ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

ショックな知らせ

2005-08-23 17:48:57 | ひでんかの「日々の徒然」
私が「会社員」として、最後に勤めていた会社の社長が、亡くなったとの知らせがありました。
この会社を退社してから、もう10年以上になりますが、
辞めた後も時々連絡は取り合っていました。
今年に入ってからは、電話もしていませんでしたが、病気だという話も聞いていなかったので、
突然のことで、ただただ驚くばかりです。

小さな会社でしたので、仕事上だけのことではなく、社長の人となりも解っていたつもりです。
(「頭のいい人」でしたので、「さすが!!」ということがたくさんありましたが、「オイオイ」というところも.....)
お酒が大好きで、
「そのうち、お酒で身を滅ぼすゾ!!」とか、思っていたのですが、反面
「そういうのに限って最後まで生き延びちゃうからね~~」っていうのもありました。

実は、先月末だったか、用事があったので携帯に電話したら繋がりませんでした。
そこで、暑中見舞い兼ねてハガキを出しました。
「まだ生きてます?」って。
(過去にもよくあった事で、毎回、手紙の書き出しは「コレ」と、決まり文句のようなものでした)
今までは、ハガキが届いて暫くすると
「もしも~し。酔っぱらっててゴメンね~~」と電話をくれたのですが、
今回は電話がありません。
そろそろ御自宅に電話してみようかなと、思っていた矢先の知らせでした。

人生の中で、「後悔というものは、極力しないようにしていきたい」と思っている私ですが、
今度ばかりは「もっと早く電話をすれば良かった...」と、後悔の2文字が心に重く掛かっています。

関係者への連絡をお手伝いしていますが、どうにも信じられなくて、亡くなったことを伝える話も、
どこか、世間のニュースの伝聞のようで、おかしなカンジです。

たしか、まだ五十代半ばだったはずです。
つきなみですが、今はただ「ご冥福を祈ります」としか言えません。
(と、いうのも、なんとなく書かれた台詞というカンジですけれど...)



コメント
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