鳥友HMさんと、長野県蓼科のKSさんの別宅にお邪魔し、蓼科の森に案内していただきました。木道のついた散策できる森には、クロツグミ、サンコウチョウ、イカル、オオルリ、キビタキ等の夏鳥がまだ元気に囀り、何より、クロツグミの密度の濃さに驚かされました。
到着早々、クロツグミの囀りが響き、森に入って直ぐに中層の枝の先端をソングポストにしているクロツグミが目に飛び込んできます。直ぐそばにも♂、♀が現れます。
森を巡ると、水場らしき場所にイカルが数羽。目線の高さでその姿を見せてくれました。
四阿で休んでいると、サンコウチョウのホイホイの声。近づいてくるので、探すと尾長の♂が飛び回っており、直ぐにHMさんが巣を発見。どうやら抱卵しているようで、♂♀で交代して巣に入ります。時期的に遅いので、再チャレンジかもしれませんが、巣の中の様子を見ている場面が多く、孵化直後かもしれません。
巣立ったばかりのようなオオルリ♂若鳥が姿を現し、♂親がそばにいました。
信州の森はすごいと感動し、翌日昨年2度のチャレンジで成果のなかった乗鞍岳にリベンジに向かいました。