ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

小江戸・ミニトリップ

2008-01-10 23:14:35 | ひでんかの「日々の徒然」

会社員時代の後輩のA嬢は、今、ベルギーに住んでいます。
その彼女が、お正月に、久しぶりに里帰りしたので、会うことになりました。
場所はお互いの中間点「川越」です。
(今朝になって、急遽加わったK嬢。メンバーが増えても、やっぱりココが「真ん中」)

川越駅で待ち合わせして、まずは3人でランチ。
(「お芋のフルコースがあるんでしょ?
ソレ、食べたい!」というK嬢の希望は
「ベルギーでお芋ばっかり食べているから、お芋はイヤ!」
というA嬢の意見で、会えなく却下。
なので、ランチは無難なコース・メニューとなりました)

食事の後、「川越の町は初めて」という2人を案内して、久々の”ツアコン・ひでんか”
「小江戸・ミニトリップ」に出発です。

方角的に、「喜多院がいいか?菓子屋横町がいいか?」と聞けば、即断で
「当然、駄菓子!お寺見てもつまんない」との答えが返ってきました。
(ちなみに、後輩といえども、そんなに歳は違いません)

そこで、今日のコースは
「蔵づくりの町並みと菓子屋横町をめぐる旅」
に決定しました。

08011001商店街を抜けて、最初のポイントは「蔵づくりの町並み」です。
まだ、お正月飾りが残る町並みは、この季節にしか見ることはできません。
そのせいなのか、冬の午後、夕暮れが近いという時刻にもかかわらず、結構にぎわっていました。

見慣れた宅急便屋さんもこの通り
  (町にとけ込んでマス)

08011002
蔵作りの町を通り、「菓子屋横町」の路地を曲がりました。
こちらで2人は、名物の「サツマイモ」で出来たお菓子(芋せんべい、おまんじゅうetc)をお買いあげ。
「小江戸みやげ」を手に、おやつは「さつまいもプリン」にしましょうと、「ビストロ岡田」に向かったのですが、ちょうど午後の休憩時に重なってしまいました。(残念!)

駅方面に戻りつつ、ふと入ったのは、
「川越一の著名人(犬?)・プリア」が居るという「人力車屋」さんの「車庫兼喫茶店」???というなんとも形容し難い不思議なお店でした。
私は今回、初めて知ったのですが、こちらのマスター(社長?)は、テレビや新聞に何度も登場している方だそうです。
そして、そのマスターよりも有名なのが、看板犬のプリア。
「幸せを運ぶ犬」として有名で、プリアと一緒に撮った写真を飾っておくと、願い事が叶うのだとか。
(たくさんのお礼状が届いていました~~)

では、私達も写真を.....
というところですが、生憎と今日は「有給休暇」で居ませんでした。
(プリアは、こちらの会社の「広報宣伝部長」という肩書きを持っているそうです)

「あら、残念!一緒に写真撮りたかった」
と言うと、K嬢に
「ひでんかさん、まだ”願い事”があるんですか?この歳になって、まだ何を願うんですか?」
とツっこまれ、答えに窮してしまいました~~~。
(そう言われてしまうと.....無いですけれど

コーヒーとケーキで、マスターの話に聞き入っているウチに、外はすっかり暗くなってしまいました。
(お客さんは私達だけで、既にお店の一部は「人力車の車庫」に姿を変え...)
次はプリアに会うことと、こちらの名物「石焼きカレー」を食べるために、またいつか再訪しますと、お店を後にしました。

実は川越を歩いたのは、お仕事以外ではウン十年振り。
(昨年の「地方巡業のお仕事」で一度訪れてはいましたが、モチロン「名所」は素通りでした)
車では、よく通るのですが、”観光地”の町の中心地は当然のように避けて通ります。
なので、「蔵づくりの町並み」から電柱が消えたことも、今回やっと自分の目で確認しました。

時折、昔話で盛り上がりながら、懐かしい仲間と巡った「小江戸・ミニトリップ」でした。

コメント
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