ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

冬の道東紀行2024年 根室編 その3最終章/オオワシ オジロワシ ミヤマカケス アカゲラ等

2024-04-10 | 北海道 冬の道東
飛び出す亜種ミヤマカケス 2024年1月21日 北海道根室市

朝食を終え8時半まで、餌台に来る鳥達を狙います。今日は雪がチラつく天気で、雪とアカゲラ。
大食漢のエゾリス、居座ると長い時間食べ続けます。枝を登るそれらしいシーンも。
ミヤマカケスの飛び出しです。連続写真で、ご覧ください。それにしても雨覆のブルーが綺麗で目立ちますね。
そして何とアカゲラでもこちらに向かってくる飛び出しシーンで目にピントが合って、ちゃんと撮れました。鳥モードのオートフォーカス、恐るべしです。
間近の弾丸アカゲラになっても、フォーカスが合っているのにはちょっと驚きました。他にはゴジュウカラの来訪も。
8時半になって、いつもの宿に別れを告げて、風蓮湖の道の駅に急行。餌が置かれたばかりのようで、激しい奪い合いのバトルシーンが見られます。
時折、雪が強く降って冬らしい雰囲気ですが、雪にフォーカスがとられて、苦労します。
 釧路空港の発時刻に間に合うよう、風蓮湖もお別れです。短い日程でしたが、写真は山ほど撮れて、長い道東紀行になってしまいました。次回は岡山に現れたレンジャクなどをアップしたいと思います。その次から初の遠征となるタイ南部の様子を順次アップしていきたいと思います。ご覧いただきありがとうございます。

冬の道東紀行2024年 弟子屈編 その5/シマエナガ オオアカゲラ アカゲラ エゾリス

2024-02-25 | 北海道 冬の道東
朝の日差しをバックにしたオオアカゲラ♀ 2024年1月17日

2泊3日の滞在もいよいよ最終日、朝食後すぐに出発することとなり、8時の朝食までの1時間、しっかりシマエナガに登場願いたいところです。早朝の光の足らない7時ごろのひっそりたたずむアカゲラ♀。
期待通りシマエナガもしっかり出てくれます。冷え込んだ朝の空気は冷たく、枝には霧氷がついて冬らしい景色かなと。
オオアカゲラ♂も飛び出しですが、この後はちょっとピン甘でした。
エゾリスもずっと庭に居座っているのですが、最後の最後でやっと枝の上でそれらしい感じで撮らせてくれました。
集団で丸まっているのが、やっぱり可愛い!
最後の最後まで、しっかり撮らせてくれました。アカゲラの飛び出しもしつこく狙いました。翼の白斑がやっぱり綺麗だなあ、と喜んでカメラ機能を駆使ししてしっかり撮らせてもらいました。
上面、下面共に同じ白斑が見えます。
最後は動合成で弟子屈編は締め括りたいと思います。シマエナガともこれでお別れとなったので、たっぷり載せました。

知床に移動ですが、途中、野付半島によりました。期待のユキホオジロは、何処かに移動したようで姿が見えませんでしたが、ベニヒワの大群に無事、会うことができたので、次回はそれをアップしたいと思います。ご覧いただきありがとうございます。
*タイ南部へ遠征中です

冬の道東紀行2024年 弟子屈編 その4/シマエナガ アカゲラ ウソ ゴジュウカラ エゾモモンガ クロテン

2024-02-22 | 北海道 冬の道東
翼を広げたシマエナガ 2024年1月16日 北海道弟子屈

午後2時を回って、もう陽が傾き始めましたが、シマエナガは頻繁に来てくれます。集団でやって来ては、怒涛のようにサッといなくなりますが、撮影には十分。飛び出し、羽ばたきシーンを狙います。
他の鳥たちも相変わらずやって来ます。ウソも3羽で来るので、同じ個体かも。
少し暮れかけた光線でのゴジュウカラ。
ヒガラは随分と人懐っこいです。
時刻は午後2時半ごろで、光線の具合がだんだんと変わって来ますが、それでもシマエナガの飛び出し狙い。
背景に赤みが出てくるように。
アカゲラは相変わらず撮り放題。
午後3時を回って訪問頻度が減って鳥撮影はそろそろ終了。例によって、エゾモモンガの登場を待ちます。今日は、ピッタリ午後4時半。1匹がご出勤。
10分後にもう1匹が顔を出し、こちらもご出勤。
美味しい夕食を終えて食堂で待っていると昨夜は登場の無かったクロテンが登場。割と大きいですが、子犬のようで、なかなか可愛いです。
今夜は何度も何度も登場してくれました。建物の中からなので、ぬくぬくと観察することが出来ました。

