。

次回は珍しくたっぷり撮らせてくれたヤマセミと自宅周辺のアオバトなどをアップする予定です。ご覧いただき有り難うございます。

ミヤマホオジロ ルリビタキ ミソサザイ オシドリ/岡山県

2023-02-10 | 中国地方
ミヤマホオジロ♂ 2022年12月8日 岡山県高梁市

12月8日〜11日自宅近くのMFにて:ミヤマホオジロを収めた後、歩いているとモズ。逆光ですが、後ろが暗いので、良い感じになるかと。
アイリングの白いルリビタキのR5、まだ縄張り宣言なのかヒッヒッとよく鳴いてくれます。
ルリビタキ R4もだんだん慣れてきたのか良いアングルで撮らせてくれますが、境界を接しているルリビタキ♀タイプのR3が現れると直ぐに警戒態勢に入ります。
現れたR3。
少し進むと暗い針葉樹林にミソサザイが登場。いつもは物陰に隠れてしまいますが、今日は暫く辺りを警戒しながら姿を見せてくれましたので、しっかり収めることができました。
小さなダム湖に定着してくれなかったオシドリ♂です。ごく稀に少数羽が姿を見せることがありますが、いつの間にかいなくなっています。水面が狭く、見通しが良すぎるせいかもしれません。
それとも餌の豊富なオシドリの里に行ったのカモ?

次回はクロハゲワシとオオカラモズの情報のあった県南の干拓地から、オオカラモズ、ホシムクドリ 、ノスリ等をアップする予定です。残念ながらクロハゲワシは抜けた後でした。ご覧いただき有り難うございます。

オシドリ /鳥取県

2023-02-07 | 中国地方
オシドリ♂♀ 2022年12月6日 鳥取県日野オシドリの里

12月6日日野オシドリの里にて(続き):この日は雲が厚く光が少し足りませんが、前回の逆光とは違う感じで、一般的?な写真のオシドリです。
飛翔写真ですが、一羽のオスが口を開けているのが、アクセントが効いて良いかなと。
オシドリの里の雌雄比率は圧倒的に♂が優勢ですね。地域で違いはあるのでしょうか?過去に見たどの集団も♂の方が多かった気がします。

次回は近くのMFからお馴染みのミヤマホオジロ、ルリビタキに加えてしっかり出てくれたミソサザイをアップする予定です。ご覧いただき有り難うございます。

ヤマセミ オシドリ/岡山県 鳥取県

2023-02-04 | 中国地方

ヤマセミ♂ 2022年12月5日 岡山県

12月5日、ヤマセミがいるのではというポイントを下調べのつもりで、ブラインドも張らず少し物陰で待っているとすぐに出現してビックリ!今季4個体目となるヤマセミ♂でした。そこで、日を改めて出かけてブラインドを張ってじっくり待ってもサッパリ。こんなもんですね。さて、物陰と言っても直ぐに気付かれてしまい2カットしか撮れませんでした。
ちょっとトリミングの位置を変えてみます。
一日待っても出ない時は出ないヤマセミ。回数を重ねるしか無いですね。

12月6日、凝りもせずヤマセミポイントを通って、日野のオシドリの里に出かけますが、初回のみ。この日もヤマセミは空振り、オシドリの里は曇りで撮影条件はまずまずですが、ちょっと暗めです。前回と同じ様なアングルを比べてみて下さい。
先ずは、オシドリらしいペアで並んだ所です。
寛いだ様子。
そして、着陸シーンです。曇りと晴れで違いますね。
ちょうどエンジェルポーズになったところです。
翼の上面が写るのも珍しいかと。
覗き窓からだと飛んでいるところは結構難しいですね。

次回はこの続きで、同じ日野のオシドリの里のオシドリ達をアップしたいと思います。ご覧いただき有り難うございます。


オシドリ オナガガモ /鳥取県

2023-02-01 | 中国地方
オシドリ♂ 2022年12月3日 鳥取県日野オシドリの里

12月3日、ヤマセミダブルパンチをもう一度と同じコースで日野のオシドリの里に行きましたが、そんな上手い話はなく、この日はヤマセミの姿は無し。おまけに天気が良いと南向きの小屋からはモロ逆光。そこで、オシドリが光に浮かび上がるのを狙ってみました。バックが暗いところだと羽が浮かび上がって良いかなと。
オナガガモも撮ってあげないと。
水面が光ったアングルだとこんな感じです。太陽の角度的に水面キラキラは残念ながら出ませんでした。
オナガガモの♀も撮ってあげないと。思いっきり後ろに翼が伸びた瞬間でした。
ということで、今回は全て飛翔、着陸前の時を揃えてみました。

次回は、今季4個体目となるヤマセミと懲りずに出かけたオシドリの里をアップする予定です。ご覧いただき有り難うございます。