次回は翌早朝のお庭で、弟子屈編の最後になります。ご覧いただきありがとうございます。

冬の道東紀行2024年 弟子屈編 その3/シマエナガ ハシブトガラ シジュウカラ

2024-02-16 | 北海道 冬の道東
飛び出すシマエナガ 2024年1月16日 北海道弟子屈

午後になって同じシーンでは飽きてくるので、少し位置を変えて、羽を広げた飛び出しシーンを中心に撮り進めました。シジュウカラの飛び出しを動合成で。
ハシブトガラの飛び出し。
時に飛んでくるシジュウカラが写ることもあります。
羽を広げているシマエナガをたっぷりと。
飛び出す寸前に尾羽はこんなに広がるんですね。
連写していると飛んでくるシーンも撮れることがあります。ちょうど枝に止まる直前のシーンで、冒頭の写真とともに今回のシマエナガの中で、一番気にいってます。
カメラの進歩のおかげで以前は撮れなかったシーンが撮れる様になって、楽しいです。

次回はちょっと小休止を入れて、地元に戻って、岡山県南のトモエガモなどをアップしたいと思います。その次から道東シリーズにまた復帰します。ご覧いただきありがとうございます。

冬の道東紀行2024年 弟子屈編 その2/シマエナガ オオアカゲラ ウソ ヒヨドリなど

2024-02-13 | 北海道 冬の道東
亜種シマエナガ 2024年1月16日 北海道弟子屈

2時間ほどの空白を経てシマエナガがまた何度もやってくる様になりました。
雪面に降り立ったり‥‥
枝に止まって様子を見たりします。
登場は少ないですが、オオアカゲラも姿を見せます。♂が目の前に止まってくれました。
ヒヨドリもよく登場します。冬でも結構、北海道に残っている様になったのでしょう。
やはりシマエナガの飛び出し狙い。
シジュウカラに何か言われて、嫌がっている様な素振りかな?と勝手に想像。
飛び出し中心とは言っても、やはり普通のシーンも数撮らねば。
ウソの枝止まりでいい感じのものを一枚。喉の赤みが薄いので、亜種アカウソでしょうか。
そろそろお昼になったので、昼食を摂りに町に出かけて弟子屈ラーメンをいただきました。

次回もこの続きで、午後の様子で、主に羽を広げたシマエナガを中心にアップしたいと思います。ご覧いただきありがとうございます。

冬の道東紀行2024年 弟子屈編 その1/シマエナガ ハシブトガラ アカゲラ ウソ ヒガラ シジュウカラ エゾモモンガ

2024-02-10 | 北海道 冬の道東
亜種シマエナガ 2024年1月15日 北海道弟子屈

1月15日から21日まで、前半はN野鳥倶楽部のツアーで弟子屈、知床、釧路、後半は1人で、根室に遠征して来ました。先ずはシマエナガが来ることで有名な弟子屈の民宿に2泊3日滞在し、シマエナガ、カラ類、アカゲラなどを5回にわたってアップしたいと思います。
1月15日に中標津空港に午後2時ごろ到着。そのまま宿に向かい、何とか日のあるうちに到着。早速カメラを持ち出し、庭に向かうと早速シマエナガが登場。10羽近い群れでやって来て、お食事を終えるとあっという間に去っていきます。それにしても本当に可愛い!今季も頻繁に登場してくれるとの事で、期待が高まります。3年前に来た時には何故かあまり来ない年でした。
すぐに暗くなり、小鳥たちの訪問は終了。エゾモモンガに備えます。陽が落ちて暗くなってくると建物の隙間から顔を出しました。いつもより15分ほど今日は遅いとの事。
隙間からしばらく辺りを見回してからご出勤。どこかに飛んで行きました。
翌朝は明るくなり始めた7時前から庭に出て撮影開始。早速シマエナガがやって来ます。

アカゲラも多い時は4、5羽やって来ます。
朝食後再び、撮影開始。アトリ類としてはウソが多い時で3羽ほどやって来ます。雪も時々チラホラ。何故か2時間ほどシマエナガは姿を見せず。
亜種シロハラゴジュウカラは時折登場。
ヒガラが結構やって来ます。
一番多いのはやはりハシブトガラでしょうか。止まった姿は面白くないので、少し逆光気味に羽が浮かび上がる様に、餌台の周りを飛んでいるところを狙いました。
シジュウカラも多い方でしょうか、こちらも飛翔姿を狙います。
下面は模様がなく白色ですが、光に浮かび上がると綺麗です。やっとやって来たシマエナガですが、ホバリングをあまり見せてくれないので、飛び出しを狙いますが、やはり、カメラ機能に頼りましょう。
アカゲラも止まっているところは当たり前に撮れるので、飛翔姿を狙います。風切羽の白い斑点模様が好きです。こちらも飛び出しはカメラ機能任せで。
カメラの動合成で、飛び出しの連続写真にさせてもらいました。
という事で、丸一日庭で撮らせてもらいました。

次回はこの続きで、シマエナガをたっぷりとオオアカゲラなども加えてアップする予定です。ご覧いただきありがとうございます。